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社会という枠から外れて【無職になって気づいたこと】をまとめた記録。

最後の職場は2年半務めたアパレルの会社で、特にすっごく仕事が嫌いだとか、会社が嫌だとか、そこまでマイナスな感情はなかったけれど、

このままこの会社で時間を潰し続けることがどうしても許せなかった。

だから私は仕事を辞めることにした。


俗に言う、

・新しい挑戦

・ステップアップの為

・資格の勉強

みたいな、次の再就職に向けてのポジティブな言葉は、悲しいくらいに浮かばなくて、ただ自分と向き合う時間や、好きなことに没頭する時間が欲しい。そんなことを考えていました。


社会の枠から外れてみて、もう半年が経つけれど、良いのか悪いのか、社会や人の動きなどを、すごく客観的に見れるようになってきました。


オフィス街の近くに住みながら、社会という大きなチーム・世界を、今、すごく遠い場所からみている気がします。


社会人としての振る舞いや、

会社の為に売り上げを上げようと頑張ることが無くなって、


100%自分の為にだけ生きている今は、子供の頃に戻ったようで、純粋な心が少し戻ってきたようにも感じています。


またいつか社会という枠の中へ戻っていくかもしれないし、今後自分はどのようになっていくか分からないけれど、今の自分の記録を残しておこうと思います。

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何もしなくても毎日は秒で過ぎていく

毎日寝て起きて食べて、お昼を回るとあっという間に夕方がやってくる。

毎日が秒で過ぎていく。

人生は想像以上に早いスピードで進んでいくようだ。

だから、もっと「時間」を大事にしようと思った。


「お金」という正体・存在と向き合ってみた

会社を辞めたら、みんな真っ先に頭に浮かぶことは、

「毎月のお給料が無くなること」。

やりたくない仕事を辞めれずにいる理由や、仕事を辞めても遊んで暮らせるわけではない。

その原因は間違いなく「お金」にある。

私も毎月少しづつ減っていく貯金残高を見て、やっぱり不安になる。


お金は追えば追うほど逃げていく。

お金が原因で家族も友人も失うことがある。

お金が原因で命を絶つこともある。


文字にすると改めて気持ち悪いなと思う「お金」。


人に密接に寄り添い過ぎている「お金」の正体が気になり始めて、本を読んだり、資本主義や社会主義など、もっと経済のことを知りたくなった。


不思議と知れば知るほど、「お金」が怖くなくなった。


だから「お金」については、もっとみんな知ることをした方がいいと思った。


これからの新しい「お金」の在り方は、恐らく全く別物になっていく。


YouTubeでエンタメ動画を見る時間を減らし、「お金」について考える時間をみんな設けた方がいい。

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「好きなこと」を見つけることができた

ずっと私は自分の好きなことが分からなかった。

辛く泣き叫びたいくらい、好きなことを見つけれずにいた。


「好きなことで生きていく」

この言葉と戦って、何度も負けて負けて負け続けてきた。


本当は好きだったはずのファッションも、大人になればなるほど、大きな声でファッションが好きと堂々と言えることができなくなっていた。


私よりもファッションに詳しい人なんてたくさんいるし、

私なんて、

私の知識なんて、

私の経験なんて、、、


でも社会の枠から外れてみると、なんとなく「私なんて」と思うことが少なくなっていた。

ファッションも好きだし、映画も本もラジオも好き。

文章を書くことが苦じゃなくて、ブログを書くと友達に褒められた。

私にだって、たくさんの「好きなこと」を見つけることができた!

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会社員の生活って、案外悪くなかったことに気づいた

たまに会社員だった生活が恋しくなる。

あんなにもウザったるかった上司も、毎日1人でインターネットと向き合っていたら、人間味があってよかったな、なんて思ったりする。

チームで働く、みんなで目標を達成すること。

それぞれの最寄り駅までダラダラ歩きながら帰る時間も、私、結構好きだったみたい。

仕事を頑張った後のご飯も、たまらなく美味しいよね!

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ヨガなしの生活は考えられなくなった

ヨガはいい。

人に頼らず、道具が無くても、自分の体を自分で癒すことができるから、ヨガ無しの生活は考えられない。

ヨガを毎日やっていなかったら、、、

こうやって自分の思考を整理しながら、文章にまとめることもできなかったかもしれない。

ヨガをしたことのない人は、ぜひ一度やってみて欲しい。

体だけじゃない。

びっくりするくらい、頭もスッキリするから。

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メモを取る習慣がついた

情報社会の今、頭はたくさんの情報をインプットしようと必死になり過ぎて、情報を噛み締めることをしていなかった気がした。

本だって、作者が心を込めて書いた文章を、読み流して、その気になって、勝手に本を読んだ気になっていた。


本だけじゃない、友達が言った言葉も、自分が一瞬だけ感じた感情も。

全部全部、右から左に流れていく情報が多すぎた。


だから、メモを取るようにした。

スマホのメモに書くんじゃない。

iPadにApple Pencilでも書かない。

紙にボールペンで書くようにした。

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まとめ。

こうやって文章にまとめてみると、社会という枠から一旦外れてみると、新しい発見や小さな幸せをたくさん見つけることができました。

みんなが会社に行っている時間に、家にいることに罪悪感がやっぱりまだあるけれど、私も全力で自分にできることや社会に貢献できることを探しています。

今は、人生のチャプターでいうと、「社会という枠から外れた章」になるから、次の新しい章を、自分の力で作っていきたい。

そして自分の大好きなこと・時間を大事にしていきたい。






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