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【おくのほそ道】徹底解説!中篇|今日は奥州藤原氏の歴史をお勉強!

大好評(?)新シリーズ「サクラ咲く🌸」です!中3生に向けて内申&入試対策の記事をどんどん発信、コロナ禍で大変な受験生を徹底サポート!

今日は昨日の続きで、松尾芭蕉の「おくのほそ道」@平泉です!…が、これを理解するには、前提として歴史知識が重要になりますので、今日は「平泉の奥州藤原氏」について勉強します😊中3生だけでなく保護者の方や一般の方もこの機会にぜひ歴史をご一緒に味わいましょう!

※本記事はわかりやすさを重視しています。正確さに欠けていたり、諸説ある中から最もシンプルな説を採用したりしていることをご了承の上お読みください🙇‍♀️

※奥州藤原氏については、「ねこねこ日本史」というアニメの第88話が取り上げていますので、もし見るチャンスがあれば見てみると理解が深まるかも😻


☆平泉の奥州藤原氏

奥州(おうしゅう)は今の岩手県辺りだと思ってください。道長や頼道らの、京都で栄華を極めた藤原氏と区別するために特に「奥州藤原氏」と呼ぶことがあります。

平泉は岩手県の南部にある土地です。藤原清衡(ふじわらのきよひら)という人物が一族間での争い(後三年の役、1087年)に勝利し、領土を獲得し東北一帯を支配します。🌸これは何世紀で、何時代ですか?…11世紀で平安時代です。歴史も大丈夫ですね?

🌹<併せて読みたい!>

岩手県の平泉に本拠地を構えた藤原清衡は、陸奥でとれる金や馬を独占して、莫大な富を築きます。1126年には、中尊寺(トップ画)も完成。中尊寺は2011年に世界遺産になっていますので、必ず覚えておいてください。

清衡の死後は2代めの基衡(もとひら)、その死後には3代めの秀衡(ひでひら)と、順調に栄華を極め俗に「藤原三代」と言われることもあります。

☆源義経をかくまう

ところが、1185年にちょっとした事件が起きました。

🌸1185年4月25日に起きた歴史上の重大事件と言えば?

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