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ジェンダーと都市【英語で学ぶ大人の社会科】 追記

今月の英語で学ぶ大人の社会科第二回目のワークショップは「Feminist CityーClaiming Space in a Man-Made World」を発表したばかりのLeslie Kern教授の「The Non-Sexist City」というタイトルの記事を利用して「ジェンダーと都市」について議論する予定です。

「ジェンダーと都市」は日本では聞きなれないトピックですが、欧米諸国では1980年代に当時カリフォルニア大学の都市計画学科の助教授だったDolores Haydenが”what a non-sexist city would be like”という論文を発表して以来、注目を集めてきたテーマです。

How far have we come since the ’80s vision of the ‘non-sexist city’?

What Would a Non-Sexist City Be Like? Speculations on Housing, Urban Design, and Human Work by Dolores Hayden

Kern教授は書籍の発表後、各所に積極的に記事を発表しており、以下はKern教授がVoxに投稿した記事です。

Is it time to build feminist cities? By Leslie Kern Updated Jun 12, 2020

パンデミックの影響のもと職場、住宅、育児、レジャーなど、あらゆる空間の利用についてこれまでの常識や固定観念を見直すべき今、今回のワークショップの課題は議論するにふさわしいテーマだと思います。

ワークショップの日程と申し込み頁は下記のとおりです。初回参加費は500円です。

「ジェンダーと都市:The Non-Sexist City」【英語で学ぶ大人の社会科】 K's Bar 第9-2回(オンライン開催)8/30(日) 20:00 ~  21:30

設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。

【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会



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