今年は本当に良い年だった!!!

毎年、年末になると「もう一年が終わってしまう。来年にならないで...」と一年を惜しんでしまう。

この惜しみは、「今年もこんなに時間を無駄にしてしまった」「今年これをやっておけばよかった」「また一つ歳をとってしまう」などの後悔や老いに対する恐怖からくるものである。「今年は本当に良い一年だったから来年になって欲しくない!」ってポジティブに一年を振り返った年が一度もない。

毎年、年始に今年こそ良い年にしよう高々と目標を掲げるのだが、年末になると100%後悔している。一年が始まって1/3から年末の12/29ぐらいまでの期間は全く後悔していないのに、12/30になると急に反省スイッチが入ってしまうのが面白い。

2020年はコロナの影響で友達に会えず、大学にもほとんど行けず、就職を逃し、愛犬を亡くし、何もかもうまくいかないと思っていた時期も多くあった。一日中寝てる日もあった。7月には私は発達障害を持っていると勝手に決めつけて検査に行こうとしていたこともあった(医学部の友達に、お前は絶対に発達障害じゃないから安心しろ、お前が発達障害だったら世界の8割が発達障害だわ。と言われて我に帰った。結局、検査はしていない。)。

人間は怠け者だと私は思っている。だから、年始に自分に期待しすぎるのも年末に怠け癖を反省しすぎるのも、生きるにおいて全く生産性がない。そもそも一年という時間の括りに縛られる必要はないと思う。行事は大事にしているが。

少しでも変化・成長を「毎日」感じていれば、生きてる心地がする。私の目標は毎日の変化・成長に重きを置くこと。これを新年からではなく今日(12/31)から意識したい。

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