「夢中メソッド」とVISION, MISSION, VALUE
”GLOBAL CROWNのPhilosophy” 第2回目の本日は、前回ご紹介したハグカムのビジョンやミッションについてもう少し深堀りしていきたいと思います。今回は代表取締役である道村さんにお話を伺ってきました！
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池田：創業当時から掲げてきた「子どもの『できた！』を育む」が、現在のビジョン「子どもの『夢中の力』を信じる」にアップデートされたのは2021年ですよね。創業時のビジョンは社名よりも先に生まれたと伺っています！
道村さん：よく知っていますね！（笑）
池田：ビジョン刷新には何かきっかけとなる出来事があったのでしょうか。
道村さん：それまでも、「バイリンガルの先生」、「レッスン専用アプリ」、「32段階レベル別カリキュラム」というようにGLOBAL CROWNの特徴をたくさん挙げることはできたのですが、なんだか説明くさくて...じゃあ、一言でまとめると何だろう、というのはこの数年ずっとモヤモヤした部分だったんです。議論を重ねる中で、GLOBAL CROWNの強みは「子どもが楽しく続けられること」だと再認識し、それまで積み上げてきたGLOBAL CROWNならではのノウハウやシステムを「夢中メソッド」という言葉で表現するようになりました。
池田：夢中メソッド...！
道村さん：夢中メソッドには5つの要素があるのですが、ひとつひとつを説明せずとも、お客さまには「GLOBAL CROWNには楽しく続けられる『夢中メソッド』があります！」と、すごくシンプルに継続率が高いことを伝えられるようになりました。
池田：「夢中」がキーワードになったんですね。では、どのタイミングでビジョンの刷新を考えたのでしょうか。
道村さん：コロナ禍でオンライン教育が見直される中、より多くの子どもたちにGLOBAL CROWNのレッスンを提供するために、ハグカムという組織を強化していく必要がありました。新しいメンバーが増える前に、会社の目指す方向性や行動指針を共通言語化するため、ビジョン・ミッション・バリューの3点をしっかり設定する必要があると考えました。
池田：そうだったのですね！思い入れのある創業時のビジョンからの刷新ということですが、新たなビジョンについてはどう思われますか。
道村さん：ビジョンは創業時から掲げていたので、ミッションとバリューを新たに考えたいという思いで専門家の方も交えて議論をしていたのですが、その中で「事業の強みとビジョンをリンクさせることでその会社ならではのビジョンになる。ハグカムもここまで進化してきたのだから、ビジョンを進化させるも一つの手じゃないですか。」とアドバイスをいただいたんです。元々のビジョンが大好きで、社名にするくらい思い入れがあったので最初は「えー変えるの？！」って感じだったんですよ（笑）でも、「子どもの『夢中の力』を信じる」というビジョンの案が出たとき、ものすごくすっと腑に落ちました。
📷代表取締役：道村さん、採用広報：池田
道村さん：創業時のビジョンの要素は、今のハグカムのミッションである「子どもに生まれた一瞬の興味を、引き出す。育む。育み続ける。」に、受け継がれています。ミッションは、会社の使命や目的を表すものなので、創業時から変わらず「『できた！』を育む」というサービスの価値は変わりません。さらに、これからは子どもの興味を引き出したり、もっともっと楽しく続けられるオンラインスクールを創りたいです。新しいビジョン「子どもの『夢中の力』を信じる」には、ハグカムは親と同じ目線に立って子どもたちの「夢中の力」を信じているので、安心して私たちにお任せください！という姿勢も想いとして込めています。新たなビジョンを目指し、社会に貢献していきたいと考えています。
池田：ミッションとバリューの設定にあたって、結果としてビジョンを変えることになった、ということですね！「人の力を信じ続ける」、「未来を考え続ける」、「変化を重ね続ける」というバリューについてはいかがでしょうか。
道村さん：ミッションに掲げているようなプロダクトを創っていくために、メンバーが日々どのような行動や思想で仕事と向き合うべきか、ということを明文化したのが、このバリューです。新たな仲間と、さらなる事業成長を目指すためにもこのビジョン、ミッションそしてバリューの3点を組織内に浸透させることを目指しました。
池田：3点の中で特にこだわった言葉や想いはありますか？
道村さん：ミッションの最後の「育み続ける」という一言は、私たちが会社としても、GLOBAL CROWNという教育事業としてもこれまで向き合ってきた「続けることの大切さ」に大きな価値があると考えて、こだわって付け足したものです。この文言はバリューにも取り入れています。
池田：それでは最後の質問ですが、現在のハグカムは掲げるビジョンに近付いていると思われますか？
道村さん：思います！「夢中」という言葉は、社内外も含めて子どもの成長を願う人は共感してくれていると思います。事業を考える中でも「夢中メソッド」は何度もキーワードとして出ていますし、「プロダクトの品質＝夢中メソッドがあること」となっています。子どもたちの「夢中の力」を信じているからこそ、もっと子どもの可能性を広げられる事業を創っていきたいです。
池田：インタビューを通してビジョン・ミッション・バリューの誕生秘話について伺うことができ、私自身非常に勉強になりました。道村さん、本日は貴重なお話をありがとうございました！
これからもハグカムとGLOBAL CROWNはチーム一丸となって、より多くの子どもたちに学ぶことの楽しさを伝えるため「夢中の力」を信じ、育み続けていきます。
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