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からっぽ男の憂鬱・2023/01/30

 やっぱり、というか。
 案の定、というか。
 自分で決めた決まりが決まらない。
 まあ、寒さにやられて神経おかしくて、鬱も来て、寝込んじゃったんだから、と言い訳しようと思えば言い訳できるのだけど、言い訳をいつまでもしていても仕方ありゃしない。

 本を集めるのが好きだ。
 とは言え、かねがね金がねぇ身ですんでね。
 機会がなければ、買えないのは、まあ普通の話ですわな。
 それでも集めた本はいっぱいある。
 いっぱいあるってだけで読んでいないものが多い。

 だけども。
 今は自宅療養の身なので時間はある。
 なので、時間を見つけてとにかく読んでいかなきゃ、買ったカイがない。
 ここにリストアップして、ケツに火を付ける。

まとめ買いしたもの
・ハヤカワ演劇文庫48冊(新刊と欠品の清水邦夫と平田オリザ以外全部)
・井上ひさし全芝居 全7巻+『笑劇大全』
・ケラリーノ・サンドロヴィッチと松尾スズキの全戯曲本
・遊眠社解散後の野田秀樹、ほぼ全部
・横溝正史自選集全7巻+ハードカバー版『病院坂の首縊りの家』と『悪霊島』
・読み続けてる綾辻行人、ほぼ全部(『Another』シリーズと怪談シリーズは怖くて買えない。ホラー苦手。あと、『殺人鬼』ふたつ)
・京極夏彦『百鬼夜行』シリーズ
・カート・ヴォネガット、出てるの本全部
・ジョン・アーヴィング、ほぼ全部
・光文社古典新訳文庫版 ドストエフスキー、片っ端から(『カラマーゾフの兄弟』は4種類持ってるので、読み比べる)

読みたくて買った本・読み返したい本
・『モンティ・パイソン正伝』+『ジョン・クリーズ自伝』
・『百年の孤独』(ガルシア=マルケス)
・『チボの共演』(リョサ)
・『ブリキの太鼓』(ギュンター・グラス)
・『失われた時を求めて 全一冊』
・『ポータブル・フォークナー』
・『誉れの剣』三部作(イーヴリン・ウォー)
・『ぼくを創るすべての要素のほんの一部』
・『ドストエフスキー 父殺しの文学』(亀山郁夫)
・『デヴィッド・ボウイ 無を歌った男』&「CROSSBEET」のボウイのムック本
・『ウォッチメン』(DCコミックス)
・雑誌『悲劇喜劇』のニール・サイモン特集とトム・ストッパード特集
・ミステリー小説(今読みたいのは島田荘司の『暗闇坂の人喰いの樹』と奥田英朗の『リバー』)

 ……いつ終わるのよ、アンタ。
 ほとんどが鈍器本じゃないか。
 がんばれ、俺。

 これ以外にも、軽め、薄めの文庫本も読みたいのよね。
 活字の鬼になってやる。

 読書しつつ、本を書くのが今年のやることです。
 作家としてはまだまだ未熟なので、読むことと書くことが成長への一番の早道だと思うから、今年は頑張るよ。

 と、つらつら書いてきたけど、ホント、本を買うの、好きね。
 そこで満足しちゃってる感も否めないのだけど、もうそんなこと言ってられる歳でもないので、やりますよ。
 「からっぽ男」はいつまでも「からっぽ」でいるわけにはいかんのでね。

 今日は以上!

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