マガジンのカバー画像

エッセイ

12
運営しているクリエイター

#ウェルビーイングのために

行間が読める人読めない人を隔てる壁

行間が読める人読めない人を隔てる壁

こんにちは天照のSOMAです。
本日は『行間を読む』について書いていきたいと思います。

行間を読むとは?

一般的には、文章には直接表現されていない筆者の真意を組みとる事とされています。

例えば『また落ち着いたらご飯でも〜』というのは社交辞令のようなものなので、『あのーそろそろ落ち着きましたか?』と後日聞いてしまうのはややナンセンスと言える訳です。

『ややナンセンスと言える訳です。』

とい

もっとみる
何故、他者を受け入れることがこれほど困難な社会なのか。

何故、他者を受け入れることがこれほど困難な社会なのか。



不寛容社会の定義と今回の課題

注目すべきはSNSの発達による個人の発信力の向上が大きな要因となっている事である。

本や雑誌は執筆後は校正が行われ一度審査を経て出版される事が先進国では多い。

校正は時として過激な表現を取り下げたり、修正を行う事で書籍の価値を保証していた。

しかし、SNSはテキストベースに口語が混じりコミュニケーションと書籍の境界線に位置している。

そのため、正しさ(こ

もっとみる