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細長い凹みのリペアには「クリースタブ」
今回はクォーターパネルの縦長な凹みのリペアです。
上から下まで約30センチ。
このような細長い凹みを「クリースデント」といいます。
その約30センチの凹みとは別に、さらに下側のプレスラインにも縦5センチの凹みがありました。
このような細長い凹みの引き出しに使用するのが「クリースタブ」です。
「クリースタブ」はたくさんのメーカーからさまざまな種類が出てますね。
その中で僕が使っているのは
ブレンディングハンマーとポンチの話
今回はツールの話です。
車の凹みをリペアする方法は鈑金塗装が定番だと思いますが
損傷の程度によってはデントリペアという方法もあります。
デントリペアは凹みを元の状態に復元する無塗装での仕上がりで
ツール(鉄の棒)を使って、パネルの裏から押し出す方法と
プーリングといって、グルー(接着剤)をタブにつけてパネルの表から引き出す方法があります。
デントリペアではないですが、鈑金塗装前提でGP
車のクォーターパネルのリペア
今回はクォーターの凹みをプーリングで直していきます。
使ったタブ類がコレです。
コレがいいのか、アレがいいのか、とっかえひっかえ使ったタブたち。
上の2つはデッドセンター クリースタブ カーブといって
名前の通り少し曲がりのあるタブです。
凹みはいろいろあって真っ直ぐとは限りません。
今回のように曲がった凹みもありますので
そんな時にこのカーブしたタブがフィットします。
こういった気の