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思考とジェンダーと雑記

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Twitterで書いていたものをもう少し丁寧に書こうと思いつき作成。大学で思いついたことなどをゆるく発信。
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2017年6月の記事一覧

話に一貫性がなくなってしまう悩みについて

思考上の悩みとして書こうと思う。答えはまだ出ていないが記録として、そしてこの文章で一貫性がないことを知ってくれればと思う。

他の文章も見ればわかるが、自分は話に一貫性を持たせることができない。文章でも会話でもである。Cということを話すためにAを話して、Bを話しているあたりでB-1、B-2という風に話がずれていき、最終的にCという結論を忘れ「何を言いたかったのだっけ?」となってしまうのだ。

自分

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ベジタリアンについての私見

宮沢賢治の「ビジタリアン大祭」という作品の感想フォーラムに書こうとしていた文なのだが、書き終わった後にもうそのフォーラムが事実上の廃墟になっていたことに気づき、もったいないのでnoteに供養しようという,そういう文である。

一見しましたところ、
1.栄養の話
2.植物も生きている話
3.どうしても虫や酵母、バクテリアがついているため動物を殺してしまっている話
4.畑を作るときに結局動物を殺してし

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LGBTPZNという単語を知っているか

※「相手の同意をほぼ得られない存在を他のLGBTに並べて語るのはよろしくない」という意見がちらほら見られたので追記しました。

2018/04/12追記。LGBTPZNについての主な質問を記事にしてまとめましたので、こちらからアクセスしていただければありがたいです。

牧村氏の記事を読んだ方はこの記事では何の知見も得られないと思うので、この記事よりもokimochi-philia氏の『LGBTPZ

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無知は非難の対象になるのか

「無知は罪」だというが本当に罪なのだろうか?知識がないことを自覚すること自体が難しく、「知るべきこと」が増えた現代では中々事前に知っているというのは難しいだろう。それが人間の核になり得る話だとしても、意識していない常識を変えるのは非常に困難だ。

また、言われた側は悪印象をもったその物事を積極的に知ろうと思うだろうか。「何か言おうとするといきなりゴチャゴチャ言われるしこれ以上関わらないでおこう」と

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分類の利点と致命的な欠点、言語と媒体と差別

まず今回のnoteは理想論を述べており、現実に全く合わせていない。つまり到底無理な話なのだが、そろそろはっきり書きたいと思っていたので今回はそれについて話す

もうめんどいからこれをこうすればええやんけ pic.twitter.com/KwSTqpLOha

「こういう人について言及されてない」「これについては何も記述はないのか?」「○○というセクシャルを知っていますか?」「○○というのセクシ

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本当に一人でできるセクマイ支援とはなんだろうか?

先日書いたノートの続きである。あれはあくまでも「サークル員向け」であり、サークルに入っていない人は少しやり辛いものだろう。しかし、どうすれば個人で支援ができるのだろうか。これは実はあまり記述がない。
他の差別についても同じだが、具体的なことは書いていない。以下は東京都総務局が出した同和問題についての記述の引用だ。

差別をなくすためには、私たち一人ひとりが、まず同和問題を理解し、差別について知

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悟り世代によって変わる新しい社会の話

ウェーバーのプロ倫を最近読んでいる。自分に理解できる程度に読んでいるので正確ではないかもしれないが、まとめるならば「今までの資本主義は賃金が上がったらその分働く量を減らしていたが、プロテスタントは賃金が上がったとしても働く量を減らさなかった。そこから働くことは良いことだという倫理があるのではないか云々」といったところだろうか?
時代を現代日本に移したいと思う。

「働く目的」では「楽しい生活を

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頭を良くするために大学は必要か?

「大学を出ていないから頭が悪い」という言葉を散髪屋で聞いた。散髪屋でなくても時々耳にするフレーズである。しかしながら自分からしてみると大学に行ってようと行ってまいと頭が良いか悪いかはその人次第だと思っている。感覚ではそう思っているのだがうまく説明できるかは疑問なため、この場所を利用して説明の練習でもしようかと思う。この話は自分以外にもしている人がいるが、自分の言葉でどこまで説明できるか知りたいので

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