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海外で体感したヤバい経験

過去はあまり振り返らないようにしている今ではあるものの、偶に『あの時、こんな場所に行ったんだよな』と懐かしみを感じる場所を思い出します。

今回は過去に3カ国渡航してきたなかで経験したこと、また海外でこれは注意しないと危険ということについても話していきたいと思います。

オーストラリア🇦🇺

危険な夜

あれは2016年3月19日の夜の出来事だった。日本を離れ、初めての海外、初めてのオーストラリア🇦🇺でホームステイ先の家に行き、挨拶を済ませ、夕食を食べ終えた後、『ここが君の部屋だよ。』と言われるがまま、部屋に入って暫くすると

夕食の時に話していた女性2人が入ってきた。最初は日本について話したり、僕が大好きな街 広島について話したりした。勿論、原爆があったことも彼女たちに伝えたら顔を真っ青にして驚いていた。それはそうだろう。あれだけの惨劇が起こったのだから。

その後、2人の女性は私にこう言ってきた。『Show me a little boy』。最初は何のことを言っているのか全然分からなかったが、ジェスチャーで何となく理解した。心のどこかでふと疑問に思っている自分がいた。

『世の中には凄く良い男性いるのに、なんで俺なんだろう。』

そう思っていると、彼女たちは見たいから見せてとズボンを脱がそうとしてくる。でも、僕の心境としては『学校で習った保健の授業で性感染症について学んだことはあったけれど、もしかしたら、してしまったら性感染症になるかもしれない』という危機感を持っていた。

だから、『Sorry. I don't want to do this action.』と意思表示を強調して伝えた。すると彼女たちは『OK』と言って部屋から出て行った。

後になって気付いたことがある。日本では性行為は付き合ってからするものだけど、オーストラリア🇦🇺を始め、海外では付き合う前に性行為をする慣習があるという事実は本当に驚愕した。

日本にいるだけでは気づけなかったことなのは間違いないが、ここまで性に対する緩さがあるのも文化人類学的な何かが関連しているのかもしれない。

性病などのリスクもあるわけで、割と距離感が近いからと言って無闇に近づきすぎるのは、かえって危険だということをこの時に学んだ。

万引き犯と間違えられる

2016年4月2日。オーストラリア🇦🇺滞在も、あと1日と迫った日にゴールドコーストへ足を運んだ。

行きも帰りも貸切のバスでの行動であったため心配することはなかったが、とんでもないことが自由行動とされた3時間の間に起きた。

そのとんでもない事態とは何か。ゴールドコーストの海岸で綺麗で美しい海を堪能したあと、

マクドナルドでハンバーガーを食べ、

近くにあったアパレルショップに足を運んだ直後、思わぬアクシデントが起きた。

アパレルショップに入り、『この帽子、良いなぁ』と商品を触るものの、『ちょっと高いなぁ』と店を出ようとした瞬間、店員に呼び止められた。

『なんだろう🤔』と思い、『What's up?』と問うと、『今、商品盗んだだろ』というふうな強めの口調で話してきた。

勿論、自分は盗んでいないし、ただ帰ろうとしただけだ。

すると、店員は『ちょっと確認するから持ってる荷物ここに置いてくれ。あと、身体検査もする』と言われ、指示に従い続けること15分

疑いが晴れ、無事に解放された。
本当に怖かった。初めての海外でこんなに辛い思いをしなくてはいけないなんて想像以上に信じられなかったからだ。

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カンボジア🇰🇭

思ってたより都会

カンボジア🇰🇭に行ったのは2019年9月29日から10月12日ですが、日本に帰る最終日、首都プノンペンの街中を車窓から眺めているなかで感じたのが

思ってたより都会すぎ

東南アジア諸国のなかではGDPを見ても、まだまだ発展途上段階であるカンボジア🇰🇭。しかし、プノンペンは少しずつ発展していた。

高速道路の建設、高層ビルの建設など、2019年時点では、これからの経済発展を感じさせる雰囲気が僅かにもあった。

ぼったくりに遭う

これはカンボジア🇰🇭でホームステイしていた時のことだが、1泊2日で現地の小さな村でショートホームステイをし、代金を支払う時に40ドル払ってくれたら良いという先方から聞いていた話とは違い、60ドル払えと要求され、結果的に払ってしまった。

海外では、ぼったくりに遭わないために値段交渉することは非常に重要。特に、日本人は東南アジアを始めとした国々から『日本人のあいつらは金持ってるから騙しても大丈夫』と思われやすい。だからこそ、関西人がよく使う値切ることを覚えておきましょう。

飯美味すぎる

カンボジア🇰🇭の料理は、ともかく美味しい。

地雷原があった場所

カンボジアでは、こうした自然豊かで長閑な風景の場所に地雷が埋まっていることがよくある。

この場所は昔、地雷原でした。こうした長閑な田舎の風景らしさが残る場所に地雷が現在のカンボジア🇰🇭とタイ🇹🇭との国境付近に未だ多数埋まっているのも現状です。

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感謝される

日本に帰る途中、首都プノンペンにあるイオンモールに寄り、お目当ての店がどこにあるか分からなかったため、受付で道案内をしてもらった時、

受付のカンボジア人スタッフが満面の笑顔で『ありがとうJapan🙏』と言ってくれた。

カンボジア🇰🇭が親日国であったことは知っていたが、自分の肌で実感できたことは本当に嬉しかった。

アメリカ🇺🇸

アメリカに行ったのは2016年12月12日から16日の3泊4日での修学旅行での滞在でしたが、ここでも、色んな経験がありました。

通訳から褒められる

アメリカ🇺🇸ロサンゼルスにある高校を訪れ、ダンスの授業に参加した時のことだった。

自分を含め30人、日本人がそこにはいた。そのなかで、先生から誰かダンス手伝ってくれる人いませんか?という問いかけに対し、誰も応じなかったが勇気を出して『俺、やります!』と英語で意思表示を伝えると物凄く喜んでくれた。

英語で何言ってるか分からないけれど、仕草やジェスチャーを頼りにダンスをして精一杯汗を流した。

その姿を見ていた通訳が『君は国際系の仕事に向いてるよ。』と温かいアドバイスを頂いた。当時、英語が大嫌いだった自分に対して、本当に嬉しい言葉だった。

入国審査

ロサンゼルスに入国し、入国審査でタッチパネル式の画面操作、さらには入国審査官による指紋検査など、入国するのにとにかく色々と大変であった。

これはテロ対策の一環としてアメリカ🇺🇸では隅から隅まで調べるとともに、危険物の所持なども徹底的に調べるという治安対策の一環で行われています。

ただ、そうしたなか、指紋検査で『Please Point out 4finger』と言われ、その4がforと聴き間違えたことで何言ってるか理解できず、立ち止まってると、入国審査官が怒りながらone two three fourと数字を言い始めたことで理解し、何とか入国審査を終えることが出来たものの、あまり良い思い出ではなかった。

番外編:CDの押し売り

僕は直接的には被害に遭っていないですが、ハリウッドの街をバスから眺めている時、ガイドの方から『あそこにいるCD持ってる人はCDを押し売りしてくるから近付いたらダメだよ』と修学旅行で来ている我々に対し忠告がされた。

ハリウッドでは現在もCDの押し売りによって断れず被害に遭う人が増えているため、海外旅行でロサンゼルス行かれる方は要注意

番外編:ブラインド・ミュール

これも海外旅行者にとっては知ってる人も多いかもしれませんが、念のために言っておきます。

荷物の放置は危険⚠️です!

例えば、トイレ行く時、レストランなどで席を外す時、ちょっとした瞬間に荷物を放置してしまうと、麻薬の運び屋とされてしまうことがあります。

それをブラインドミュールと呼びます。

麻薬や違法薬物の運び屋とされないように、常に自分の背後や所持品を気軽に確認し、自分の荷物は側から離さないことが重要です。

ブラインドミュールとしてはめられたことで日本人が死刑になったこともあります。インドネシア🇮🇩やマレーシア🇮🇩、中国などでは例え無実でも冤罪であったとしても死刑判決が下されることがあります。

そうした被害に遭わないためにも、荷物を離さないことは滅茶苦茶重要です。

番外編:スリ

日本でもスリは存在しますが、海外では特にスリによる被害が急増しています。

前述したブラインドミュール同様に貴重品の管理を徹底することが重要です。


今日は以上です。
次はいつ海外に行けるか未定ですが、3年以内には海外旅行を再開しようと考えています。

最後まで読んで頂き有難う御座いました。今後とも宜しくお願いします!

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