朝日 香帆

名前のイメージは万葉集巻三 351沙弥満誓『世間を 何に譬へむ 朝開き 漕ぎ去にし船の…

朝日 香帆

名前のイメージは万葉集巻三 351沙弥満誓『世間を 何に譬へむ 朝開き 漕ぎ去にし船の 跡なきごとし』 朝日に輝く海面と船が去った余韻が残る港の美しい光景。 似顔絵はパメラ版タロットカードの女帝風。パメラ大好きです。

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2022 F1 オーストラリアGP

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    しき 最終回 【マンガと小説の物語】【今回はマンガ】

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    しき 第4回 マンガと小説の物語【今回も小説】マンガは次回

     そんなことより大変です!!!緊急事態です!!!!例の情報番組ではあの教会で最初に結婚式を挙げるカップルがインタビューを受けています!!!!!!!!!!!!!! 「こちらの教会で初めての結婚式を挙げるカップルです。ジューンブライドになるようにと、式は6月の第1土曜日に行われます」  娘の限界がちょっとだけ延びました。といってもあと1カ月もありません。あと3週間くらいか…娘にとってなんの意味もない3週間です。働き始めて1カ月、婚約者はいません。出会い系も頑張りますが、資産の

    しき 第4回 マンガと小説の物語【今回も小説】マンガは次回

    しき 第3回 マンガと小説の物語【今回も小説】

     さて…1年経ち…2年経ち…3年後。娘は高校3年生になりました。 「・・・あと1年だけど大丈夫?」  娘は教会に向かって呟きます。残念ながら教会から返事はありません。 「私、彼氏おらんけど!一人としていたこと無いんだけど!!!!そろそろ進路決めないと!!!!!!!!!!どれが結婚の妨げにならないの?どれが結婚を促進するの?分かるのは地元を離れてはいけない事だけなんだけど・・・・・・」  娘はあっという間に高校を卒業してしまいました。地元住み以外安心材料は何一つありません。

    しき 第3回 マンガと小説の物語【今回も小説】

    しき 第2回【マンガと小説の物語】【今回も小説のみ】

     気が付くと夜のとばりが降りています。そろそろ宿題をせねばなりません。4年後の夢の実現のために、現実を生きねばなりません。でも。 「・・・私、18歳で結婚するんだ。そんなの考えたことなかったな。18で結婚したら進路はどうなるの?大学は・・・行けない?専門学校は?就職した方がいい?ていうか出会いって…高校だよね。まさか就職先とか進学先じゃないよね。あまりにも時間が無さすぎる」  今のところ教会の完成は4年後の4月予定。娘は今、中学3年生です。 「だって入社入学後すぐ出会って

    しき 第2回【マンガと小説の物語】【今回も小説のみ】

    『しき』第1回【小説とマンガの物語】【今回は小説】

     今回もマンガと小説の物語ですが、マンガは最終回のみです。 おそらく4~5回連載の予定です。 どうぞよろしくお願いいたします^^  ある町に建設中の教会があります。建設にほんの300年ほどかけた教会です。  この教会の完成を見届けられないことが悔しくて悔しくてしょうがない人々がどれほどいたことか!中には成仏せずに教会の敷地や近所に棲みつく者や、お盆やお彼岸のたびに見学に来る者もいるのだとか!!!それほど立派で荘厳な教会なのです。  ここにも教会の完成を楽しみにしている娘がい

    『しき』第1回【小説とマンガの物語】【今回は小説】

    『目と葉なのさ』木談 最終回【マンガ】【小説】

    いつも通り登校するためにバスに乗っただけなのに、居眠りしたらいつの間にか見知らぬバスに乗っていた。降りるとそこは声も音も匂いも知らない見知らぬ土地。気づくと制服もカバンも身体も変わっていて、私は誰かになってしまった・・・。 昭和26年にタイムトラベルをした女子高生。彼女はどうしてここにいるの?  右側からバサリと何かが落ちる音がした。そちらを振り向くと、そこに老人が立っていた。  私の全身が反応した。全身に鳥肌が立って、全ての毛穴からおさげが結えるような長毛が生えるかのよう

    『目と葉なのさ』木談 最終回【マンガ】【小説】

    『目と葉なのさ』木談 第20回【小説のみ】

    いつも通り登校するためにバスに乗っただけなのに、居眠りしたらいつの間にか見知らぬバスに乗っていた。降りるとそこは声も音も匂いも知らない見知らぬ土地。気づくと制服もカバンも身体も変わっていて、私は誰かになってしまった・・・。 昭和26年にタイムトラベルをした女子高生。彼女はどうしてここにいるの? ※今回は小説のみ  夢から醒めた私は大学生になったら必ず由良の地元に行くと心に決めた。  そして今に至る。私はホテルに荷物を置いて市の図書館へ行った。新聞記事を閲覧するためである。昭

    『目と葉なのさ』木談 第20回【小説のみ】

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    焼かれても嫌な人【マンガ】

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    『目と葉なのさ』木談 第19回 【マンガ】【小説】【連載】

    いつも通り登校するためにバスに乗っただけなのに、居眠りしたらいつの間にか見知らぬバスに乗っていた。降りるとそこは声も音も匂いも知らない見知らぬ土地。気づくと制服もカバンも身体も変わっていて、私は誰かになってしまった・・・。 昭和26年にタイムトラベルをした女子高生。彼女はどうしてここにいるの? 今回とうとうマンガ部分出ます。まさか19回目になるとは思わなかった(^^; 表紙は今の私の絵、マンガ部分は2年前。こんな単純な絵でも2年経てば変わるもんなんですね(*^▽^*)  

    『目と葉なのさ』木談 第19回 【マンガ】【小説】【連載】

    『目と葉なのさ』木談 第18回【連載】【小説のみ】ごめんなさい(^^;

    いつも通り登校するためにバスに乗っただけなのに、居眠りしたらいつの間にか見知らぬバスに乗っていた。降りるとそこは声も音も匂いも知らない見知らぬ土地。気づくと制服もカバンも身体も変わっていて、私は誰かになってしまった・・・。 昭和26年にタイムトラベルをした女子高生。彼女はどうしてここにいるの? ※申し訳ありません!!マンガ、次回です!!!次回は大丈夫です!  私は大学生だ。  初めての夏休み、私は実家に帰る前に1人旅をすることにした。行先は由良の高校のある市。私はこの日を

    『目と葉なのさ』木談 第18回【連載】【小説のみ】ごめんなさい(^^;

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    柿とぶどう オマケマンガ

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    『目と葉なのさ』木談 第17回【小説のみ】

    いつも通り登校するためにバスに乗っただけなのに、居眠りしたらいつの間にか見知らぬバスに乗っていた。降りるとそこは声も音も匂いも知らない見知らぬ土地。気づくと制服もカバンも身体も変わっていて、私は誰かになってしまった・・・。 昭和26年にタイムトラベルをした女子高生。彼女はどうしてここにいるの? 小説とマンガを組み合わせた物語。たぶん次回か次々回にマンガ出ます!!  目的地は神社だった。階段が100段ほどありそう。由良は階段を登る。朝の散歩に人がいそうなのに誰もいない。 「

    『目と葉なのさ』木談 第17回【小説のみ】