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人が感じている怒りとは何?

五感情報を変化させる事で感じている

人は内側でイメージしたり、自分や誰かの声を聞いたり、体の中で怒りをはじめとする感情の形や温度や重さ軽さを感じています。

この内側で見たり聞いたり感じたりする、内的な五感情報を変化することによって、怒りをコントロールすることができます。

想像力が必要になりますが、
ここではこの五感情報を活用した3つのアプローチをご紹介します。どれか一つは取り組みやすいものがあると思いますので、その一つに慣れてきたら、他のアプローチも組み合わせながら試してみてください。

視覚情報を変える

リラックスした状態で
『その怒りのことを考えたときに浮かぶ映像はどんな映像か』
と自分に問いかけてください。

『怒りの対象を思い浮かべるのではなく、怒りのことを考えたときにポンと浮かぶ映像』
というのがポイントです。

そこに浮かんでくる一枚の映像を特定します。

下記のような加工をしてみてください。

大きい⇒小さくする
カラー⇒白黒にする
左側にある⇒右側に移す
自分との距離が近くにある⇒遠くに離す

抱いているその怒りの感情が薄くなるまで、編集したり加工していきます。

特に、次のような要素を参考にしてください。


明るさ
動き(静止画か動画か)
距離
位置
枠があるかないか
自分が写っているか、写っていないか

これらの要素を変化させていきます。

聴覚情報を変える

怒りの対象を想像したとき、その時に聞こえてくる音を特定します。

例えば、
場所はどこか、
どんなセリフか、
その声は高いか低いか、
その声は速いか遅いか、
リズムはあるかなしか、

といったことを特定していきます。

それが特定できたら映像と同様、下記のような加工をしてみてください。

自分の近くで聞こえる⇒遠くに離す
聞こえてくる場所が右側⇒左側に変える
セリフのスピードが速い⇒遅くする

誰かの声であれば声質を変える
抱いているその怒りの感情が薄くなるまで、加工していきます。

具体的には、このような例も参考にしてください。

状態 加工・編集
頭の右上から聞こえてくる 左足の小指に音の発信先を移す
苦手な人の声で聞こえる ミッキーマウスの声に加工する
セリフが明確に聞こえる セリフを逆再生する
上記3つ目、セリフの逆再生とは「なにやってんだ、君は」というセリフでしたら、「わみきだんてっやにな」と逆から音をきいてみる、ということです。

「うとがりあ」ときいてもピンときませんが、これは「ありがとう」の逆再生のセリフです。逆再生は、言葉が持つ意味をなくしていくのに効果的ですので、これらを使ってあなたの怒りを解消させてください。

慣れてくると、怒りどころか、笑えてきますので、そこまで出来るようになったら、怒りのコントロールは容易になります。

体感覚情報を変える

怒りを体のどこで感じているか探してみて、それを以下のように特定してみます。

例えばゴツゴツした岩のような形とか、鉄のような棒とか、三角すいのような形、といった具合に「形」で表してみます。

それが特定できたらこれまでと同様、下記のような加工をしてみてください。

もしも、その「形」に触れられるとしたら、、、

強度が硬い⇒フワフワに柔らかくする
肌触りがザラザラ⇒ツルツルにする
重い⇒軽くする
冷たい⇒ポカポカ温かくする

視覚情報、聴覚情報同様、怒りが軽減し、対処できるようになるまで取り組んでください。
呼吸とともにその体感覚情報を体の外に出していくというイメージを使っても効果的です。

ここでご紹介しているのは、先に紹介したNLP(神経言語プログラミング)のサブモダリティと言われる概念が基盤となっています。

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