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希望は人を動けなくする

海外ドラマに出てきたセリフです


たしかにそうだなって
「希望」で動きそうなものなのに
「希望」があるからこそ
そこに執着するってのもあるなって

絶望した方が
開き直ったり
あきらめたりして
そこから離れる決心がつくこともあるなって


あ、こんなようなこと
誰かも言ってたな
今思い出した
まぁいいや


「希望」を持つなって話じゃなくて
希望の中にある
「絶対これじゃなきゃダメ」みたいな部分に
苦しみがあるよってことです


それって
カラダも心もギュッってさせるんですよね
ギュッってのは「固める」が近いかな
「縮こまる」かな


これ以外はダメ
これだけしか認めない
絶対にそれがいい
絶対妥協しない

まぁ「限定」ですかね
その限定の中にとどまるものが
とどめてしまうものが
希望にはある


だから
「希望」は持つべきものじゃないとか
そんなことではなく
見つめすぎると苦しくなるから
たまには「ふと」
本当にそれ以外は絶対にダメかと
ただゆるりとみるのもどうかな、なんて

ゆるりとみて「決めろ」とか
そういう話でもなく

ただ、ゆるりとみて
ゆるむのもゆるしてほしい


「希望」もいつしか「縛り」になりえてしまう
「縛り」が「希望」を持たせたのか


ゆるむのをゆるしてほしい
「希望」とのあいだに
距離をとることをゆるしてほしい



矛盾に聞こえるかもしれないけれど
あきらめることは
「希望」を捨てることにはならない

あきらめ≠希望の放棄

「あきらめ」は
視野を広げ
視座を高め
変な話
また「希望」がもてるようになる


希望をも含む


だから
本当に望んでいるものは
「自由」なんじゃないかな

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