【解説と設問を発表】2040年に今の4倍の移民が必要になる「新・日本の論点:Japan Today and How It Got This Way」第7回 10/10(祝・月)20時@オンライン
グローバルな場で必要な英語力て何?「日本の今」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。
新企画「新・日本の論点:Japan Today and How It Got This Way」のワークショップ第7回「新移民社会日本:2040年に今の4倍の移民が必要になる」を10/10(祝・月)20時@オンラインで開催します。このワークショップの解説と設問を発表します。以下新ワークショップの案内です。
「新・日本の論点」第7回ワークショップ「2040年に今の4倍の移民が必要になる」のご案内
「新・日本の論点」は外国人と一緒に仕事をする機会のある方、留学予定の方には必修の内容だと思います。多くの日本人は初めて海外で暮らした時、或いは取引先や同僚の外国人から、これら日本の諸問題に関して英語での説明をしばしば求められるからです。この教材の英語はそれほど難解ではありませんが、深く社会問題を理解していないと発言できないテーマばかりです。
このワークショップの第7回を 10/10(祝・月)20時からオンラインで開催します。今回は国際協力機構(JICA)今年発表した「日本の少子高齢社会と外国人材の必要性」についての報告書から読み取れる日本における移民政策の重要性と現実とのギャップについて英語で議論します。
外国人材、2040年に「今の4倍必要に」 JICAなどが初の試算:朝日新聞デジタル
2030/40年の外国人との共生社会の実現に向けた調査研究- 暫定報告 -
https://www.jica.go.jp/jica-ri/ja/news/event/tfpeil0000002f5m-att/20220203_01.pdf
今回のワークショップで使う資料はThe Diplomatの記事「Japan’s Self-Destructive Immigration Policy」と書籍内の「移民が求められている: Immigrnats Needed」に関する記事を利用します。
「新・日本の論点」内の記事は書籍を購入しないと読めないのですが、今回は以下のリンクのWeb記事を主に利用しますので、書籍を未購入の方も、ぜひご参加ください。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。
今後の予定としては月2回、年間24本の書籍内エッセイ+関連記事を2年かけでグループで議論し、これらの日本が抱える社会問題を英語で自分でも発信できるようにすることが目標です。ワークショップはグローバル・アジェンダが現在主宰しているフォーマットを利用します。
Japan’s Self-Destructive Immigration Policy
”Criminalizing asylum seekers and stigmatizing immigration is only worsening Japan’s demographic crisis.”
日時: 2022年10月10日(祝・月)20:00~21:30
場所: オンライン
費用: 初回参加者&見学 800円~ チケット・サイトでご確認ください。
【チケット】
チケットは以下のサイトから申し込み、または銀行振り込みでお願いいたします。
2040年に今の4倍の移民が必要になる「新・日本の論点:Japan Today and How It Got This Way」第7回 10/10(祝・月)20時@オンライン
また銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。
解説
グローバリーゼーションの定義のなかで、重要な現象の一つが人の移動です。いわゆる「移民政策」は移民国家を自認してきた北南米諸国やオーストラリア・ニュージーランドに限りません。実は日本もとっくに「移民大国」となっており、本格的な移民政策が求められているにもかかわらず、政府の報告書も経済界もあえて「移民」ではなく、「外国人材」という言葉を使っています。
日本はすでに「移民大国」 場当たり的な受け入れ政策はもう限界だ
事実、私も「移民と出稼ぎ労働者は違う」という意見を耳にしたこともあります。しかし、政府の思惑や一般の国民の印象とは別に、日本も本格的な移民政策が必要な時代になったことをJICAの報告書は示しています。
ここから先は、ワークショップの参加者とオンライン・サロン会員に送付します。
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