大きめの断捨離
Twitterのアカウントは複数もっている。
そのうち、10年以上続けていたアカウントを消した。一番長く、一番たくさんの人をフォローしていたアカウント。
アプリがXになる前に消したから、このアカウントは永遠にTwitterだ。(今もアプリは更新せずアイコンには鳥がいる。)
リアルの友人知人の近況を知ったり、読書・自分の関心のある分野の情報収集のためにいろんなアカウントをフォローしていた。
消した理由はいくつかあって、、
① 情報過多
おすすめTLができたことで、意図せずたくさんの情報を目にするようになった。それがしんどい。
② ストレス発散
別の記事「発散」でも書いたけど、発散したい何かが自分の中にあって、10年分のTwitter消したら気持ちいいんじゃないかというへんな破壊衝動。
③ リアルの繋がりが希薄になる
面識があるのにTwitterに頼ってつながっていることに、すこし虚しさを感じてしまった。
お互いに本当に連絡をとりたい、会いたい人ならLINEするだろうし、そこまでしないということは、それまでの縁なのかもしれない。ならいっそ消してしまおうと思った。
ただ、既婚男友達・恋人いる男友達の近況が知れなくなったのは寂しい。元気かな?の確認や仕事の話が聞きたくて気軽にコミュニケーションをとりたいときも、ほとんどの男友達には自分からLINEを送れない。ほんと性別ってめんどくさい。
アカウントを消すことで繋がっていられる縁は確実に減るけど…しょうがない!
②と③の衝動は急にやってきて「よし、消そう」となった。それとは別ににここ一年くらい、もっと生のコミュニケーションを大切にしたほうがいいかもなぁと考えたりしている。
自分のツイートに友人から"いいね"がつくのも嬉しいけど、「最近どう?」と直接連絡くるともっとうれしい。
私もSNSの"いいね"に甘えてないで、好きな人たちにはちゃんと連絡しようと思っている。会える人には会って、会えない距離の人にはLINEしたり手紙を書いたりする。
もうそういう年齢なのかもしれない。大きく広めるより深めるコミュニケーションをとる段階にきているのかも。(広めるは仕事では必要だけど)
それから、私はメモ魔ならぬ記録大好きログ魔だから、つぶやきは大切な記録。アカウント消す前にTwitterのバックアップとれることを発見したのも後押しとなりました。
余談ですが、消そうとしていることを別々の友人二人に話したところ、二人ともSNSは「次会ったときの話のネタになるから、みんなもっとがんがん更新してほしい。好きなものとか日常とかめちゃめちゃ興味あるよ!」てきなことを言っていた。彼らはSNSに向いているな。
アカウント消したと言いつつ、別でラジオと音楽用の趣味アカをもっている。そこにお引越ししたような感じだ。
実際、リアルの知り合いではないけどTwitterで長く相互フォローしてる方2名は、消す前にそのアカでフォローさせてもらった。
ただ、そこはリアル知人友人には教えていない。
生活に変化はでるだろうか。
Twitterを完全に消すまでは変わらないのかもなぁ。X有料化の話も出ているから、そうなったらまた考えよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?