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[解説と設問を発表]こどもの視点から見たまちづくり【SDGs英語ニュースについて議論する】第25回 7/30(土)10時@オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

「SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第25回を7/30(土)10時@オンラインで開催します。今回はテキストVOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門には含まれていませんが今後のまちづくり、持続可能な社会に重要な役割を果たすこどもと都市計画について英語で議論します。記事はVOAの「Australian Conference Aims to Boost Outdoor Play by Children」を利用します。この記事はSDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」に対応しています。また記事はWebでも読むことができますので、書籍を持っていない方もぜひ、ご参加ください。このワークショップの解説と設問を発表します。以下新ワークショップの案内です。

ワークショップ第25回「こどもの視点から見たまちづくり」のご案内

「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」です。

SDGs 11. 住み続けられるまちづくりを
“だれもがずっと安全に暮らせて、災害にも強いまちをつくろう”

アウトドアでの活動やスポーツが盛んな国というイメージが強いオーストラリア。私も一時居住したことのある国ですが、人々は明るく、安全で、自然が豊か、子供を育てるには理想的な環境だと思っていました。その豪州でも、近年は都市への人口集中が進み、集合住宅に住む子供のいる家庭が多くなっています。結果として、子どもの居場所が少なくなり、また交通事故や犯罪にまきこまれる危険を考えて、子供たちだけで外で遊ぶことを許可しない保護者が増えているのも事実です。そして、パンデミックでの外出制限がこれに追い打ちをかけました。ここ数年、孤独を感じる子どもが増え、孤立しがちになっているというのです。

このような状況を憂慮して、オーストラリア、シドニー市では「こどもが外で遊ぶことをどのように推進するか」というテーマでサミットが開かれることになりました。基調講演者として11歳の少女も参加予定です。豪州での話ですが、状況は日本も似たようなものではないでしょうか。いや、むしろ、幼少時から様々な習いごとや学習塾に通う日本のほうが、問題はより深刻だと思います。こどもにとって望ましいまち、都市とは何か、一緒に考えてみませんか。このワークショップの詳細は以下の通りです。

日時: 2022年7月30日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 初回または見学のみ: 800円~

教材は以下のHPでご確認ください。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

Australian Conference Aims to Boost Outdoor Play by Children

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

こどもの視点から見たまちづくり【SDGs英語ニュースについて議論する】第25回 7/30(土)10時@オンライン

銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

[解 説]

先日、国交省が発表した「まちづくり」の研修プログロムの講師25人が全員男性だったということで、国交省に批判が殺到しました。

「ありえない」「男性オンリーの街づくり?」国交省の講座に批判。講師25人に女性はゼロ。一体なぜ…取材した

実は日本の研究分野では、殆ど言及されていないのですが、海外では「ジェンダー」(社会的弱者や少数派)の視点からみたまちづくりが大きな注目を集めています。このテーマは「誰のための都市か?」という問題意識から始まったのですが、この認識のもと、成人男性が考える都市ではなく、女性、こども、障碍者、高齢者から見た「まちづくり」の取り組みが多くの都市で始まっています。

「ジェンダーと都市:The Non-Sexist City」【英語で学ぶ大人の社会科】 K's Bar 第9回 8/26(水)& 8/30(日)20時~@オンライン|

ジェンダーと都市【英語で学ぶ大人の社会科】 追記|Global Agenda

近年、特に将来の主役である「こども」にもっと「まちづくり」に参加してもらうという取り組みが人気を集めています。

Basic urban planning for children

ここから先は、ワークショップの参加者、note記事購入者とオンライン・サロン会員に送付します。

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