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長いひとりごと。趣味と生活と考え事。

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    本とか読書とか。

最近の記事

2023.09-10

涼しくなってきましたね。 あっという間に師走がやって来るるる *VIVANTネタバレ含みます。 ・再会と出会の月。私も早くみんなのところに遊びに行きたいです。 ・自分の優しさすら信じられないときがある。生きてくための自信が足りない。過不足なくちょうどいいくらい、どこかに量り売りしてたらいいのに。 ・「強くなりたい」は"戦闘力を上げたい"とか"勝ちたい"とは違う。レジリエンス高々になりたい、殴られても涼しい顔で仁王立ちしていられる強靭さがほしい、って感じ。戦闘力よりは守備

    • 大きめの断捨離

      Twitterのアカウントは複数もっている。 そのうち、10年以上続けていたアカウントを消した。一番長く、一番たくさんの人をフォローしていたアカウント。 アプリがXになる前に消したから、このアカウントは永遠にTwitterだ。(今もアプリは更新せずアイコンには鳥がいる。) リアルの友人知人の近況を知ったり、読書・自分の関心のある分野の情報収集のためにいろんなアカウントをフォローしていた。 消した理由はいくつかあって、、 ① 情報過多 おすすめTLができたことで、意

      • 2023.07-08

        こちらの夜は涼しいよ。 ・仕事が繁忙期に差しかかり、なぜかメンタルの調子が改善された。これまた「ネガティブを潰すのは没頭」かしら。考えるとまたぐらついてしまうから、今は思考を飛ばすようにしています。 ・Twitterでフォローしていて、お話してみたいなと思う方がいる。ただ、Twitterは距離の詰め方がよくわからない。ネット見知り??なのか、なかなか自分から声かけたりができない。私はうれしいけど人によっては話しかけられたくない人もいるだろうし…… ・試験受かってた!資格

        • 完璧な日 2023.08

          つらみに襲われたりしますが、ときどきご褒美のように完璧な日が訪れる。こんな日をちゃんと覚えておくことが、未来の絶望を救う気がします。 というわけで記録。 友人から誕生日プレゼントに「スキップとローファー」8巻セットが届く。ずっと読みたかったマンガなので楽しみ。めちゃめちゃうれしい。 県外から先輩が遊びに来た。ピックアップしてスタバに寄り、コーヒー飲みながらドライブ。本格インド料理を食べる。先輩からは、初めて見る関西のお菓子二箱もらった。 ドライブ中にふと、先輩がとある

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          18本

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          発散

          高校の頃アメフトをやっていたのは、エネルギーを持て余していてぶつかりたいからと聞いた。他にも、ストレス発散でキックボクシングを始めた、ランニングを始めたと聞いたこともある。枕やクッションに顔を埋めて叫んだりする人もいるらしい。 最近、その感覚がとてもよくわかる。 オトナになると、がむしゃらに動いたり、叫んだりすることはほぼない。 それを解き放つ気持ちよさに気づいたのは数年前だった。 公園でウォーキングをしていると雨が降ってきたので、屋根がある場所まで走って向かった。

          外国語あれこれ②

          外国語に関するあれこれのメモ。 日本語に直訳するとおもしろい慣用句とか。 ◆Viajando na maionese. ぼーっとして意識がどっかに行ってるときに使うポルトガル語の表現。(授業聞いてないときとか) 直訳すると"マヨネーズで旅してる"、たぶんマヨネーズにまたがって飛んで旅してる感じ。 ◆ブラジル人に「おやじギャグ」という単語を教えたら、ポルトガル語で「piada de tiozãoというよ」と教えてもらった。直訳すると"めっちゃおじさんのジョーク"。英語でも「

          外国語あれこれ②

          「永遠の詩2 茨木のり子」

          初めて表紙の言葉を目にしたときは、しびれた。 それだけじゃなく、他にも噛み締めたくなる文章がたくさん見つかった一冊。 ただ、メンタルきてる人に「がんばれ」と言うのが酷なように、コンディションによってはむしろきついかもしれない。 今の私にとっては、茨木さんの凛とした強さが眩しくて、生きてきた時代の重みを噛み締めながら読めた。 導入部分で高橋さんが書いている「強靭でしなかやかな精神」は、まさにいま私がほしいもの。 以下、感想のようなメモです。 『対話』 星が光る真っ暗

          「永遠の詩2 茨木のり子」

          2023.04-06ぐらい

          今年も折り返し。 ・初めてラテンダンスバーに行った。ぜんぜん踊れないから、踊れる友人に連れてってもらってレクチャーを受けた。お店にいる8割外国人で、見知らぬ人たちと踊ったよ。よちよち歩きのド素人なのに、思ってたよりみんな優しかった。良い汗かいた~。 ・勉強のため連続講義を受けた。主担当の先生が物腰柔らかなチャーミングオタク先生でめちゃめちゃすてき、きゅんでした。大学で教鞭をとりながら、国のプロジェクト(つまり第一線)にも携わった方。どの先生たちも実務の社会的意義を理解して

          2023.04-06ぐらい

          運任せに立っている

          言葉あれですが…… まじで生命の維持ってぶちくそ大変ですね!!!!身体も心もその他諸々いろんなところをケアしてやっと息吸える!!!!そして息してるだけで蝕まれてる!!(?) 良いことがあっても、少し急所を突かれるとへなへなと崩れ落ちてしまう。人生はままならないな。 なんでみんな平気な顔して生きていられるんだろうと不思議な感覚になる瞬間がある。きっと、私もそう見えているのだろう。本当はみんなも辛い?人生やめたいって思ったりする? ときどき白い穴を想像する。 大きくて白く

          運任せに立っている

          スペイン語を始めたよ

          ついにスペイン語のオンラインレッスンを始めたぞ〜〜〜! とりあえず週2のレッスンを1か月…と思い、もうすぐ2か月が経ちます いぇい。 文法は8年前(!)にいちおう一通り終わっているから、会話しながら間違ってるところを直してもらう方式でクラスは進みます。 口がまわらん…!間違えまくりでカス…自分のスペイン語カス!!!!って落ち込みがちだけど、それも織り込み済み。あーうー言いつつオールスペイン語で授業成り立っているし、それだけでも自分褒めてあげよ…(じゃなきゃメンタル保てな

          スペイン語を始めたよ

          本を溜め込む羞恥心

          約6年ぶりに、家にある本マンガ雑誌絵本の書籍類を数えてみた。その結果を共有したくてツイートしたものの、謎の恥ずかしいが湧いてきて消してしまった。 カウント結果はこちらです。 書籍類:約2000冊 そのうち積読:約300冊 数える前は、だいたい全部で1000冊くらい、積読も200冊くらいで見てたのに。読みが甘かった。 読んでない本が300はさすがにおそろしい。 今まで感じたことのないキモさ?羞恥心? こんなに溜め込んではずかしい…!みたいな気持ち??わからん! 他人に

          本を溜め込む羞恥心

          言葉メモ⑥

          久しぶりのまとめ。 ◆才能の寄付 韓国のドラマで出てきてかっこよ!となった。 調べてみると、お金じゃなくて持っている才能を他の人や社会に役立てるために寄付することらしい。 ◆I feel lucky 「私なんかが」を英訳すると「I feel lucky」になるとTwitterで見かけた。 確かに本質は同じなのに、言い方ひとつでこんなに違う。 文化がにじむ言葉だなと思った。 ◆にーぶやーって遺伝かな 妹が言った言葉。「にーぶやー」は、いつも眠い人・寝てばかりいる人といった

          言葉メモ⑥

          流れるがままに

          話せる言語が増えると、その瞬間を表現する言葉の選択肢が増えることになる。 日本語以外の言語を胸張って「話せます!」とは言えないけど、日本語・沖縄の言葉・スペイン語・ポルトガル語・英語を思いつくままに混ぜて喋っているとき、とても気楽だし心地いい。 そのときの気持ちに一番フィットする言語を使える楽さは、自分の心をオープンにしてくれる。 愛情表現&悪態つくときはスペイン語を使いがち。 子どもに声をかけるときは沖縄の言葉。 ビジネス書類の名称は英語。 たまらなくかわいい時にはポ

          流れるがままに

          だれかの話

          知らないことを知れば知るほど、自分は何も知らないことを知る。そしてまた知れば、自分の無知を知り、、この無限ループだ。 私は一生、「自分はぜんぜん知らない」と途方に暮れながら、知ることをやめないのだと思う。 本を読む一つの理由が、想像できる範囲を引き伸ばすことにあるので、知らないことが増えれば、比例して積読も増える。 最近読んでよかった本の感想をいくつか書きます。知らない誰かの世界を知りたくなったとき、おすすめです。 『世界はフムフムで満ちている 達人観察図鑑 』金井真

          だれかの話

          2022.10-11

          数年に一度の大繁忙期が到来して、あっという間の2か月だった。 ・ぜんぜん本が読めてなかったので、9月後半から少し趣味100%の活字摂取を増やしたら、身体のどこかが生き返った感覚。何かが欠乏していたのを知る。 ・哲学、人類学、言語学、社会学、地理学、歴史学…さまざまな人文学系の本にでてくるボーヴォワールすご。 ・もう一回大学に行けるなら宗教を勉強してみたいなと思っている(私は特定の宗教はもっていない) 。日本人にはなかなか聞けないから、宗教をもっていて、その組織で働いてい

          2022.10-11

          「そして誰もゆとらなくなった」

          ちょっと前に読んだ、朝井リョウさんの新刊エッセイ「そして誰もゆとらなくなった」がおもしろかった。 過去二作のエッセイも外で読んだことを後悔するくらいおもしろかったのだけど(尿道カテーテルの部分は病院の待合室で読んでいたのでドキドキした)、今回も畳みかけるおもしろさよ…。何度も声を出して爆笑&によによ。 久しぶりに趣味100%の本を読めて気持ちよかった。深く呼吸できる感じ。 終始おかしみ溢れるエッセイで、基本は何も考えずにあははと読んでるのだけど、時折「確かに!」となる含

          「そして誰もゆとらなくなった」