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人類の原点、自分の原点を探る。

自分のスキルは
そのスキルを持たない人のために使うのがいいです。

世の中は回り回って
誰かのために役立つことが
自分のためになるようにできています。

人類はこうして生き延びてきたのです。

自分のスキルを
自己利益の増大の為だけに使ってしまうと、
誰かのスキルも享受できなくなります。

だからこその格差社会。
カネである程度の解決はできるけれども
構造的に無理があると私は考えています

誰にだって得意なものがあるはずです。

料理が得意とか
人を笑わせるのが得意とか
運転が得意とか
文章を書くのが得意とか
研究が得意とか
物作りが得意とか
音楽が得意とか
お金儲けが得意とか
事務が得意とか
営業が得意とか。

こうしたみんなの得意が回り回って
みんなの発展に結び付くのですよね。

自分だけ出し抜こうとすると
逆に自分だけ邪魔になるんです。

これは別に私の意見ではなくて
人類が生存するための絶対的な構図です。

周りをよく見て下さい。
イチ時期、上手くやった奴って
いつの間にか消えていることが多くありませんか?

ごくごく稀に天才的に狡賢くて
上手く立ち回っている人もいますけど
こういう人って尊敬はされていませんね。

じゃ自分はどうやって生きればいいのか?

これこそが生きる命題だと思うんです。
そして、わからないということに耐える知性。

これが「超」大事です。

いくら専門家だってYESもNOも言えず、
可能性しか答えられない事もあるんです。

本来はわからないものを
わからないと言えるのが知性の本質、
それを許さない反知性が蔓延するのはマズいのです。

わからないものを
わかるように勉強するのも大切ですけどね。

わかった気になったり、
わかったフリをしたり、
わかっていないことを認められなくなると
だいたい自分が痛い目に合うのですよね。

わからないことに耐える知性。
とても大事な観念であると思います。

ではわからない時にどうすべきか?

物事は「動機」と「目的」が原点です。

何か決断に迷うとき
この先の道が見えなくなったとき
このままでいいのか不安になったとき。

自分の原点に立ち戻ることが
大事ではないでしょうか。

キャリアや人生は中長期戦ですから、
必ず迷うときは来るんです。

その時に何を考え
どう行動するか…自分らしさ。

ということはですよ、
「原点」こそが拠り所になるんですよね。

突き詰めると
「哲学」の問題ではないでしょうか。


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