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凡人が自伝を書いたら

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凡人が自伝を書いてみます。 興味あったら、ご覧ください。
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#管理職

【凡人が自伝を書いたら 103.何が悪いと言われれば、運が悪かったんだ】

「ぶっちゃけた話、なんだかそんな風になるんじゃないかとは、思ってまたんですよね。。笑」 …

【凡人が自伝を書いたら 102.僕はそういうわけにはいかないのです。】

「おぅ、お疲れ。」 いつも通りの、ややくたびれ気味のスーツを羽織って、上司が店に顔を出し…

【凡人が自伝を書いたら 101.非常時には、「イエスマン」で堅めたい】

「まさか、店長が異動になるなんて。。」 「やっと、これからって時なのに。。」 そんなふう…

【凡人が自伝を書いたら 100.一片の悔いなし。と言えば、それは嘘になる】

長くない!? 「自伝」って言っても、「100」は長くない!? はいすいません。 あるがまま…

【凡人が自伝を書いたら 99.寝耳に水、青天の霹靂】

エリアマネジャーが僕の店の営業に馴染むのには、そこまで長くの時間はかからなかった。 おじ…

【凡人が自伝を書いたら 98.僕の全てをかけて】

僕の上司、エリアマネジャーはうちの店がエリアの基幹店舗であることや、家が近いこともあり、…

【凡人が自伝を書いたら 97.いつも霞みを晴らしてくれたもの】

今の状況、やるべきことはハッキリしたものの、全く迷いがないか、先に一切の曇りが無いかと言われれば、正直そうでは無かった。 店にとっての「売上」は、人間で言えば「血液」のような存在である。(と思っています。) どんなに強靭な肉体を持っていても、「血」が足りなくなったり、巡りが悪くなれば、身体に何かしらの弊害が生じる。(はず) 適切な治療を受けたり、食生活を改善したりすれば、そんな状況であってもとりあえず「生きていくこと」はできる。 ただ、そこに不安が無いか、不便なことは

【凡人が自伝を書いたら 96.やむおえずに】

タバコをふかしながら、上司と2人で静かに缶コーヒーを飲んだ。 コロナ禍でこんなシーンは、…

【凡人が自伝を書いたら 70.夜王の不在】

ふむふむ。 なるほど、ね。 無限ループ!! 僕は「厄介な問題」に直面していた。 「夜王」…

【凡人が自伝を書いたら 69.新たな依頼】

真夜中。 〜森の中の古いあばら家にて〜 みすぼらしい服装をした、髪の毛少し薄めの中年男性…

【凡人が自伝を書いたら 68.トップのゆえん】

お久しぶりです。どうも、新しい店長です。 「やや滑り気味」の挨拶を、スタッフ達は暖かく迎…

【凡人が自伝を書いたら 67.その店、繁盛店につき】

ほー。 やっぱ言うだけあって、結構忙しいですなぁ。 ははっ! 少し過去に話をさかのぼる。…

【凡人が自伝を書いたら 66.右腕の問題】

ふう。 酒がうめえな。酒が! 焼き鳥と酒。 うめえ。 もぐもぐ。ゴクゴク。(本当はちょび…

【凡人が自伝を書いたら 65.春のように暖かく(下)】

ブルブル。。 ブルブルブル。。おー、寒い。 12月、すっかり冬が訪れていた。 そんな寒さの厳しい季節になっても、店に入れば暖かい。 残暑厳しい9月には肌寒く感じたお店が、12月だというのに暖かい。 「エアコンじゃね?」なんて「野暮」な事は言っちゃいけない。 「気持ちの問題」である。 スタッフがみんな笑顔で働く、そんな「暖かいお店」になっていた。 Yチーフのコミュニケーションも徐々に変化していた。 スタッフに助けを求めたり、お願いをするようになっていた。以前の