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PMF達成に向けて広報に力を入れていくんだ!

皆さん、こんにちは!朝晩はすっかり冷え込み、ようやく秋らしさを感じるようになりましたね。10月1日(2日)は内定式だった企業も多かったのではないでしょうか。内定された皆さん、おめでとうございます。そして人事の皆様、お疲れ様でした。

さて、これまで人事的な要素が多かった私たちのnote。
今日はちょっと角度を変えて広報の話です。

みなさんの会社でも広報活動されていますよね。
事業立ち上げと共に悩むのが、先に営業に力を入れるのか、広報に力を入れるのか、それはビジネスモデルによっても違いがあると思います。

私たちGood Cultures(以下GC)はまだPMF(プロダクトマーケットフィット)前ですが、セールスチームはなく、広報に力を入れてます!


そもそもまず広報とは

皆さんが広報と聞いて思い浮かぶものはなんでしょうか?広報ってPRの事?って思う方もいるかもしれません。一番想像しやすいのは、メディア対応・・・でしょうか。

もちろん社外だけでなくインターナルコミュニケーションや、経営課題を伝えて変革を促すことであったり、ブランディングに即した企業文化を醸成することも実は広報業務です。
また、広報する対象も様々で経営に寄与する”企業広報”や、売り上げなど事業成長に寄与する”サービス広報”、社内に向けてアプローチする”インターナル広報”もあります。

広報については、こちらのサイトで詳しく説明されています!
【PR TIMES MAGAZINE】
広報とは?意味や役割、目的、仕事内容を現役広報担当者が解説
https://prtimes.jp/magazine/mission/#chap_hy1w7iso

さらにBtoCとBtoBの広報でも全く違うと実感しています。
GCのサービスは、商品として提供するものと、その提供価値にギャップがあります。商品として納品するのはグッズやアイテムですが、私たちが本当に提供したいのは企業のカルチャーを形成すること。そう、企業のカルチャーはグッズを貰っただけじゃ形成できないんです。グッズはあくまで思いを伝えるツール、そのツールを使ってどんなアクションをするかが重要なのです。

そうなると、GCをサービス利用くださる方を自分たちのところに呼び込むときに、グッズが欲しいお客様もそうですが、カルチャーを作りたいお客様にリーチしたい。ここが非常に難しく、GCの特徴を理解してもらった上でサービスを利用していただきたいと考えています。直接話す機会=商談をするとこのGCの思いは伝わりますが、アウトバウンドの電話やメールだけだと、少し難しさも感じています。だからこ自分たちが伝えていきたいことをしっかりと伝えるために広報が必要なのです。メディアの力を使って、もっと多くの方に知っていただきたい。

ただGCは、BtoBの会社です。メインのお取引先は企業。そして、実はBtoBの広報ってとても難しいと言われています。なぜならばBtoBの企業、特に規模の大きくないBtoB企業に対するメディアの注目度は、もともと高くありません。BtoCの企業が発表する情報はメディアの読者や消費者直結だけど、BtoBの情報は対象者が限られてくるから。でもそれはあくまで、”一般的なメディア”に限ってのお話です。
興味を持たれにくい内容を、以下に魅力的に情熱をもってメディアに語り、取材を取ってくるか、ここは広報の腕の見せ所でしょう。そして、私ダーやまはそれをもっと頑張っていかなくてはいけないなぁとこのブログを書きながら、自分の中の決意を新たにしているところです。

BtoB企業、中々メディアに取り上げてもらえないガックシ・・・で終わらせるわけにはいきません。そこで、GCが積極的に取り組んでいるのがオウンドメディアの更新です。

オウンドメディアで発信することの大切さ

私たちがなぜオウンドメディアを大切にするのか。それは、私たちのサービスが少し特殊だからかもしれません。私たちが最終的にお客様に納品するものは、”グッズ”という物質的なものです。でも私たちが提供したいのは、そのグッズを通じてその先にいる人々のエンゲージメントを高めたり、会社への愛着を深めること。そしてその提供したいことが私たちが一番伝えたい所だったりします。
とにもかくにも知名度だけを上げて、「さあガンガングッズを発注してください」は、私たちが目指す姿とギャップが生じてしまいます。もちろん売上なしには会社は存続できないため、ある程度のアウトバンド営業も必要です。
ただ、最終的GCらしさを大切にしたカタチとして、インバウンド営業を目指していきたいと考えています。
そのためには、マーケティングや広報がとっても重要。

メディアに掲載されるための種まきを続けることももちろん大切ですが、自分たちが自分たちの言葉で自由に思いを語れる場を持つことも非常に重要です。そこで、現在私たちは3つのオウンドメディアを持っています。

各メディアの役割

①ブログ(https://culture-goods.com/blogs/lab
こちらはサービスサイトに掲載しています。グッズを作る上でのポイントや、企業カルチャー形成の情報や現状、実際にサービスをご利用くださった方のメッセージなどを書いています。グッズを製作したいと思い、検索し、ブログからサービスサイトにたどり着いていただく方もいらっしゃいます。商品だけでなく、企業カルチャーが会社にとってプラスになるのかをご紹介することで、グッズを作ってみようかなと思っていただけたらと思い書いています。

②note
そしてここ最近始めたnote。こちらはブログよりカジュアルに、そしてもっと自分たちの存在を知ってもらうためにはじめました。皆様に企業カルチャーの大切さをお伝えしながらも、自分たち自身もスタートアップ企業でまだまだ成長し続けている所。
あえて今トライしていること、考えていること、そして成長の過程をお見せすることで、皆様の企業運営の参考にしていいただいたり、せっかくだから相談してみようかな、と思っていただきたくあえてカジュアルに、そしてオープンに書いています。

③Twitter(https://twitter.com/CultureGoods_jp
セールス担当が更新しているTwitter。こちらは中の人のキャラクターが存分に活かされながら、その時々の商品をご紹介しています。取り扱っている商品に興味をもってもらえたらこれ幸い。

④メールマガジン
サービスをご利用いただいた方、ご連絡をいただいた方宛に企業カルチャーに関するコラムや、事例紹介などを毎週火曜日配信しています。ここでの目的は、私たちを忘れないでもらうこと、そして思い出してもらう事。メールマガジンが送られてきて、会社名を見て「そうだ!」と思い出して欲しい。そんな思いを込めて、ただ会社の情報を流すのではなく、皆様にお手紙のつもりで、メッセージを書いています。

まとめ

現在様々なオウンドメディアを立ち上げタッチポイントを増やし、GCという存在を知ってもらう機会を増やすこと、そのために様々な担当者がそれぞれの知識とキャラクターを駆使し、会社としての情報を発信しています。メディアを通じて、をもちろん目指していますが、まずは自分たちの言葉でしっかりと会社の思いを伝えていく場を育てていきたい。
今後ともGCのオウンドメディアを読んでいただけたら幸いです。


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