不安のないシステムを構築する(GTDの実践において)
GTDの観点から見て、仕事術・整理術を実践していく上で重要になることの一つとして「不安のないシステム・やり方・体制」を作っておくことがあげられます。
「不安」大敵
GTDによる仕事術では、焦点を定めて、集中することを重要視しています。そこで「不安なこと」があると、集中が阻害されます。例えば、
「メモ帳に書き出していたけど、そのメモ帳があと1ページ」
「スマホの電池が切れたら、リストが見られない」
「気になることが書き出しきれてない・・・気がする」等々
それ以外にも、ふっと「気になること」が思い浮かべばそれだけで不安が生まれます。不安にならないためには、不安になる状況への手当をしておくこと。
不安への対処を!
まず「気になること」が思い浮かんだら、GTDの「Step1:把握する」を基本に忠実に実行してください。自分が決めた「In Box」に書き出しましょう。
それ以外の不安についても、対処をしておきましょう。例えば、
「メモ帳に書き出していたけど、そのメモ帳があと1ページ」→常に予備を用意しておき安心する
「スマホの電池が切れたら、リストが見られない」→モバイルバッテリーを携帯しておく、充電コードを持っておく
「ペンのインクが切れたらどうするの?」→予備のボールペンを持っておけばいい
以前の記事でお伝えしたように「GTDのシステムは脳機能の一部を外部化」したものです。いつでも使える、いつでもアクセスできるのが理想ですし、そこに不安がないようにしておきたいものです。
だから、もし不安があるようならば、自分自身が不安なく過ごせるように対策をしておきましょう。
そこで「次にとるべき行動」は?
というわけで、まずは行動です。
不安に思ったことを「書き出してinboxへ入れる」ということからどうぞ。
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