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今の自分は過去の自分からの贈り物、未来の自分は今の自分からの贈り物。

自分の将来は自分の考え方次第で
とてつもなく大きく変わります。

そりゃ「運」や「環境」の問題もありますけど
それを乗り越えることだってできなくはありません。

親ガチャとか、上司ガチャとか
他責にして、自己肯定する暇があったら
自分を成長させることに
時間を使ったほうがいいと思います。

自分を伸ばすのは自分ですし、
自分を堕落させるのも自分です。

他者が足を引っ張ったり、
他者との競争に負けたり、
環境がマイナスに出ることもありますけど、
それを良い経験として
未来にプラス転換するのも自分です。
もちろん諦めるのも自分です。

今の自分は過去の自分からの贈り物ですし、
未来の自分は今の自分からの贈り物なんですよ。

今の自分に不満だらけなのは
過去の自分の責任です。

自分次第で何とでもなったのに
他責にしたり、責任放棄したり、
何の努力もしなかったり、
また努力の方向性を間違えていたり、
努力の量が足りなかったり、
つまり自分の未来を犠牲にしてしまったのですよね。

自分の不幸は自分が作り出している。
不幸な自分の主犯は自分。

厳しい現実ですが、
そう考えないとその先が見えてこないと思います。

いいんですよ、
正しいのは自分で、みな間違っているという
結論にしてしまっても。

でもそういう人が
上手く行く事例を私は見たことがないです。
成功する人の思考回路はそうではないです。

最初の出発点が明確ならば
その先はポジティブ思考で大逆転することもあるんです。

あいつが悪い、上司が悪い、会社が悪い、
社会が悪い、環境が悪い、時代が悪い、
ルールが悪い、伝統が悪い…。

こんなふうに考えないと
自分を肯定できないなんて
あまりにも辛すぎます。

イチ時的には
自分を慰めることはできるんでしょうけど、
それでは未来を閉ざすことと
バーター取引をしてしまっているのです。

いつの時代だって
悪いことだらけなんです。

でもそれをネガティブに捉えるのではなく、
だから未来を良くすることができるんだとか、
そこに自分のチャンスがあるとか
ポジティブに転換した人だけに
勝機が見えてくるのでしょう。

もう30年以上社会人をしてきて
いろんな人を見てきましたけど、
責任転嫁してきた成功者なんて存在しません。

成功する人は
これからどうするか?
自分に何ができるか?と
前向きな思考を持っています。

でも、そんなの簡単には実行できません。
まずは実行できる実力を
自分が身に付けないといけないのですね。

今日一字を覚え、
明日一字を覚え、
久しければ
すなわち博学となる。

これは中井竹山の言葉です。

ローマは一日にして成らず。
塵も積もれば山となる。

毎日きちんと少しずつ積み重ねていくこと。
実力を付けるためには避けて通れません。

言葉にすると簡単ですし、
誰もがわかっているのに
意外とできないものなんですよね…。

継続は力なり。
子供だってわかる理屈なのに
いい大人が目を背けていてはいけないでしょう。

努力をしない自分を許すために
他者に責任転嫁するのですよね。
恥ずかしくないですか?

ちなみにこの真理は
洋の東西を問わないようですよ。

ラルフ・エマーソンは、

報いのない日々にも
たゆまず努力を続ければ、
やがて手にする見返りが
その分大きくなるものだ。

こう述べています。

何もしないなら何もしないなりの、
ほんの少しの努力ならば
ほんの少しの努力なりの、
大きな努力には大きな努力なりの
「見返り」というものが確実に手に入ります。

見返りがないという見返りも含めてですけどね。

運だけで短期的に上手く行くことはあっても
間違いなく長続きはしませんので、
あっという間に没落していきます。

努力に対する報いは
自分が掛けた時間と比例するものです。

オイシイ仕事なんて
中長期的に見れば全然オイシくありません。
むしろ傷になることも少なくないでしょう。

仕事の報酬の大きさだけで選ぶのではなく
中長期的な見返りを考えるべきですし、
仕事の深さや本来的意義や
社会的な価値というところまで
しっかり考えたいですね。

そういう人には
プライスレスな報酬が突然現れます。

お金は使えばなくなりますけど、
プライスレスな報酬はなくなりません。
一生モノの宝物になります。

ま、何が良くて、何が悪いのかを決めるのも
自分自身ですけどね。

それも今の自分が
未来の自分に対してする贈り物ですね。


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