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成功法則その23【読書の重要性】

 ものの考え方や心構え、更に人格にまで影響を与えるものとして「人との出会い」と「書籍」があります。今回は「書籍」に焦点を当て読書について書いてみたいと思います。

・図書館
 市立図書館は午後10時まで利用できます。仕事帰りに立ち寄ることができます。自宅の近くでなくても、職場の近所や通勤沿線に快適な居場所(図書館)を探しましょう。ポイントは駅近、席が確保できるかどうか、蔵書数、付属施設(カフェやパソコンルームなど)があるかどうかです。
 無料で利用できることが最大のメリットですが、興味のない分野を含めて館内全体を散歩しながら書籍のタイトルだけ見ていくだけでも大変ためになります。様々なアイディアが湧いてきます。メモとペンの携帯は必須です。

・本屋
 書籍はもちろん有料ですが、最新刊や話題の書籍が店頭に積んであり、毎週訪れる価値があると思います。ただ気に入った本を全部買っていると予算オーバーになってしまいます。

・ブックオフ
 古本ですが、安いので利用します。店舗に行くことは殆どないのですが、オンラインがありますので、まとめて購入します。読み終わったら売却します。

・Kindle Unlimited 
 月額980円で読み放題というのはヘビーユーザーにはお得です。何かのテーマについて調べたいとき、例えばAIに関して調べたいときに関連する書籍を10冊程度目を通して、良さそうな1冊を精読するなどの使い方ができます。図書館や本屋のように出向く必要がなく、何冊でも読めるので、家で寝ながら斜め読みをするのに相応しいです。スマホで読めますので移動時間や空き時間を有効活用でします。お金を出して書籍を購入するとどうしても隅から隅まで読みたくなるのですが、斜め読みや飛ばし読み、そして速読しやすいと思います。

・速読 
 これができると一気に読書量が増加します。知識量が増えます。インプットが増えるという事はアウトプットも増えます。速読の為の教室や書籍があるので参考にして下さい。ポイントは1冊の書籍の中に書いてある20%の重要な部分を素早く見つけて精読し、不必要な80%部分を飛ばし読み(斜め読み)をするということです。写真を撮るようにペラペラと速読はできません。私の場合はできませんでした。

・積読 乱読
本は1冊ずつ読むのが一般的だと思いますが、途中で内容がつまらなくなり読むのを中止してしまうことがあります。そのような時に5冊程度をまとめ買いして積んでおく(積読)と良いです。1冊目がつまらなくなったら、2冊目に移行しましょう。また1冊目にもどるときには再び興味が湧いてくるものです。本を在庫化することにより読書効率が向上します。飽きないようにするために乱読(テーマを絞らずにあらゆる分野から本を5冊選ぶ)にすると効果的です。

・本を読んだら著者にアポをとって会いに行く
 本を読み終えると感動して体の震えが止まらなくなる時があります。そのような素晴らしい本に出会った場合は、躊躇することなく著者に手紙を書きましょう。現代はSNS等も活用できるでしょう。そして思ったより簡単に著者に会って話ができることもあります。

・何百回でも読返したい本に早く出会う。読書はそれを超える本を探す旅。
あなたには何百回も読み返した本がありますか?私にはあります。「成功法則」関連の書籍がそれです。私の人生を変えてくれた1冊というものがあります。30年以上前にその本と出会い、繰り返し読み返しながらも、その本を超える本に出合いたいという思いから、同じ分野の本を懲りることなく探し続けています。5年に1回ぐらいは素敵な本に出会えています。「超える本」はまだ見つかりませんが決して諦めません。

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