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発達障害やグレーゾーンの子どもの塾問題

発達障害やグレーゾーンと言われているお子さん達に勉強をさせたいけど、塾に行くのはハードルが高い…
塾で落ち着きがない行動をとって、「この子は手に負えません」と言われたらどうしよう…
こういった悩みを持つ保護者の方は結構多いです。

上記のような悩みを持つ親子が通いやすいようにと
私は、発達障害やグレーゾーンと言われるような子たちを中心とした塾を昨年開きました。

障害がある無しに関わらず、学習の基礎固めはすごく大事なことです。
特性のある子だと進学塾などは
よりハードルが高いと思いますし、
落ち着いて座って勉強できるだろうかと
そこが心配で塾に行かせるのが不安
という保護者の相談もよく聞きます。

最初のうちは落ち着いて勉強できない子も
やはりいますが、それが着席できて、
問題も解けるようになったら
子ども本人も嬉しくて頑張れるようになります。

特性上しんどい面があっても、
将来仕事をするとなると、かならず勉強はついて回ってきます。

学年相当の勉強をいきなり始めるよりは
子どもによっては数の並びからとか、
高学年だけど足し算から始めるとか、
最初は楽にできるところから初めて
「これくらいなら全然大丈夫、できそう」
と思える学習のスタートが望ましいです。

その方がやろうという意欲と集中力が高まります。

そこから何度も計算問題をしたり
字を書いて覚えたり
そういったところからスタートしてくれる塾がおすすめではあります。

最近はオンラインでの学習も進んできていますし、塾の場には行けないけど、オンラインでは勉強しやすいという子も多いと思います。

塾の先生達の中にも
発達障害などについて勉強している先生も最近は増えてきていますし、ニーズがあることも感じています。

行きたいと思う塾の先生に
子どもの特性を伝えて
発達検査を受けたことがあるなら
その結果も見てもらいつつ、
その子どもにどんな勉強が合うかを検討していくのがまず大事だと思います。

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