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マッチングアプリ大戦記

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マッチングアプリでの戦いの記録。
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2020年12月の記事一覧

第六十七景 マッチングアプリ大戦記 episode11-1

第六十七景 マッチングアプリ大戦記 episode11-1

「11人目 Nさん アラサー 仲里依紗似」

10人目の人とやり取りをしている間の約3ヶ月間は他の人とはやり取りしていなかった。その後、コロナ流行もあり、一旦休止していたが、6月くらいになって再開して初めて会った人。

メッセージ交換や電話の中でマーベルが好きという話が出たので、マーベルには全く興味が無かったが、MCU作品を公開順に視聴しようとした。健気なもので、アマプラやディズニープラスの両方に

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第六十一景 マッチングアプリ大戦記 episode10-5

第六十一景 マッチングアプリ大戦記 episode10-5

アパートに彼女を送り届けたら、そのまま帰ろうと思ったが、名残り惜しくまた部屋に入ってしまった。おそらく好きになっていたのだろう。

彼女を後ろから包み込むように、足の中に入ってもらい、野球のアニメを見た。その逆に彼女の膝に頭を乗っけて、「帰りたくないよう」といじけるようなこともした。隙を見つけてはキスをした。

時間が過ぎるのはあっという間だった。これから3時間かけて、家まで帰らなくてはいけない。

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第六十景 マッチングアプリ大戦記 episode10-4

第六十景 マッチングアプリ大戦記 episode10-4

朝の支度をし、朝食は食べずに車の停めてある隣の駅まで電車で向かった。コインパーキングに停めた車に乗り込み、山形への一泊旅行がスタートした。車の話になった。僕は燃費が良ければそれで良いし、自動車税もあまり払いたくないので、軽に乗っている。しかし彼女のイメージ的には僕はマツダのデミオらしい。

運転している僕を気遣い、ナビがついているのにも関わらず、自身のスマホの地図アプリでエスコートしてくれた。寝る

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第五十九景 マッチングアプリ大戦記 episode10-3

第五十九景 マッチングアプリ大戦記 episode10-3

次は温泉旅行に行くことになった。なにかと旅行に誘いたがるのは、僕の趣味だ。1ヶ月くらい間が空いていた。蔵王温泉へ行くことになり、初めて行く場所だったのでとても楽しみだった。

出発の前日の夜に、彼女の家に泊まり、翌朝一緒に山形県へ向かうことになった。自宅から出る日の朝は、寒かった。時間が有り余っていたので、山形回りで福島へ向かった。

途中、お肉が有名なお店に寄った。焼肉定食を食べたのだが、とても

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第五十八景 マッチングアプリ大戦記 episode10-2

第五十八景 マッチングアプリ大戦記 episode10-2

2回目のアポの日時が決まるまで、頻繁に電話をした。日が変わるまですることもあり、本当に楽しかった。主に聞いたのは、その日の仕事の愚痴だった。職場に対して思うところがあるらしく、常に不満を漏らしていた。

週末は友達と飲む予定が多く、なかなか日時が決まらなかったが、今度はこっちまで来てくれることになった。またも泊りで飲み歩くことになった。

高速バスのバス停で彼女が来るのを待った。よく晴れた冬の寒い

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第五十七景 マッチングアプリ大戦記 episode9?10-1

第五十七景 マッチングアプリ大戦記 episode9?10-1

「9人目 ?さん アラサー ?似」

諸事情により、割愛させていただきます。

「10人目 Mさん アラサー ?似」

この人は以前のこの話に出てきた人。いいねを送ってから、かなり時間が経って、マッチングしたような気がする。こっちが送ったメッセージの2分の1くらいしか返って来なくて、かなり手こずったけど、粘り強くアポに繋げた。

メッセージ交換も慣れてくるもので、相手の写真や自己紹介文を軽くいじる

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第五十六景 マッチングアプリ大戦記 episode8

第五十六景 マッチングアプリ大戦記 episode8

「8人目 Mさん アラサー ?似」

なんとこの人は、いいね500over だった。だからと言って、めちゃくちゃ美人という訳ではなく、ごく普通の人だった。ちょっと目が細い。そして同じバツイチだった。

数日は順調にやり取りをしていたが、いきなり放置されて、そのまた数日後に、相手から予定を合わせられそうとの連絡がきた。ほぼ年末だった。僕は長野県の上田市まで行くことにした。

上田には雰囲気の良いブッ

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第五十四景 マッチングアプリ大戦記 episode7

第五十四景 マッチングアプリ大戦記 episode7

「7人目 Sさん ミドサー ?似」

これは去年の今頃の話。お隣の県の人で、よく分からないけどマッチングした人。この時の基準はよく覚えていないけど、正面の笑った顔が素敵だった。

難なく1回目のランチアポに誘い出すが、2日前にキャンセルを食らう。当然予約していたし、おいしいものを食べたい気分だったので、ひとりで予約した店に突撃した。

長野の善光寺の近くにある、HAKKO MONZENという、山之

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第四十七景 マッチングアプリ大戦記 episode6

第四十七景 マッチングアプリ大戦記 episode6

「6人目 Nさん アラサー 上野樹里似」

紅葉を見るための待ち合わせ場所に向かう途中、スマホが震えた。「共通のコミュニティの人からいいねが届きました」とポップアップに表示されていた。

アプリを開いてみると、DYGLという日本人バンドのコミュニティだった。日本人離れしたサウンドで、全英語の歌詞を歌っている。めちゃくちゃかっこいいバンドだ。

彼女に一気に興味を持った。草原の上で歩いている姿の写真

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第四十一景 マッチングアプリ大戦記 episode5

第四十一景 マッチングアプリ大戦記 episode5

「5人目 Mさん 20代半ば 片桐はいり似」

4人目の人と会った帰りに会う日が決まった人。この人も同じように顔が分からず、ぼかしてあった。

ただそれ以外の服装の雰囲気と、写真がオシャレに撮れていたので、やり取り中はちょっと期待していた。

写真を見せてくださいとは言えないチキンな性格の僕は、相手が写真を送りつけてくるまで、待つことが多かった。

この頃はマッチングアプリでやり取りが進むと、LI

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第三十七景 マッチングアプリ大戦記 episode4

第三十七景 マッチングアプリ大戦記 episode4

「4人目 Tさん アラサー 愛子内親王様似」

これは完全にしくじったパターン。このころは思うような人とマッチングしなかったのと2人目の人と付き合うと思っていたので、仕切り直しに焦っていた。趣味から攻めて顔が無くてもいいねを送り付けていた。この人は首から上がなかった人。

当時は気が狂っていたので、会うまで顔が完全に分からない人もいた。顔も性格も重視する僕にとっては、かなりの挑戦的な発想だった。

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