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【2022読書】No.307『発達障害「グレーゾーン」その正しい理解と克服法』

本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2022年307冊目の読書は、
『発達障害「グレーゾーン」その正しい理解と克服法』

でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

『ケーキの切れない非行少年たち』シリーズを読みまして、

その中で、「グレーゾーン」というキーワードが出てきまして、ちょうど先日読んだ『愛着障害』シリーズの岡田先生の本を見つけまして、関連性が高いことから、読んでみました。

読んだ感想

『発育発達障害グレーゾーン』とは、「発育発達障害の特性が見られるものの、診断基準には満たない状態」のことを指します。

グレーゾーンと言われてしまうと障害がないと思われがちですが、基準には満たないだけなので、決して何の問題がないわけではありません。

『ケーキを切れない非行少年たち』にも書かれていましたが、一見見分けがつかなかったり、周りの理解が足りないため、生きづらさを抱えている人が多い。

また、発達障害グレーゾーンの人は、愛着障害や心のトラウマを抱えているケースが多く、そういう視点を持つことで、生きづらさを抱えている人たちの安全基地として支えることができるなと思いました。

『愛着障害 子ども時代を引きずる人々』
『回避性愛着障害 絆が希薄な人たち』
『愛着障害の克服「愛着アプローチ」で、人は変われる』
『ケーキを切れない非行少年たち』
『どうしても頑張れない人たち』

この5冊は合わせて読むことをオススメいたします!

こんな方にオススメです!

・発達障害に関して理解を深めたい方
・愛着障害に関して理解を深めたい方
・ピンときた方



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