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社会貢献46

地震が起きた際や台風・土砂災害など何かしらの災害が起きた際には必ず、ボランティアに紛れて犯罪行為をする大馬鹿者がいます。

今回は、緊急時に知っておくと役立つ情報や「もしもの時に役立つ情報」、そして身の危険に関する情報について投稿していきます。

「知っておけばよかった」と思う前に、頭の片隅に知識を入れておきましょう。

♦️前回の記事はコチラ⬇️♦️

災害時に知っておくと役立つ情報

令和6年能登半島地震発生により、甚大な被害が出ているため、まずは亡くなられた方々に対し、ご冥福をお祈り申し上げます。

地震や津波が起きた際に知っておくと役に立つこと情報を共有します。

火事場泥棒

大震災などが起きた際、人の善意に乗っかって、金銭を騙し取る詐欺や、被災地に金品などを奪いに行く火事場泥棒が現れる。

火事場泥棒や詐欺に遭わないための対策としては、地域住民との連携で交代制による地域への見回りや監視の目を持ち続けることが大切になります。

🌻参照記事🌻

ニセ自衛官

信用と安心につけこんだニセ自衛官が現れる恐れがあるため要注意。

そもそも、偽自衛官とは何か?

迷彩服に身を包み人がいる家にも迷彩服を着て現れ、「入らせてもらっていいですか」とあがりこみ、あたかも安全を確認するふりをして金品を盗んでいく人たちのことである。

そんなニセ自衛官を見破るために積極的に質問をすることが大切であるため、載せておく。

ニセ自衛官を見破る8つの質問

これらの質問をすることで自衛官を名乗る人が本物かどうかすぐに分かる。
(※答えは伏せています。)

1.半長靴(はんちょうか)の紐の結びを見る
2.いきなり敬礼をしてみて反応をみる
3.相手が陸曹なら「なん曹教に行きましたか?」と質問する
4.モスはなんですかと聞く
5.自衛官の心構えを質問する
6.自衛隊体操が出来るか確かめる
7.射撃号令を言ってみてと確かめる
8.『いちばーーーーん!』って叫んだ後、これ、何かわかる?って聞いてみる

自衛隊を装ったニセ自衛官には要注意。

寸借詐欺

サービスエリアで「財布を落とした。カツアゲされた」と話を持ちかけてくる人は99%、寸借詐欺です。

基本的には、
・車に乗せない
→車に乗せたら必ずせびってくるので小遣いをあげないことです。

狙われやすい人の特徴は、
・ちょっとボロめの車
・隙だらけに見える独り身を狙います。

盆暮れや正月は彼等の稼ぎ時で、もし困ったら『そりゃ、大変だ。警察に連絡してあげる』と言えば逃げていきます。

基本的に彼等は頭が良くて自分が困っている様子を演出して『お金、貸しましょうか?』という申し出を受けるまで話し続けるんです。

つまり、詐欺と発覚しても自分から金を貸してくれとは一言も言ってないと言い逃れをするんです。

皆さんも、こういう乞食たちには気をつけてください。

それ、詐欺なので!

通り魔の心理

今年に入って早々、通り魔事件が起きているが、通り魔を起こす人の心理とは、何なのか考えたことはあるだろうか?

・不特定多数の人を狙う
・過去の事件を真似する
・命を断つことが目的

などと、多くの場合、このうち、どれかが該当する。

やさしい日本語の重要性

緊急地震速報や大津波警報を見ると「やさしい日本語」の重要性を物凄く感じる。

「避難」ではなく「逃げろ」

僕らが普段使う日本語を外国人向けに簡単な言葉で伝える「やさしい日本語」。

ただ、ここ数年で滅茶滅茶、全国的に広まっているため過去の災害の教訓から学び今に活かすのは良い取り組み。

人の為と書いて偽りと読む

人の為と書いて偽りと読む。

よく偽善だという批判の言葉に使われるが、人の為ではなく自分の為になっているという意味では間違ってはいない。

ハーバード大学のお金を配る実験で自分のことにお金を使うグループと自分以外にお金を使うグループに分かれてもらったところ、

自分のことにお金を使うグループの幸福度の数値は、そこまで変わらなかったが人の為にお金を使うグループの幸福度は大幅に上昇した。

この実験の興味深いところは先進国の裕福な人々だけに限らず貧しい国のお金に困っている人々など様々な条件下で行なっても結果は同じであったこと。

他にも世界調査で日常的に寄付や募金をしてる人々の幸福度の数値は収入に関わらず軒並み高い。


人生の一つの答えであろう誰かに何かに社会に役立っているという、この社会的意義は自身の充実度や幸福度をあげる。

幸せは心が決め
世界は心を映し
人生は心が創る。

誰かに手を差し伸べようとする優しさ、心はまだ残っているだろうか?

その愛こそが人生の道標となるから。

ボランティア:有難迷惑にならないように

地震などの災害時ではSNSなどで被災地に物資が足りないという情報が一気に増える。

それを見た優しい人が「何とかしたい!」と動き個人的に支援物資やボランティアに向かうが、一度冷静に情報を。


二次災害の恐れが大きいうちはボランティアの受け入れは危険で無闇に被害を大きくしてしまう可能性が大いにあるため基本的には個人的な現地への直接行為は控えてほしいとアナウンスが出る。

緊急車両等の妨げになることも多く、助かる命が助からない場合も。


東日本大震災の際、ある担当者が言っていた話。

例えば、あなたがしている仕事で忙しすぎる時に知識や経験が全くない人が急に来て“手伝います。”となっても、逆に仕事の遅延になってしまうようなことが起きるという話が、とても分かりやすい。

ホームページやSNSでは提供する物資の種類、数量など書き込みする受付があるため、企業や団体のように手順を踏んで許可を得てから行動しなければ逆に迷惑になってしまう。

その優しさがありがた迷惑にならないようにルールが乱れるような緊急事態だからこそ、一度冷静になって行動を。

災害時の単独行動:危険

災害時において単独で行動するのは非常に危険です。特に、女性や子どもは誘拐やレイプされる危険性があるため、必ず複数人で行動するようにしましょう。

また、緊急時には以下のことを思い出せるように、知っておくのも大切です。

・一人で行動しない・させない

・避難所で生活する人を覚え貴重品は必ず持ち歩く

・見知らぬ顔に敏感に反応できるようにする

・相互に声掛けをする

・見知らぬ顔にも声掛けをする、身元を確かめる

・女性と子供だけの行動になる場合、例えば授乳時やトイレ時には見張りを立てる

・可能であれば、防犯ブザーなどを持ち歩く

震災時に知っておきたい支援方法

震災時において支援したいと思う人も多いでしょう。そんな時に知っておきたいこととして以下のことを覚えておきましょう。

・募金活動ポスト
→個人、NPO法人、政党は疑え

・募金
赤十字や地方自治体へ

※義援金と呼ばれるものに募金しましょう。募金と偽って活動費に充てる政党や本来の目的とは異なる詐欺を企てるところもあるため、募金支援の際は情報収集を。

・救援物資
自治体発表・要望まで待て

・救援ボランティア
→二次災害の元になるから交通インフ
ラの安全確認まで待て

.千羽鶴
贈るな

※千羽鶴を送っても、ただの紙切れでしかないので、絶対に送らないでください。何か送りたい人はお金での支援がオススメです。

今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。

今後も社会問題や社会貢献に関する情報も発信していきます。

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