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勝ち負けじゃない。

例えば、幸せな人は幸せな人が周りに集まってきます。
類は友を呼ぶとはよくいいますが、
幸せで、満たされてると感じていると、そう言う人が周りに集まってきて
明るい人生を送れる人もいると思います。

ですが、例えばポテトチップを一食、食べられるだけで最高に満足、と思える人もいます。
そう言う人は、ポテトチップスを一食、食べられただけで幸せだし満足してるから、
周りにも幸せで満たされていると感じている人が集まってきて、幸せになりやすいのです。

例えば、人によってはそういう人ばかりではありません。
漫画家になりたい人だったら超売れっ子、
俳優になりたい人だったら超有名人、
みたいに、ハードルが高い人もいます。

例えば、ナタリーポートマンという女優をご存知でしょうか?
彼女はすごく美しいハリウッドスターです。

それをみて、「あの人みたいに美しかったら」と思う人もいるかもしれません。

しかし、テレビをみたりネットをみたりしてると、
美しい女性やイケメンの男性が配信や広告に現れています。

私たちはそういうものを長い間見ているうちに、
潜在意識に「やっぱり美しくなくてはいけないのではないか」という
潜在意識の印象が強まってしまっています。
それが蓄積されていってる人もいるのです。

例えば、勝ち負けで考えていませんか?
「美しかったら勝ってる」とそう思う、そういう潜在意識の人もいるのではないでしょうか。
金があるから「勝ってる」とか美しさがあるから「勝ってる」とか、
まぁ、芸能界というのはそういう世界かもしれません。

ですが、勝ち負けで考えるから
「もし自分が美しかったら勝ってるのに」という潜在意識がある人もいるかもしれません。

勝ち負けで考えるのではなく今ある幸せを数えれば幸せになれる、という人がいます。
水が飲める、ご飯が食べられる、など、大体の人は途上国の人より豊かな生活を送れています。

そこに感謝するということが大事なのではないでしょうか。

ではなぜ人は勝ち負けで考える人がいるのでしょうか。
例えば人生で「負け」がこんでると思ってる人は、
一発逆転して勝ちたいと思うようになってしまうのです。

ですが、その「負け」と認識している過去にあった事柄が「報われている」と感じられるようになれれば、いいのではないのでしょうか。

学生時代、ゲームにハマってしまった人がいたとします。
そのゲームを彼は長期間やってしまったとします。

それをやった時間が「あれは無駄な時間だった」と考えている人は、
その時間が「報われている」と思うようになれれば幸せだし「無駄な時間だったと思ってたけどそうじゃなかった、報われた」と考えられるようになれれば、勝ち負けで考えないはずです。

つまり、過去にあったそういう時間が「無駄な時間」とか「負け」とか考えている人は
一発逆転しようと「勝とう」としてしまいます。

例えば漫画家志望の人で、「超有名漫画家にならないと」と考えているハードルの高い人とかも、
過去にあった損失を埋めようという潜在意識があるのです。
野心があるのはいいことかもしれませんが、
それだけ大きな成功を収めないと過去にあった「負け」や「無駄」と認識している事柄を埋められないと考える心理が働いている人もいます。

たとえば過去にあった「負け」だったり「無駄」と感じてる時間が「報われるように感じられる」ようにするべきだと考えます。

過去の苦労が報われていれば、「負けがこんでる」と考えずに、勝ち負けで考えないというわけです。

だから、そういう行動を取れば、勝ち負けにこだわらない人になることができると思います。

何かの一助になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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