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凡人が自伝を書いたら

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凡人が自伝を書いてみます。 興味あったら、ご覧ください。
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2021年2月の記事一覧

【凡人が自伝を書いたら 101.非常時には、「イエスマン」で堅めたい】

「まさか、店長が異動になるなんて。。」 「やっと、これからって時なのに。。」 そんなふう…

【凡人が自伝を書いたら 100.一片の悔いなし。と言えば、それは嘘になる】

長くない!? 「自伝」って言っても、「100」は長くない!? はいすいません。 あるがまま…

【凡人が自伝を書いたら 99.寝耳に水、青天の霹靂】

エリアマネジャーが僕の店の営業に馴染むのには、そこまで長くの時間はかからなかった。 おじ…

【凡人が自伝を書いたら 98.僕の全てをかけて】

僕の上司、エリアマネジャーはうちの店がエリアの基幹店舗であることや、家が近いこともあり、…

【凡人が自伝を書いたら 97.いつも霞みを晴らしてくれたもの】

今の状況、やるべきことはハッキリしたものの、全く迷いがないか、先に一切の曇りが無いかと言…

【凡人が自伝を書いたら 96.やむおえずに】

タバコをふかしながら、上司と2人で静かに缶コーヒーを飲んだ。 コロナ禍でこんなシーンは、…

【凡人が自伝を書いたら 95.追い詰められた人間】

地区長との会話は、僕の中では非常に有意義なものだった。 今まで、学生時代を含めて、何らかの組織には属していたが、サークルの会長やら、店長やら、小さい組織ではあるが、「トップ」のポジションにいることが多かった。 高校までは、部活や学校の活動等では常に「一般兵」だったため、運営側の気持ちなど考えたことは全く無かった。 そんなだから、「組織の中で生きる」みたいなことを深く考えたことはなかった。 そうしたこともあり、先日の地区長との会話は、そういうことについて考えさせられる良

【凡人が自伝を書いたら 94.組織人として】

こんなことを書いていると、何だか店がゴタゴタしていそうな雰囲気を持たれるかもしれないが、…

【凡人が自伝を書いたら 93.直談判】

「え〜、お前それ、ぜっったい喧嘩するやつや〜ん。」 上司は、非常に不安げな様子で、僕が上…

【凡人が自伝を書いたら 92.正論の使い方】

利益向上のため、採算が合わない、深夜・早朝の営業を辞める。 この具申の権限は上司にしか無…

【凡人が自伝を書いたら 91.動機善なりや、そこに私心なかりしか】

このタイトル。 「パクリ」です。はいすいません。 緊急事態宣言は解除されたものの、思うよ…

【凡人が自伝を書いたら 90.唯一の道】

上司が下した決断、それは、 「ほぼ毎日、僕の店で営業に入る」というものだった。 傍目にみ…

【凡人が自伝を書いたら 89.上司の立場】

エリアマネジャーは、人柄として良い人だったので、割と追い詰められた状況であっても、命令口…

【凡人が自伝を書いたら 88.思わぬ飛び火】

経営陣から厳しい要求を受けたことで、僕の上司であるエリアマネジャーは、傍目に見ても、かなり追い詰められているようだった。 無理もない。同じエリアに所属する店舗10店舗の中で、「黒字経営」をしているのは僕の店だけだった。 そういう状況だったので、会社側から利益確保を強く求められているという話を聞いた時は、甘んじるわけではないが、「僕の店は利益も十分取れているから大丈夫だ。うちはうちで、この調子で、人を育て、いい営業をして、売上を取り戻していけばいい。」 そんなふうに考えて