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⌘人と人を繋ぐサブカル𝐖𝐞𝐛ライター⌘ ⁡ ◉𝐘𝐚𝐡𝐨𝐨ニュース等でアニメ記事担当 ◉音楽サイトにてコラム執筆中 ◉考察系𝐘𝐨𝐮𝐓𝐮𝐛𝐞の台本執筆 ⁡ ◉【こども編集部】(渉外広報担当) ⁡ ◉𝟐𝟎𝟐𝟏年度【#𝐩𝐡𝐨𝐭𝐨阪急公式アンバサダー】(Instagram運用)

最近の記事

静寂が音楽になった日

いつかの、公演🎸 ⁡ ずっと生で聴いてみたかった、 五十嵐紅さんのギター1本だけのライブ。 ⁡ その名も『ギターと静寂』 ⁡ 舞台上には、椅子はおろか譜面台も何一つなく。 ギター1本持ってスッと舞台袖から現れた五十嵐紅さん。 ⁡ ホールに響き渡る第一声が、挨拶でも自己紹介でもなく、ギターの音色。 たまらんです…。 ⁡ 「ああ、そう、これ、この感じで聴きたくて今日参りました、私」って、心の中で1人ふんふん興奮していました。 ⁡ 衣擦れの音が際立ってしまうくらいピリッとした心地よ

    • 粛々と、足るを知る

      いつだったか、の🎞️ ⁡ 公開終了間際に何とか。 教えてもらってから、どうしても、どうしても、どうしても、 これだけは映画館で観ておきたくて。 ⁡ 満席。 すごい。 ⁡ まさに、足るを知る。 粛々と、足るを知る。 そんな映画でした。 ⁡ 何の変化もない同じような毎日が続いていくことに対して、 潜在的恐怖心があったことを強烈に自覚させられてしまった…。 ⁡ 「もっと能動的に生きないと、同じ毎日をただ繰り返すだけになる」 = 「同じことを繰り返す日々なんて“愚”だ」 どこか漠然と

      • 今はとにかくファンタジーの世界に没入できたあの頃を丸ごと抱きしめたい

        小学生の頃 トランクスに本気で恋をして震え、 ⁡ ひたすら彼を描いては心が悦び、 ⁡ スカウターとドラゴンレーダーが欲しすぎて自作し、 ⁡ いつまでも男子はおっぱいおっぱい言ってるものなのだと悟り、 ⁡ 敵にも同じように心があることを知り泣き、 ⁡ 諦めない心、人を信じる力を教えてもらった ドラゴンボール。 ⁡ 1番好きな曲は雨の滴る窓辺に佇むブルマが印象的な 「ロマンティックあげるよ」 私が初めて大人女子の一人暮らしに憧れた原風景でもあり。 ⁡ ドラゴンクエストはI〜Ⅴまで

        • 芋づる式ゴールデンカムイの楽しみ方

          ⁡ 1980年公開 映画「二百三高地」 拝見致しました。 こんな映画あったんや、という衝撃。 制作に丸3年、15億かけて作られた映画「二百三高地」。 仲代達矢、あおい輝彦、丹波哲郎、夏目雅子、愛川欽也、笠原和夫…そうそうたる俳優陣。 ⁡ 私全く右でも左でもないんですが…。 ゴールデンカムイを深掘りしていくうちに、 日露戦争 アイヌ文化そのものと、そこから見えてくる日本 先住民族の音楽 : ⁡ このあたり芋づる式にものすごく興味を持ちまして、 軽く鬱になるくらい今インプット

        静寂が音楽になった日

          呼吸の仕方を忘れた2時間。

          原作を4日で読破したその熱が冷めないうちに…。 ついに先日、大評判の実写映画「ゴールデンカムイ」を味わってきました。 ⁡ 今まで漫画の実写化というものに、ものすごく抵抗があった私。 なぜなら、好きな作品に対する原作愛が強すぎるゆえ、それぞれのキャラクターの動きや声、空気感などすべて既に自分の頭の中で映像化されたものを勝手な答えとして持ってしまっているから。 あるあるよね? ⁡ アニメ化ですら少し身構えてしまうのに、実写なんて…! ⁡ そもそも、先だって「実写版進撃の巨人」とい

          呼吸の仕方を忘れた2時間。

          周回遅れ、動きます。

          ついに…読破。 ⁡ 今までいろんな人に勧められながらも、なかなか本腰を入れて履修するタイミングがなかった「ゴールデンカムイ」。 今コミックス全話無料だよと教えてもらい、いよいよ満を持してゴールデンなカムイの世界へと身を投じました。 ⁡ “人気作品をリアルタイムで追えない”でお馴染みの女が、また周回遅れのタイムラグ熱量撒き散らします、すみません。 ※興味のない方は回れ右、怖いもの見たさな方はこのまままっすぐお進みください。 ⁡ そもそもゴールデンカムイとキングダムの区別すらつい

          周回遅れ、動きます。

          オタクと情熱のあいだ〜映画『カラオケ行こ!』編〜

          お仕事でサブカルコラムを執筆させていただいていることもあり、自分の庭アカウントでは、できるだけ感じたことを純度100%で絞り出しておきたい!!という思いの中、映画の内容を読み落とし切れるまで何度も頭の中で映像を反芻していました。 ⁡ いろいろが少し落ち着いたのでようやくしっかり腹を据えて振り返り。 ⁡ 原作が大好きで、映画化されると知ってからずっと楽しみにしていたこの作品。 同時に、同じくらい観るのが怖かった映画でもあって。 (あらすじを見ただけじゃきっとこの作品の面白さは1

          オタクと情熱のあいだ〜映画『カラオケ行こ!』編〜

          人生の感覚の道標を、辿ってみると

          今年のクリスマスも通常運転、おかあサンタ任務遂行につきこれにて終了って思ってたんだけど。 くるりの初期メンバーの森さんが𝕏でこんなこと言っててさ…(森さんの𝕏の投稿画面お借りしています)。 私の知らないしむしむのご家族との話を、まさかこんな形で聞けるなんて…涙。 この5行だけで私の中の今まで言葉にならなかった感情が溢れ出して止まらなくなったので、聖夜に甘えての感情吐露をお許しください。 ⁡ のっけからちょっと気持ち悪いこと言うんですが、フジファブリックの志村正彦氏(通称し

          人生の感覚の道標を、辿ってみると

          東京の空がドラえもんだった日

          𝟐𝟎𝟐𝟑.𝟏𝟏.𝟐𝟏 ⁡ 『東京の街に出て来ました』 『あい変わらずわけの解らない事言ってます』 ⁡ 太陽に噴水が突き刺さってるー!とか。 空がドラえもん色!とか。 ビルがAIみたい!とか。 便座と便器が近すぎる!とか。 芝生あるのに寝っころばんとか信じられへん!とか。 ⁡ 結局リベンジ日比谷野外音楽堂叶わずで屋根だけ盗撮が精一杯だったり、 びっくりするくらい全然地図が読めなくて威風堂々と真逆に歩いてたり、 駅から徒歩2分のはずのところを結果15分かけてたり。 ⁡ 東京はいつ

          東京の空がドラえもんだった日

          私と岸田繁とフジファブリック

          ゲット。 岸田さん大特集。 単独で優に3〜40ページはある上に、 なんと豪華なギター譜10曲分付きですよってよ奥さん!! ⁡ ちょっとまた練習してみよかな…🎸 東京あたりから。 ⁡ そしてさすがギター専門誌。 こんなにも濃ゆく変態的にギター論を掘り下げてくれて、 それを岸田さんの口から直接聞けるなんて…!! ⁡ 最 高 ka yo ‼︎‼︎‼︎ ⁡ くるりの全14作品 セルフギターレビュー 胸熱すぎる😭✨ ⁡ 「へぇーーーー! あのリフってそんな背景があってできたんや…(胸熱

          私と岸田繁とフジファブリック

          ここ数年で進撃の巨人に進撃され続けた人の受け止め方

          実は元々絶望であるはずの中での自由や幸せ(のようなもの)を求めて、 結果絶望を選択し続けるという 絶望。 ⁡ リアルタイムで進撃の巨人のラストをアニメで見届けられたその昂りたるや…。 もう…圧巻でした。 (進撃のこと、ほぼ圧巻しか言ってない。もう語彙力追いつかない) ⁡ 10年という歳月を経て生み出された作品を、 食わず嫌いが仇となりたった3年で一気に駆け抜けることになったわけですが、 結果私の中で骨の髄まで沁み渡る唯一無二の作品となりました。 ⁡ 10年間、緻密にそして良い

          ここ数年で進撃の巨人に進撃され続けた人の受け止め方

          ハロウィンというイベントに対する所在無さ

          かぼちゃ色の人参含むあり合わせ野菜が入った焼きそばと、 安くなってたスペアリブと、 息子の大好物、かぼちゃのスープの上位互換(蒸しムラあり)と。 ⁡ 我が家はもう誰も仮装とかやらなくなったし、 お菓子の準備なんかもしなくなったし、 なんとなーく「かぼちゃくらいは食べよかな」な日になってた10/31。 ⁡ それでも今年は、 掲示が終わったであろう教室のハロウィンの飾りを誕生日プレゼントってクラスの先生からいただいたり、 ⁡ お友達がお菓子を持ってきてくれたり、 ⁡ ちっちゃいか

          ハロウィンというイベントに対する所在無さ

          くるりの感覚を、道標にして生きてきた結果

          よすぎ。 よすぎた…。 なんじゃこりゃ…。 ⁡ 一旦感情を全部吐き出さないとこの衝動を抑えられないので、ちょっとやかましいですが聞いてやってください。 ⁡ 『くるりのえいが』 ⁡ もうね、画面全部がくるりすぎた。 聴こえてくる音のすべてがくるりすぎた。 どこもかしこも3人揃ったあの日のくるりすぎた。 ⁡ 待ちに待ったこの映画を、たまたま結果貸切という状況で観られる奇跡と贅沢。 ハイパーエモーショナルプライベートムービーシアター。 (くるりの名誉のために言うと、他の日、他の回は

          くるりの感覚を、道標にして生きてきた結果

          ほんの小さな出来事に愛を感じるサボよ

          帰ってきたら、サボテンの花が咲いてた!𓆸𓆸𓆸 ⁡ ずっっっとサボテンをお迎えしたくて いろんなところで探し続けててね、 「コレ!」っていう子になかなか出会えないまま早数年。 ⁡ 先日、完全に一目惚れに近い出会いを果たしまして🌵 フォルムも量もトゲの感じもすべてが完璧。理想系。イケサボ。 ⁡ ⁡ 👧🏻「ねぇねぇ、名前何にするー?」 🧑🏻「え、やっぱそこはサボさんがいいなぁ〜サボ〜〜ん🌵」 👧🏻「えーーなんかテレビのサボさんそのままなの面白くない〜」 🧑🏻「涙」 🧑🏻「じゃあ何に

          ほんの小さな出来事に愛を感じるサボよ

          かわちぃ我が子の尻を守れ〜ダサポップに見る母なりの応援〜

          たまに仕事中煮詰まった時、誰に見せるでもない、1ミリも作る必要のないダサ懐かしい系ポップを作ったりなぞしておるのですが… そこはかとないノスタルジーさと僅かな耽美を味わえる息抜きの一つとなっているこの手遊び。 今回、とある私のこだわりと共にご笑納いただけたらと思います👐 ⁡ 突然ですが皆さん、「新聞座布団」はご存知でしょうか? ⁡ 我が子の通う小学校の運動会では、児童が待機中「新聞座布団」と呼ばれる手作り座布団に座ることになっています。 ⁡ 各家庭それぞれの味が出る新聞座

          かわちぃ我が子の尻を守れ〜ダサポップに見る母なりの応援〜

          自分の感情を言語化し続けること

          スーーーっと入ってくるのに、 やさしく突き刺さる感じ。 ⁡ 学生の頃から日常的に紙ベースの日記だったり匿名のSNSだったりで、誰に見せるでもない自分の感情を言葉に書き出し続けてきたことを全肯定してくれた気がする…。 ⁡ 今は亡き祖父が、日記をずっと書いててね。 その存在を知った私がどれだけ見たがっても、 最後まで絶対に見せてくれなかった秘密の日記。 ⁡ 「自分が死んだら捨ててもらうように言っとるし、この日記だけは何があっても絶対に誰にも見せん」と言い切っていたじいちゃん。 ⁡

          自分の感情を言語化し続けること