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東京創元社主催のホンまつり(創元 初夏のホンまつり2023)に行ってきた


概要

例によって。詳細は前回を参照。

講談社/光文社に行ってきた

前回同様、正午前の時間で護国寺駅に。

光文社に行ってきた

前回は、余りの講談社との距離差に戸惑ったが、今回は唯、講談社と逆側直進の認識でいたので迷わず進む。

途中の群林堂では、何故か小雨の中を傘差してまで列を成していた。前回は購入の上、写真撮影出来る程、人がまばらだったが何故だろうか。いずれにせよ、前回でこそ記念購入程度だった思い入れだけに、今回は無視してそのまま進む。

お、来た来た。商品が霞む野太い黒支柱連が目印。

前面ならまだしも、側面がこれ(それもあえて円柱・色を違えて目立つように工夫している)。(装飾で覆った)基礎支柱(?)を、あえて露出させ、演出再利用を兼ねた心理的威圧感与える芸術的演出は、正に「暴力団事務所」の一言。

2023年6月2日、光文社

文芸総合誌「小説宝石」の次がゴシップ誌「FLASH」。「ちょっとこいつ首吊らせてきてくれないか」「よし、首吊らせてくるわ」な会話が聞こえてきそうな、良く言えば部署の垣根を超えた風通しの良さ・団結力。悪く言えば部署矜持無きズブズブ癒着。

通販限定品として存在する紙版「ジャーロ」は、電子書籍の建前を鑑みてか、紙版すらも掲載無し。

過去の過ちは握り潰し、めくらせない、ではない事を切に願うばかりだ。

奥に見えるロイヤルホスト。

講談社側から講談社方向に光文社側を見る

そして、昼ご飯を食べてからにでも、と再三寄ろうとするも、前回共々時間的事情から泣く泣く断念したロッテリア。

変更なし。階段踊り場かと思ったら、駅構内、切符売り場近くだったか。

ま、当時でこそ、帰宅→一息後の回想思い込みという事で。

講談社に行ってきた

光文社側から渡って講談社側に

フライデー事件の功労者。今や粋な計らいを見せるまでに。

圧倒的『プリキュア』。(『どれみ』を経た)本名茶髪の頃ですら、主役二人程度しか分からなかった。

そして『物語』西尾維新。綾辻、いや、その他文芸勢はどのような認識か、聞いてみたいところだ。

光文社の露出支柱に比べると、如何に隠し、前面の神殿装飾に抑えているのがよく分かる。

まさにヤクザ×肌露出盛りギャル暴力団と、真摯な野武士ならぬ野文士集団の格差・社風。

いや、実際その通りでした。

2023年6月2日、講談社

相変わらずの個別ジャンル離し。

講談社にも垂れ幕掛かっていたが、ただだか長寿連載程度でこの厚遇は、円満終了以上の良好な仲だったのだろうな。同僚から労いのコメント/イラストこそあれど、連載終了は終了と割り切っている(それだけ終了よりも開始方針相違だろうけど)『ジャンプ』では考えられない事だ。

何れにせよ後進の育成・出現模索に苦労されているようだ。

ホンまつりに行ってきた

護国寺駅が有楽町線一本しかない、東京創元社までの行きは分かっていたので、今回は有楽町線での直行。

⑤、「横断歩道を直進、正面に見えるドトールが入るみずほ看板のビルを、向かって右奥へ抜ける」の方が分かりやすかったかな。

しかし、ドトール、立ち食い、松屋。腹ごなし拠点の多さよ。

信号を渡り右を見る

信号を渡る前に「松屋を目指す」では、この先端に辛うじて看板が見える気付き難さ。

前回は松屋で一旦止まって昼食を摂ったが、今回は時間的余裕と別件で昼食分を空けておく必要があったので泣く泣く断念。

松屋の角を左、そしてひたすら直進。

コロナ戒厳下の束の間の一時だった前回も確認したPCR施設は、解除後にも関わらず現役。

ま、未だ「かかったら終わり」位の、かからないに越したことはない「風邪」だからね。

左の直後が同ヘッダー画像の光景。

もう白テントが見えている。奥に塔屋臨む本社社屋も。

入場待ち直後。最終的には全て埋まる盛況と入場制限。

開場後は真っ先にグッズを目指す流れも前回通り。

館内撮影(後にブログアップも)を許可頂いたので早速会場内撮影。

坂木司群

流石に今回は北村も併せて土産・義理の大義もなく、後進への譲渡もあり、見合わせ。

『何が困るかって』帯が自己主張。さて、最終的結論は、あくまで「全冊」として、皆様なら、どちらか一方ならば『何が困るかって』と、それ以外、どちらを先に取りましょうか。

『青空の卵』『仔羊の巣』が前に出て何故か完結作『動物園の鳥』が引っ込んでいるのも面白い。

笛吹太郎の同シリーズ次作を「面白い、やってみろ」と待ち焦がれていたが、既刊のみ。やはり「ツカサ」な「コージー」は、「コージーなんて全世界規模での概念がある中で、日常の謎なんて、いらねぇんだよ! いや、恥ずかしいわ!」挑発に過ぎませんでしたでしょうか。単に期限に間に合わなかった(事実、前回は一ヶ月後)までと切に願うばかりだ。

スペースもあり、単行本版は昨今の新刊のみなのだろう。きっとそうだ。

一通り文庫を見回った所で、開場直後、「案内の手引きが必要でしたら、お気軽にお声掛けください」と入口の社員演じる「販売員」が案内していたので、声を掛けて「日常の謎」作品について尋ねる。二冊提示されたので購入。

お楽しみ福袋。前回は、まるで来るのを分かっていたかのような日常作品群が何故か今回は見当たらなかった。

笛吹太郎と併せて同一人物による一蓮托生にして匙投げでしたかね。

前回は、投票だったのに何故か今回は「候補者」全員の販促ポスターアピール。やはり、仲間外れが露呈するのは営業的に、「売れなくていい作品なんてありません。出版社としては全部です」建前としてアウトだったか。

「日常の謎」出会いだった米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』表紙絵のクリアファイル。誤って見本を取ってしまうアクシデントもあった中、無事在庫分を取得。

ラノベ調の表紙に何気なく手に取った作品が、まさか(米澤)→坂木→大崎→近藤→米澤(『氷菓』(《古典部》シリーズ)「日常の謎」作品として再)→戸川→若竹→北村→その他と経て行く入口となるとは、いや、まさかまさか。もちろん購入。

紙版『紙魚の手帖』をフライングゲット。

有難い気遣いに思わず撮影。

が、結局豪雨には勝てず雨水を吸い破れて紙屑と果て、最後は少しでもカバン空きに紙袋中身の戦利品を詰め込もうとする中で無用の長物になり処分。「命を守る行動を」。

銀座に行ってきた

道中

前回の銀座訪問時、ギリギリなタイトスケジュールで消化不良に終わった事項を消化しに。

鳩居堂

百貨店の文具コーナーテナントとして、その高名は聞いていた文具屋。

『銀座百点』の銀座コアビル?

大正浪漫な、B級「銀座」ブランドチープさが溜まらない銀座ライオン。

本社? みたいだな。

資生堂パーラーに行ってきた

(ここ、高校生が一人で入れる店じゃない……!)
おしゃれな街のおしゃれなパーラーは、値段よりも雰囲気の敷居が高かった。
(いやいや、池波少年は一人でここに来たわけだし)

『おやつが好き』「本と銀座とわたし」坂木司

商品もさることながら、室内風景も、他所の客を写さない前提で撮影許可を頂いたので室内を撮影。

端から2~4人用テーブル×2、3卓+隙間通路。これが四角形。ビル外観から十分察せられたが、思った以上の狭さ。

高級レストランというよりカフェ+αを実感した気取らぬ簡素なシャンデリア。

流石に昼食でステーキなディナーを注文する訳にもいかずオムライスを注文。

ケチャップは、その場での実演で、サンプル生き移しな見事な出来。

中身も、「チキンライス」がメニューにあり、一抹の懸念が漂うも、実際はチキンが入ったチキンオムライスで、中々のボリューミーな出来だった(相当サイズ品として)。

大阪なる
大作家先生様様の忖度よりも、そりゃトラウマ与えた女の子の号泣でしょう、男としては?

前回は在庫切れで入手出来なかった『銀座百点』も是非手にしたかった当店で無事入手出来た。

郵便局まで300円少しもの切手を買い、銀座コアビルまで送って手配していた小冊子が、払わず手に出来、銀座現地では無料配布のフリーペーパーなのだな、と改めて感慨深かった。

帰り道。入口を確認してピタリ当てていた。

そうさ、「こんなのでいいんだよ」。ねえ、そこの「池波」少

銀座和光(和光ビル)に行ってきた

資生堂パーラーから銀座帰り道

銀座といえば、和光。超のつく有名スポットですが、実は中に入ったことはほとんどありません。

『おやつが好き』「17 和光 「メロンパフェ」」坂木司

<中略>

本来敷居が低いはずのお菓子屋さんですらびくついているのに、敷居もお値段もぶっちぎりに高い(と感じる)和光に入ることができましょうか? ……無理ですね。とはいえ、和光にもとらやにも非はまったくありません。すべては私の貧乏人体質のいたすところ。

『おやつが好き』「17 和光 「メロンパフェ」」坂木司

しかし、このランドマーク。真下では時計塔が入らない。高さ的には見下ろす事自体は簡単な高さの分、今度は全景が分からなくなってしまう。何処から撮れば良いのか分からない。

どうしても確認を取りたかったったもの2点。窓と服部(?)「H」マーク。

まずは大窓。西側の、一階か二階かの踊り場。昇りの方が早く見られた筈。

階段踊り場という、一歩踏み止まる箇所に意味ありげに設置。

踊り場なので、上階から窓まで降りる途中では、こう右斜め先に見える、だったかな

ステンドグラスのような流麗な作りに見えたが、実際は、そういう形のはめ殺し窓でしかなかった(動画でも葉が見えていて、唯のガラス窓を示唆するヒントが点在している)。

階下の相手からプロポーズ、文字通り「窓際」に隠れて一人内省思案。窓は主体・作品ではなく、各々のお題をもって各自の行動を奮起・誘発させる(階段、はめ込んだ壁とで形成した)舞台装置・背景素材・媒体なのだなと実感した。

何だか一つ目みたいだな

地下一階の各時計商品には「撮影禁止」が一商品毎にベタベタ指定されていたが、本窓は、誰が写すのものか、とばかりに案内すらもない野晒し。やはり和光側でこそ、階段間の踊り場に添えられた「ちょっと洒落てみた」窓程度でしかないようだ。

もちろん、その価値は「今も、」。


続いて服部(?)Hマーク。普通に見られる所にあると事前調査していたものの、現場を前にソース失念したので問い合わせる。恐らく外観にあるものでは、とヒントを貰う。

その通りだった。

今も、

動画見返して、あ、外だったと気付くも、ま、いいや。貴重な機会が失われる二択だし。

一小売店としてみると、品揃えは、云百万の、上級層向けの高級品から、百貨店で極普通に見られる量品まで。資生堂パーラーに同じく、走りたい盛りの幼児が軽く一周出来る、上級層に足並み合わせたと思わせる位、一フロア毎の面積としては狭かった。建物が「銀座」ランドマークに独り歩きした一百貨店。

振り返って、Hマークは、まるで古墳を護る埴輪のように、大窓は、一端にひっそりと佇み、各自への応対は、Hマークには敬礼、大窓には「また来るね」と手を振って応える存在と感じた。本当、大窓の方が波長が合ったな。何か女性的。室内、踊り場という厚遇ぶりが、もう神事にあたる巫女へのもてなしぶりそのもので。

外から「銀座」記念撮影とばかりに撮るだけも結構だけど(現に私自身がそうだった)、心身共に時間が許すなら、中に入って、その銀座歴史の生き証人一幕を体感してみてはいかがでしょうか、と言わさせる「百貨店」だった。

小学館/集英社に行ってきた

神田古書店の一角

神田古書店街ついでに2度目の建物巡り。雨が酷くなってきたが流石に徒歩を止まらせる、排水設備から雨水が溢れ出し、足元が浸かる程の大洪水でもなかったので、何れも軽く入口確認程度で雨天決行荒天強行

集英社に行ってきた

平日だし1階の解放エリア入ってみようかなと思ったけど入口無し。聞いてみると「コロナで閉館、外からしか見られない(2023年6月2日)」との事。

ま、卒業というか、意識的に見なくなったというかで、今あえて見たいとも思わないけど。

小学館に行ってきた

予想以上の『コナン』一択だった。

流石の『ドラえもん』も、F逝去に始まり、大山ドラ全面交代といった世代交代の波は着実に自身進退の大事と押し寄せているようだ。

退避

終電ギリギリまで滞在予定が仇を成し、終日運転見合わせに引っ掛かるも某ビジホを事前宿泊予約していたので避難宿泊。

某ビジホにて戦利品記念撮影

持てない分は宅急便サービスで自宅へ発送、特一級品のみを所持。

とりあえず処分したのは簡素な紙袋一つだけで、購入品全9点は一品たりとも処分せず、と。

帰宅

帰宅まで

一夜明け。早速運行情報を確認。(天気予報予想でもある)正午まで運転見合わせの報。

混み合い時間を見計らってチェックアウト。早速みどりの窓口へ。

払い戻しの当該切符として払い戻しが通り、早目の出発が功を成したのか指定席を購入出来、事実上の再指定/差し替えで済んだ。

後は急な豪雨による突然の終日運転見合わせを心配しつつ自由時間。東京駅地下街・大丸を散策。前日小雨→豪雨の中。取り急ぎの予定分は一通りに見終えられた事と東京駅構内探索で、流石に帰り支度の中で東京駅近郊から離れる気にはなれなかった。

あえて現状維持で

ジャンプショップでは『HUNTER×HUNTER』が、レジ前最前列、腫れ物に触れる一級警護忖度厚遇ぶりで、流石に『幽☆遊☆白書』一読者/視聴者として失笑せざるを得なかった。

いや、だから、そんなジャンプ一丸の擁護で(というより明確な口封じ)何とか持っている末期ぶりでは駄目なんだってば。「欲しがりません/勝つまでは」かよ。

新幹線もなか

立花発狂モノな光景を見て思わず許可貰い撮影。

本和菓衆の若旦那方と結局同じ。

こういう事を伝えて欲しかった、という事でしたがね、見事坂木と意気投合とは残念。「いちご大福」だけに惜しかった。

時間潰しと、丸の内方向に移動。一旦出て入り直す。遅れ1時間30分と知る。

東京駅(丸の内駅舎側)

遅延を頭に入れて、しばらく丸善で時間潰し。両手に抱えられる天候に落ち着いたはいえ、流石に戦利品一式(+自宅発送分)を詰め込んでストックオーバーの中、買う訳にもいかず何作か立ち読み。感想を練る。


いや、まさか、仮にも出版社公式様が「堂々」の騙り煽り「市民目線」などないよね?

――何かタイミングよく光文社文芸局(現:文芸編集部)がリツイート。

批判が来たのか釈明。

「立ち読み」感想に個別因縁付けと思ったら「立ち読み」そのものかい。立ち読み歓迎が、それこそ丸善傘下のジュンク堂だけどね。書店相手に、それこそ有能な検察官を探してきて訴訟でも起こして、立ち読み歓迎の書店潰しでもしてきてくれ。個別の一「立ち読み」レビューに因縁付けしても仕方ない話だ。

後、個別の本音なのだから、(大人の)殴り合いなのだから、そこに悪評を自戒する遠慮があってはならないのだけどね。殴り合いが嫌いなら、黙ってリングから降りてくれ(書評活動を止めてくれ、引退してくれ)。客(正確には全くの勝手無責任ROM)をサンドバッグとボコボコに殴れて一人前と知る事だ。

ま、案の定の、個別批評そのものに見事口封じ恫喝せしめた(それも自分の手を汚さず、同レベル同士での内輪揉め潰し合いを望んだ狡猾さ、屑っぷり)監視活動、ならびに暴力団証左という事で。

「私の言葉ではありません。市民の本音様の、皆の、社会の言葉です」。この「無神経」、いや、恥知らずは、如何思われていますでしょうか。ここまで職業ぼったくり/ミルヴァ―トンを想起する狡猾な人間の屑に振り切る清々しさだと何の良心の痛みも湧きませんけどね。正に「盗人」猛々しい、とは、この事で。

ね? 売れなくて、読んでいなくて、いいんだよね? 金は「悪」を強請って搾り取る――騙し取る――ものなのだから。


――立ち読み中、東京駅へ急かす声が聞こえたが確認時点で遅れ1時間30分だったので、予定時刻に離れても十分間に合う、いや、それでも尚、現場で待たされる、と、ほぼほぼギリギリまで丸善に滞在、後にする。

東京駅(丸の内駅舎側)

到着すると遅れ1時間と、予想以上に遅延時間が縮まっていて(復旧活動に感謝)、危うく遅延を見込んだ粘りだと乗り過ごすところだった。

改札前では駅員問い合わせに列は成さず、皆、改札上を見上げて固まっていた。例の遅延案内だ。

見ぬふりをして改札に切符を通すとエラーになり止められた。駅員に見せると通してくれた。一括停止措置の冗長が甘く誤作動に巻き込まれたようだ。

階段を昇ると、捌けてきていた結果か、プラットフォームが人で埋まって立ち往生→転落の危険もなく乗車待機。無事乗車。

車内販売より駅弁を車内ゲット。遅い夕食を摂る。

帰宅

到着後、相変わらず改札機に止められる→手動通しを経て帰宅。まとめる気力も無く就寝。

帰宅後

宅急便配送していた残り6点が届く。

「特一級品」3点と共に

薄い品と、推し(?)2点。

4枚を展開。既刊4巻の表紙絵。

丁度、資料入れを探していたところなので早速資料を入れてみる。

クリアファイルに資料を入れてみた様子

中身が薄っすら透けて見え、中々の実用的出来。

が、流石そこはクリアファイルなので、封筒で補強する必要あり。クリップによる分類分け位の役には立ってくれそうだ。

戦利品全9点+ソースと再会の暁に

『銀座百点』が見つからないな。ま、いいや。「命を守る行動を」なので。証人は抑えているので。民の納得など関係ない、私の話なので。

帰宅後、本記事リリース後、何か意味ありげな「銀座」リツイート。

マガジンハウス?

東京メトロ銀座駅から大分南東(むしろ東銀座駅の方が近い)、奥まった地点にあるようだ。流石にそこは外様気配りだよな?

無難に出口直後、銀座通り直進がやっとの中、意識的にスルーした訳でもなかったようだ。もっとも東銀座駅が最寄り駅の、その更に離れと知った以上、今、あえて行く気にもなれないけど。

ところで、どういう事なのでしょうかね。銀座をシマとする出版社への業務妨害だ、銀座を伝える権限を「権利」として持つ同業他社への権利侵害に相当する、だとか、言う制止警告でしょうかね?

とりあえず言えるのは、それこそ「『大人の善意の道具だった人生を捨てられる』位で何が悪い。集票マシーンか何かと思っているなら大間違いだ」と。いや、本当、「会社」そのものに「権利」にも驕っていた方が潰れるのが、個人発信時代のあるべき形だ。

まして「ならば俺らの『銀座』で異論はないよな?」など、シマみかじめ料騙し取りも甚だしい、たかりの利権供与など論外なので。

一応、中身見て、高橋様、お元気そうだな、と俳句応募も、ボツられた在りし日々を振り返る位の思い入れは持って読んで、既にその役目を果たし尽くしていた、とだけ。

ま、そんな機微こそ一切伝わらなかったのは残念だが仕方ないね。「社会」にはしゃぐ一大賊集団につける薬はない。


今(2023年12月)思えばリークだったかなぁ。それならそれで、それすら見越してか、あるいは、それすら届かず、「女性向け作品」中での選考か。

いずれにせよ、今は取り上げの事実に感謝。


予想通りの荒天予想的中も、振り返れば「面白かった」で悔い無し。

お疲れ様でした。


君が代は

千代に八千代に

細石の巌となりて

苔のむすまで

和菓子の日

残務整理と追われていたら、あっという間に和菓子の日。全然間に合わない。

Twitterの検索が仕様変更で過去twの検索が困難になった。

終いにはAI対策(?)な大規模規制だそうな。「temporary」との事だが、さて。

ま、私自身としては、文字通りの「呟き」とTwitter運営見解として立証される事になった(ネットを触れていなかった世代がSNSとして始めた所で結局根底の上下関係は変わらない)のだから願ったり叶ったりなのだが。

しかし、公式発信の臨機応変な緊急速報が「呟き」と陰に埋もれるのは困るけど。

初日、開場直後なので会場入退場としては無傷。

ここまで本人見解+証拠物件を書いてきた中で今更だろうけど。

会場内を最低2周は周回したけど見掛けなかったな(6月2日初日開場直後)。

かのオリジナルしおり(記念撮影にも掲示済)キャッチコピーの方が来場されたらしい。

光文社は6本(正面)の黒円柱が印象的な暴力団事務所でした。


講談社 光文社

4本の歩道街路樹さえ先兵歩兵や事務所門戸脇の門松に見える威圧感・一体感。

光文社、後ろから

やけに巨大で不格好な塔屋だなと思ったら別格三角エリア三階分だったか。

しかし他の建物もそうだが一様に南東を向いている。南東に何があるというのだろうか。皇居? 将門?

やはり読者は、フロントの黒円柱×6で威圧→門前払い、後ろで役員級が敬礼の社風みたいだな。


リツイートで終わった、かの方は、豪雨晴れ二日目でこそ、最早ついで来場すらもなかったようだ。あるいは徹底した私心・私事自制なのかもしれないが。

うん、普通に作者自身が私情で動く厨二ならミステリーには向いていない。それこそホームズですら「悪」のモリアーティやミルヴァ―トンを前に「正当な理由」無き時点で正義に出ない自制心は(結果的に)保ってみせた。

ノミネート、おめでとうございます。

時代小説に開き直りリミッター解除、古き良き日本人情劇を大義とした大衆迎合が望みならば、それでも欲しかった形振り構わぬ大作家先生様様栄誉の亡者と言うならば、それもよろしいでしょう。グッドラック。

そして、グッドバイ。

元棋士様による文字通りの「将棋小説」とは、二発目は通じない、通させない、重い結果となりましたね。お疲れ様でした。

あ、もっとも、今後とも評判悪い棋士は歴史の闇に葬り去る(棋譜だけの無様・惨めも、人を軽視した因果応報・自業自得と思えば止むを得ない)、と、あくまで反棋士「民意」に寄り添う「方針」なら、この限りではございませんが。


さて、何やら騒ぎが。

おめでとうございます。

ま、私などは、一周回って、一アマブロガー立場としては「もう じゅうぶんに つよい」域との最上の誉め厚遇なのだろうな。

何か問題があったのでしょうか。集英社でこそ「世の中、金w」とばかりに専属契約中(?)の若干一名を引き込み、金づると溶かし込んでみせた節操無き醜態を晒して、今更「権利」「他社」「漫画版」でもないでしょうに。

ま、見つけられなかっただけ、でしょうね。きっとそうだ。

さて、一同振り返り。

「鳥井」は、最早遠き幻影の論外として、せめて次代「坂木」焼き直し/育成なのかなと思ったら、それすら一蹴の、まさかの唯の張り込み/ストーキングを(小学生の)「冒険」擁護。

加害者こそ肯定し、無理に「鳥井」「坂木」潰しの実力行使を強行してでも「格差をなくしたかった」のでしょうか。相変わらず意味の分からない「誰も傷付けない」出来。遂に加害者擁護の段階まで来ましたか。

担当は、編集長(これがまた、まさかの「ひきこもり」担当編集)は、何を根拠に長期連載として支持したのでしょうか。最早教育放棄の野放しですな。とんだ「個別肯定」だ。

100万部達成、おめでとうございます。

「天皇"様"」、どうなるのでしょうね。あくまで悪意無き、敬意を尽くしたつもりだった『和菓子のアン』か、「違法行為」でこそ"人"に流されるがままな、私個人のみならず、陛下にこそ市民の本音突き付ける、思う所ある、低質な「民意」からだった『アカ毛のアン』か、早速10月が待ち遠しいです。


別件で検索掛けていたら何かおった。

えーと、5人目か(石川他除く)。

張り込み「冒険」なんて如何思われます? 犯罪教唆な加害者の鑑だとは思わなかったのですか。それとも、嫌われ者に人権無しな「人間」のクチですか。いや、本当、ワトスンを通り越してモリアーティーにでもなりたいのでしょうか。

しかし、これは何だろうな。

データ入力者の手違いか、依頼稿ままだった坂木本人のシレっとバラしか、全関係者(殊に初期の東京創元社)に周知徹底する話だ。後者なら戸川や石川、大崎、近藤、ふみふみこ、倫敦巴里子(こやまあやこ)、藤たまき、そして猪狩、紗彩木への事前根回しは出来ていたのだろうか。

つくづく、このリアル沖田本人だよ。末端一個人相手には異常な強気と結託が、内輪綻びには成す術無しスルー。いつもこれ。過ちは繰り返す。

就任、おめでとうございます。

『和菓子のアン』担当は、今、誰なのでしょうか。未だ旧・担当場分は続投なのでしょうか。丁度椿店長「異動」もありますし、それこそ、かの「殺しが見たい」方なのでしょうか。

もしそうならば、梯子外され、打ち切り満々ですね。社の方針に歯向かう最先端として。

気が向いて探したら何か見つかった。

いやぁ「聞いていない」なぁ。正確には「2人揃ってドブと捨て、握り潰されました」とでも言うべきでしょうか。

絵に描いた現代(Z世代)自己愛っ娘で「お前なんて、デパ地下(和菓子)なんていらなかったわ!」とさえ百貨店・和菓子デビュー敢行に間接的に嘯いてみせた半グレ爆弾テロリスト、非行/家出少女でしたね、私の印象は。

そこまでしての漕ぎ着けも、結局本人がビビッて現状維持、いつも通り無難なら、制作当初は「そういうものを書いてみた」程度の思い入れである「作者」が、まずお払い箱の話なんですがね。それすら切り捨てられなかった、誰も傷付けられない(ただし嫌われ者を除く)、時の流されるがままの他人事・責任転嫁を遂に貫徹した「無能」ぶりには呆れるばかりでした。

何か同氏が「神域リーグ」とかいう麻雀のリーグ戦のドラフト選考にエントリーしていたようで。

そのドラフト選考を扱っているnote記事を(上記通り同氏が案内していたので)探っていたところ、相関図のツールで何か相関図作っていたので、私も主要な坂木作品でザっと作ってみた。

時系列は単行本版刊行順。上記の通り『きみのかたち』が連載中、『山の学校』が連載終了、刊行待ち(もう諦めた?)。シリーズ作は第一シリーズ作のみ、アンソロ収録作は単独書籍作品ではないので除外しています。未刊『山の学校』『きみのかたち』は、正確には枠外ですが仕様上表現出来ないため、枠内の配置です。

主要のみの趣旨や、私自身の個人調査限界もあり、全てを網羅した驕りはありませんが、概略一周分としては十分に周知している認識です。見難さや全角4文字以内の仕様に伴う略記(SS→ショートショート、『大きな音が聞こえるか』→『山の学校』「サバ劇2」→「同一趣旨次作(サバイバル劇モノ次作)」、『和菓子のアン』→『青空の卵』「壁」→「越えなければならない越えられない壁(取材協力:上記紗彩木ひそり様)」等)により表現不足もありますが相関図趣旨の事、ご容赦ください。

色は、作品を象徴する色が候補内にある場合、指定しています。『肉小説集』は、ブラックの趣旨を鑑み、赤系で一番暗い(腐肉の)色を、『女子的生活』は、該当なしもさることながら、あえて指定なしとしました。

また、個別思い入れを否定するものではない趣旨である事は、もちろん申し上げておきます。

愛国『和菓子のアン』か売国『アカ毛のアン』か楽しみです。原作『赤毛のアン』モンゴメリーのカナダも(ああ、そうそう。カナダでこそ君主国家で、しかも国王が(ホームズ)英国王チャールズ三世が兼務している「陛下」の国なのだよな)、原題『Anne of Green Gables』→『赤毛のアン』邦訳(意訳)の村岡遺族方も、個別パロ捻り揚げ足取りの話じゃない「それでも読者の意思、作者の意思」な「民意」を強行したとなれば、流石に「え?」となるのではないでしょうか。さて。

坂木司
主要作品相関図(2023年8月17日現在)

何か偶然にも『和菓子のアン』が、ほぼほぼ真ん中になっていて、まるで『最後の審判』だな。ま、いいや。同じく偶然にも左下(天国行き最後尾)引き上げの、右下(地獄)不在だし。

シリーズモノは除外で結果的に良かったですね。『楽園ジューシー』を右下(地獄最前列)でも、私個人としては全然良かったのですが。

まだ『和菓子のアン』しか知らず、読者評に頼らざるを得なかった頃か、「ハズレなし」のレビューを読んだ覚えがあったけど、確かにハズレ無しな作者ですね、そこそこ無難に書けて、だからこそ何も期待していない諦観もありますが、「作品そのものが数字や駒でしかなくて、個別に入れ込んでもしょうがない作品」は、あります(SS集系全部、他一部青春モノ系等)が。

さて。統括。ま、上記「男性」リーク(?)を待つまでもない、作品動向を調査・研究すれば分かる事ですね。『女子的生活』『おやつが好き』以降、『アンと愛情』文庫版刊行時点現在、顕著な小粒個別作品は、どうやっても駒配置で現役健在死守が関の山といったビハインド事情(というより、最早商業レベルでは実質『和菓子のアン』1作のみ、が『青空の卵』他初期相応相当作一同を引き継げるか、でしかなくて、それも紗彩木ひそり様投了投げで終了、を詰みこそ認めぬ文系的精神論悪足掻き)や、お友達に恵まれただけ自分が消えていく(戒める)女性作家では有り得ない、ガチガチの「坂木司」不動俺様ワールドの様相。新規作を出すのは結構だけど、出たらリセット、未読者外野と一読者もとい読者希望者横並び同レベル、とはいかない事情がある訳ですね、根拠なき空虚な私情思い込みでなく、作者自身の作品展開個別事情として。

『女子的生活』『おやつが好き』以降は、恣意的に仕事量をセーブしているのか、単にオファーが来ないだけなのか、シリーズ続編モノの連載、同連載終了分の単行本版/文庫版刊行を除外した、完全新規連載開始としては惨憺たる凋落ぶり。

著者情報も、もう、作者読みにバレバレというか、見苦しいというか、恥ずかしいというか。二〇年も経って、まだ著者情報も、性別すら「想像にお任せします」個別尊重が、一人悦に浸る覆面作家続行強気かよ、というか。まるで頭隠して尻尾丸出しの猫を「あのー、しっぽ見えていますよ~」と突いてみたら突然振り返って「うるせえ! 顔を隠しているので"覆面作家"だ!」シャーシャー逆マジギレに「おいおい、マジかよ…」唖然とする往生際の悪さ、男丸出しの虚勢空威張りぶり。

ガチガチの真性(昭和脳筋)男性推理作家が、必死に「推理小説を書きたい訳じゃねぇ。これを偽装として、弱い人(の立ち上がる話)を書きたいのだ」とばかりに、女性向け、少年向け作品に、ライフワークにもなる拘りぶりを見せる。

しかし今一つ反応が悪い。やはり素直に男性剥き出しの『ワーキング・ホリデー』か。しかし、今更「弱者目線」な読者の期待を裏切り、子供探しを阻む男子高校生をボコボコにする男性作品に戻る訳にはいかない(出来ない)。

『和菓子のアン』が売れている、漫画化もした、『女子的生活』に至ってはTVドラマ化した。女性向けはありなのだ、推理小説も。しかし、今一つ反応が悪い。何故だ。ずっとこれの繰り返し。

結局、無駄な浪費・消耗、作家メンツに酔った傲慢が祟り(?)、3~5作は掛け持ち連載していただろうピーク時に比べ、2023年現在の今や、僅か2、3作連載の翳り(?)具合に。ま、本人としては年齢もさることながら、自身が決め、書きたい事を書ききれて、世に出せて、満足なのだろうけど。

ま、当たり前ですね。どんな「弱者」拾って肯定してきたのか「推理」してみる事です。『女子的生活』などは、すぐその場で「灰左様なら」ドロンと消えていった好例でした(もちろん映像化による比率や総論として)。

正義のヒーローが悪を吊し上げ公開処刑してくれるのに、わざわざ立ち上がる「馬鹿」は遂に(女子供でこそ)不在だった、という事ですよ。皆、今日の一分一秒を如何に手上手く立ち回って、今日この瞬間一分一秒を生き残るのに必死なのですね。

私自身、その面白さで読んでいるのですが、男性にこそ読んで欲しいものですね。ただし、ある程度人間的に成熟した――死屍累累の実験作成れの果ての山を潜り抜けた先に待つ拳王様が、必死に女子供といった「弱者」と共感あやしを試行している様は「ほぅ、面白い。やってみろ。結果は出ているが"やめろ(止めろ/辞めろ)"とは言わぬぞ」と『男塾』的漢気と、高く評価出来るものです。一作家創作妄想劇という欣然たる現実を別として。

和田慎二、魔夜峰央、北村薫、津原泰水――先人/先例は存在するものです。次代の先人入りが出来るのか。今後が楽しみです。もっとも、それでも自身内輪平定を選んで、先人の軌跡でこそ自身をもって握り潰し、断ち切る唯の背信者と果てででも、目先の「読者」の理想・要望に殉じる覚悟だというのならば、この限りではございませんが。

今すべきことは何か。そうですね。「賛辞は欲しいが、唯の媚び諂いに、賛辞ありき言論封鎖、言葉狩りの単純明快/楽を"支援"と歓迎してきた訳でもねぇわ! 読んでいてこそ出来る判断を、部外者でこそが出来たとは何事だ!」と怒鳴り散らして、自己否定して、プロ媚び諂い共を粛清して回る事ですか。もちろん本人として。「レビュー」そのものの認識が「あなたの感想です」失笑・一蹴の客層ですからね。


さて材料は揃いました。

チンピラ2名、半グレ非行少女1名、「(無期限)育児休暇」業務放棄1名、絵描き1名、役者は揃いましたね。いや、一癖も二癖もある人生恫喝三昧でした、の一大暴力集団。現に私自身「殺しは嫌いなんですよ」と意を共にする思いです。

丁度「特一級品」一として持ち帰っていたものの、自宅で行方不明だった『銀座百点』も無事発見できたので居残り組とテイク2。

『氷菓』といえば米澤穂信先生。というのはミステリファンのお約束ですが、ジェラートも日本の定義では氷菓なのですね。

『おやつが好き』「16 りビスコ」坂木司

米澤 北村先生は最近では『和菓子のアンソロジー』に参加されていますね。この本は寄稿者のラインナップがすごい。先生の「しりとり」という短編は俳句を作りながら謎を解くというアプローチで、ミステリの新たな可能性を見せていただきました。

『米澤穂信と古典部』「対談 北村薫 謎に気付く醍醐味」米澤穂信

V・Vコラボフィギュアも『和菓子のアン』文庫版も未だ持っているけど、あえて坂木原作は『おやつが好き』現状維持、紗彩木ひそり分は、急遽見つかった猪狩コラボイラストで。「もう じゅうぶんに つよい」私相手に、今更「手元にないw!」なんて職業強請り屋も皆無でしょう。

何故かピントが合う不思議。

無編集

相変わらずの猪狩クォリティー。

『アンと幸福』感想

未だに、今度こそは、リセット帳消し全否定神話信ずる、ライト通り越した外野ゴロツキギャラリーの皆様方が五月蠅いので(もとより、その最大手が坂木本人の救いの無さ)、個別に見てもしょうがない証左として、この際、書いてみる。

前回『愛情』からの私自身としては「例によって」。

届く。

シュリンクコーティングかなと思ったら、先が開いていた。保存用? (特注)ブックカバーの方が有難かったかな。

『アンと愛情』文庫版帯と共に。「幸福」の「しあわせ」当て字ルビ振りは、坂木/石川共に「こうふく(Kofuku)」慣例現状維持のいつも通り、お粗末ぶり。

歴代単行本版帯比較(『和菓子のアン』~『幸福』まで)。勤務先自体が謎ネタで和菓子に救われていた中、和菓子を御する業界人間成長物語へ。『源氏物語』に遡る和菓子の世界は、4人の器が限界の一和菓子お仕事小説と確定相成りしましたとさ。

特典Q&Aを前回『愛情』分と比較。適当な坂木ファイルケースが見つからずコンテナの中で肥やしになりかけていたので「文鎮」に抑えてもらう。

さて、見ての通り、前回は、余程のNG質問以外は原則全部(?)回答の姿勢が、今回は何故か(先着/厳選)30問限定明記。何がありましたかね。

しかし2組。そろそろ何かクリアファイルが欲しくなったので探していたら無事見つかった。

デザイン差異は上記記事参照。

巨乳よりも透けブラだよな。この辺り、元デザイン起因の、のっぺりさも、さることながら、さぞや「真面目」な中の人の不評を買ったのだな、と心中お察し申し上げるばかり。

透けブラに恥じぬ、中身も透けて、中々のインパクトと実用性。掲示分だけでも十分だけど、実物は『耳なし芳一』のインパクト/カオスぶり。

この(濃過ぎる)リアル梅本以上の何を信じろと? と再三伝えてきたつもりでしたが、期待を裏切らぬ、案の定の「黙れ、小僧」模範生方×坂木による模範問答郡でございました。公式内輪事でこそ、それこそ「十人十色」一蹴なのでしょうか。(一周回って、吹っ飛びの)個人の一V推し活とでも思っていたのでしょうか。立派な、それでもリアル梅本アイコンですけどね(その落としどころ調査のつもりでしたけどね)。ま、それだけ私と紗彩木ひそり様は、別格という事なのでしょう。

さて、中身感想。「天皇"様"」は、現状維持でしたね。基本的に連載分を触らない方針でしょうか。いずれにせよ、それでも拾う民意、反陛下でもなかった、触らない、いつも通り「何も考えていなかった」天然は、何よりでありました。

『和菓子のアン』シリーズ公式サイト(?)更新も、唯でさえ『アンと愛情』サイトとしての(ただし画像はシリーズ公式の食い違い)公開だっただけに『リラの花咲くけものみち』『リカバリー・カバヒコ』2大タイトルプッシュの部署方針(?)の中で、てっきり「坂木司」で丸ごと切り捨てられていたと思っていただけに、後進優先(?)/新鋭歓迎(?)会社建前事情に過ぎない杞憂に終わったのは何よりでございました。


『切れない糸』併売は健在。俳人志願の梅本同期をもって相当役代替とし、原作として公式に新井(×沢田)続投否定/リンク遮断した今や、初代1シリーズ目のみで端役特別出演(ですらないキーワード仄めかし)の「(小)ネタ」「トリビア」程度の価値でしかないのですけどね。シリーズ一同をもってセーフという事か。さて、次回シリーズ以降での再起はあるのやら。ま、それこそ「著作権」ですかね。

続投現状維持無難にして公式忖度には代えられなかったという事なのでしょう。心中、お察し申し上げるばかり。

記念撮影(『アンと幸福』単行本版時点)
記念撮影(『アンと幸福』単行本版時点、NGショット1)
記念撮影(『アンと幸福』単行本版時点、NGショット2)

ブックカバー本2冊映ってしまったな。何だったか。

共に非坂木本にして『和菓子の世界』などは『和菓子のアン』参考文献(の改訂版代替)にして原点・聖典でもありました。資料として参考文献に遡って調査していた次第です。「伏して」お詫び申し上げます。

開催、おめでとうございます。Q&Aの回答内容でもありましたね(即ち1/30問消費)。坂木お忍びの大崎/似鳥レポート佐藤屋さんのブログレポートなどで、何とか「無事開催された」体を結べた、客層推して知るべし内輪お茶会「閑古鳥」な「盛況」ぶりは、良き思い出でありました。願わくば事実上の『和菓子のアン』読者交流会と末永く続けられたらなと思う次第です。

参考までに。色々と文系的俯瞰・抽象レポートで分からなかった現場の空気を実感出来て良き体験でありました。


個別の文言拾いなど大した問題ではないと、ご納得いただけたかなと存じます。今後とも、どうぞよろしくお願いします。