技巧派マイマイ

ポケモンと小説と静かな場所を好む有肺類。

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最近の記事

【備忘録】カミウーラエンテイ【S15 R1775】

1645 ⇨ 1700 ⇨ 1775 noteに記録を始めてから着実に成長しています。 このまま行けば2030年頃にはレート4000くらいになってしまう。 チョッキエンテイがハバタクカミに後出しして聖なる炎を撃つのがめっちゃ強いところからスタート。 なんとなく強そうな並びを構築記事から探して、 スカーフウーラオス+眼鏡カミ の攻めサイクルが強そうだったのでエンテイと合わせて ウーラオス+ハバタクカミ+エンテイ を基本選出で考えました。 このままだとスイクンドヒドイデ諸々を

    • 最近読んだ本「池袋ウエストゲートパーク」

      よく芸人のネタとかトークで出てくるのずっと気になっていたので購入。 めちゃくちゃ面白かった。 ヤンキーに支配された池袋の地区で起こった事件を、ちょいワル主人公が解決していく話(めっちゃ乱暴な説明)。 ヤンキージャンルは感情移入できないので好きじゃなかったけど、 この作品に出てくるキャラクターはちょっと知的でカッコイイ。 僕が好きなシーンは、Gボーイズの王様「キング」に電話すると必ず取り巻きを経由して本人に繋がる場面。 手に負えないカラーギャングであるGボーイズすら従えるキ

      • 【ポケモンSV】太陽はホットミルクのように熱くて、苦い【S14 7593位/1709 】

        君は本物の太陽を見たことがあるか。 一般的に我々は、太陽と聞くと天空に輝く黄金の球体であると認識するだろう。 「太陽とは私たちの太陽系の中心であり、地球を含むすべての惑星の生命を支える源であり、その大きさは地球の139万倍、質量は33万倍にも達する恒星の一つにすぎないではないか」 眼鏡の下に正義と傲慢を宿らせた瞳で学生が私に咆哮していた。 太陽は確かに我々の上空を詭弁を垂れ流しながら目的もなく焼き尽くしている。 しかし、太陽とは、燃えるような怒りで反論を繰り返す好敵手の口

        • なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか⑦〜めっちゃ対戦してわかった3つの鉄則〜

          この1ヶ月間真剣にどうすれば勝てるかを考えてわかった自分なりの勝ち方のコツを記録します。 ※飽くまでも4桁〜5桁帯のやつの考え方です。 1.パーティ構築段階で勝ち筋を作る たぶんほとんどのプレイヤーにとっては当然の考え方だと思うが、 僕は長い間これができてなかった。 例えば、竜の舞ウガツホムラを軸にパーティを考えた時に、 竜の舞を使ったウガツホムラで全抜きすること を勝ち筋として考え、 僕はまず竜の舞をした後のウガツホムラのダメージ計算から始めていた。 これが良くなかっ

        【備忘録】カミウーラエンテイ【S15 R1775】

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか⑥〜ウガツホムラPT集大成〜

          この2週間くらい、ウガツホムラのことだけを考えていた。 最初はウガツホムラを1日中いじくっていた。とにかく四六時中。 目をつぶって触感を確認したり、何百枚何千枚とウガツホムラを写生したり ずーっとただながめてみたり、なめてみたり、音を立ててみたり、嗅いでみたり、ウガツホムラで遊ぶ以外何もするなと言われていた。 1月も後半、最後のウガツホムラPTを考えていく。 これまで失敗してきたウガツホムラPTはこちら ①ステラウガツホムラ軸 ステラテラスしたウガツホムラが竜の舞をする

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか⑥〜ウガツホムラPT集大成〜

          最近読んだ本「殺戮にいたる病」

          殺戮にいたる病 我孫子武丸 ネタバレなし いたるところで聞くどんでん返しミステリー小説だったので購入。 期待を裏切らないトリックだった。最後までまったく気付かなかったし、 最後の文を読んでもよく意味がわかってなかった。 ただ今まで読んでいたことが全部崩れるくらいめちゃくちゃ騙されていたことはわかった。十角館以来の「は?」ってなるトリック。 これを初見でなにも前情報もなく読みたかった、当時本屋で何気なく取った新刊だと凄かったんだろうな。 あと、作者が実際に

          最近読んだ本「殺戮にいたる病」

          最近読んだ本「カブトムシの謎をとく」

          カブトムシの謎をとく 小島渉 昔からWikipediaで動物のページ見るのが好きだったのでその延長で購入。 カブトムシの本だが、2割鳥で1割ちょうちょのこと書いてる。 でも面白い。 カブトムシの生態ももちろんだが、この著者の方が面白い。 めっちゃ虫捕る。 そいでめっちゃ測る。 それを子供のころから繰り返して東大の教授さんらしい。 僕自身も田舎で生まれたので、昆虫をよく捕まえていたけど どちらかというとコレクション的な目的が大きく、図鑑に載ってたやつをひたすら捕まえ

          最近読んだ本「カブトムシの謎をとく」

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか⑤〜勝率5割の壁〜

          完全に息詰まった。 とりあえず現在のパーティがこれ 変更点は、 陽気ASランドロス@襷 ⇨腕白HBランドロス@オボン に変更。 あまりにも初手に出てくる水ウーラオスが無理だったので変更。 正直腕白にしたところでステロ撒いて死んでいくのに変わっただけ。 テツノツツミ ⇨ ハバタクカミに変更 ポリゴン2とかガチグマに対面から勝てる瞑想痛み分けハバタクカミに変更。これは大正解だった。 テツノブジン ⇨ 炎オーガポン に変更 天然共を駆逐するために変更したが、1回もみてない上に

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか⑤〜勝率5割の壁〜

          最近読んだ本2冊(四畳半神話体系 ・ゴールデンスランバー)

          四畳半神話体系 森見登美彦 最近読んだ同じ作者の「夜は短し歩けよ乙女」がめちゃくちゃ好きになったので購入。 中学生の時に四畳半のアニメは見ていたが、当時はいまいち面白さがわからないがネットでは絶賛されていたので ハマりきれていない自分が悔しくなったのを覚えている。 10年以上経った今、この原作を読んでみたら全然印象が変わった。 これは中学生の僕には面白さがわからなかったと思う。 自分がモテないことを他人のせいして流されるがままに大学生活を送るひねくれた主人公「私

          最近読んだ本2冊(四畳半神話体系 ・ゴールデンスランバー)

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか④〜トライアンドエラー〜

          早速前回作ったパーティを作成し、ランクマッチにて10戦ほど潜ってみた(30000位くらいからスタート) 結果がこちら。 戦績:5戦5敗 実際使ったパーティー ジャローダ @襷 臆病CS252 炎テラス 蛇睨み リーフストーム 挑発 ヤドリギの種 ウガツホムラ@いかさまダイス 陽気 AS252 H4 ステラ スケイルショット ヒートスタンプ 竜の舞 地震 アーマーガア @オボン 慎重HD252  格闘テラス とんぼ 羽休め ボディプレス 鉄壁 ポリゴン2 H244

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか④〜トライアンドエラー〜

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか③〜パーティ構築をぶつぶつ考える編〜

          ここまでポケモンSVについて考察することで、以下の重要性が分かった。 ・捲りとしてのテラスタルの重要性 ・パーティ構築段階で明確な勝ち筋を作る ・勝ち筋が選出できない時のパターンを考える それでは、これらのポイントを元にパーティを組めば実際に勝てるのかを考えていきたい。 まず、今回軸にしたいポケモンはこちら 勝ち筋として、 炎・ドラゴンの技範囲と竜の舞でかなり広範囲の相手をできることに着目しパーティを考えていく。 まず倒せる範囲から計算してみる。 意地A252 1

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか③〜パーティ構築をぶつぶつ考える編〜

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか②〜使ったパーティの何が良くなかったのか〜

          前回テラスタルについて考えてみることで、 テラスタルは不利な展開を覆す性能があることが今更ながら分かった。 (2024年1月 レギュレーションF現在 発売から1年が経過) テラスタルの捲りにも大きく分けて2種類あることがわかった。 ①攻めのテラスタル(タイプ一致テラスタル、技範囲を広げるテラスタル) ・本来突破できない相手を責め崩すことができる ・苦手な相手は苦手なままなので使い所が難しい。(タイプ一致テラスタル) ・早いポケモン、先制技が強い、打つタイプが受け辛い など 

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか②〜使ったパーティの何が良くなかったのか〜

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか①〜ポケモンSVについて改めて考える回〜

          僕はポケモンを10年以上プレイしている。 ブラックホワイトで初めてオンライン対戦を覚えてから、 BW2⇨XY⇨ORAS⇨SM⇨USUM⇨剣盾 とずーっと対戦を遊んでいる。(嘘、実は7世代はメガ進化に飽きてそこまでやってない) とても上級者といえるほどではないが、どの世代もレート1700〜1900を維持することはできていたので少なくとも初心者ではないと考えている。 一番はまったORASでは、角砂糖を舐めながらプレイすることで脳を活性化させレート2000までこぎつけたこともある

          なぜ僕はポケモンSVで勝てないのか①〜ポケモンSVについて改めて考える回〜

          最近読んだ本2冊(正欲・レモンと殺人鬼)

          正欲  朝井リョウスターからハマった朝井リョウシリーズ③。 どこの本屋でもプッシュされているので気になって購入。 男女に対して性欲が持てない世間一般的にはマイノリティに該当する人たちの話。(作中の人物は”水”に欲求を持った人たち) 我々が普通に持っている感覚もたまたま多数派なだっただけであって、 俯瞰で見ればどちらも異常であると考え直せる話だった。 コンビニ人間読んでいる時の感覚に近い。 これは難しい。こんなに感想を書くのが難しい小説初めて。 でもちゃんと面白かった。 レ

          最近読んだ本2冊(正欲・レモンと殺人鬼)

          最近読んだ本3冊(夜は短し歩けよ乙女、何者、船を編む)

          夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦すごい綺麗な作品だった。大好き。 以前に同じ作者の四畳半神話大系をアニメで見たことがあったので、 なんとなく世界観のイメージは掴みやすかった。 とにかく作中に出てくる架空の造語と世界観にどれだけハマれるか、で感想が変わって来ると思う。 謎のお酒「偽電気ブラン」、互いに詭弁をぶつけ合うサークル「詭弁論部」 文化祭中の路上で突如開催される演劇「偏屈王」 聞き馴染みがないけど、「こんな世界があったら楽しいな」と思える文化を覗き見ることができるので終始

          最近読んだ本3冊(夜は短し歩けよ乙女、何者、船を編む)

          最近読んだ本3冊(方舟・スター・火花)

          方舟 夕木春央 めっちゃ怖い。 ミステリー界隈でやたらと話題になっていたので購入。 説明が難しいが、1人が犠牲になったら残りの7人くらいが助かる閉鎖空間の中で殺人が起きる話。 しかも時間が経つごとに浸水していくので1週間以内に犯人を見つけないといけない。 めっちゃ怖かった。怖すぎた。 ただでさえ暗くて寒そうな空間の中で人が死んでいく恐怖、浸水の制限時間、自分が取り残されるんじゃないかという不安。 よくこんな恐ろしい話思いついて描写できるな、と思った。 そしてなに

          最近読んだ本3冊(方舟・スター・火花)