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【コラムvol.9】夏だ!家族でできる”演出”から育てる”選ぶ力”


いよいよ夏本番!夏休みだからこそ家族でできる”演出”があります!
ここでは、生活習慣の基盤となる”食習慣”について焦点をあわせます。

演出とは?

夏といえば、子どもだけでなく大人にもワクワクする食べ物がたくさんありますね。
アイスクリームや冷たくて甘い飲み物、屋台で食べれる綿菓子や飴類・・・

ワクワクする食べ物には、”演出”を加えて特別感を持たせよう!

時々食べることができる!
夏の時期だから食べられる!

特別感を持たせることで子どもたちは、成長し大人になったときにその食べ物を「選ぶ力」がつきます。

もし、普段から食べている物(飲み物)でしたらワクワクしないかもしれません。生活習慣の中に飲むこと食べることが当たり前になってしまいます。選択する力も、食べたいかどうかの意思もなく常にあるものとして生活の中に習慣化します。

一方で、特別感を持ったそれらの食べ物は、ご褒美となり、大事に食べて、楽しんで、味わって・・・。

子どもの頃の「思い出」「思い出の味」になります。

触れるものが新しいものばかりの子どもたちにとって記憶から習慣化されることはたくさんあります。もちろん、食だけでなく様々な体験に当てはまります。

甘いものは歯に悪い!の一言で片付けない

最初から甘いものを知らない子、好まない子もいます。また、すでに常用的に取り入れて、減らしていく努力をしなければならない子います。
臨床での指導・支援では、様々な状況の子どもたちがいますが、決して「〜は良くない」という点でサポートして欲しくないと思います。大人たちが「甘いものは良くない」などと決めてしまうことは簡単です。しかし、楽しみがなく非常に窮屈になります。食わず嫌いになったり「〜は良くないからだめ!」という視点になるかもしれません。

「食べてもいいけど・・・どう食べる?」の視点でご家族にはサポートしてほしいとお伝えしています。

夏休みは、身体的にも精神的にも一回り二回りも成長する子どもたち。
そんな子どもたちの成長を見届けながら伝え続けてきた院長のもとに働き、家族でできる”演出”を学びました。


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