勇気が湧いてくるキアヌ・リーブスの 「名言集」
特にキアヌ・リーブスのファンというわ
けではないけれど、読んでみて精神力の
強さを嫌でも鍛えられてきた人生を知り
彼の言葉の重さを感じます。
(以下 SPUR.JP4/10より引用)
近年再ブレイクを果たし、ますます注目
度が上がっている俳優のキアヌ・リーブ
ス(56)。
その理由は、昔から変わらない甘いマス
ク、衰えぬアクション技術と演技力に加
え、世界をまたにかけるトップスターと
は思えぬいい人っぷりと素朴さ。
例えばファンにも気さくに挨拶する驕り
のなさや、ホームレスの人を見つけたら
寄付する優しさ、そして時には地下鉄に
乗って移動するなど、飾り気のない質素
な暮らしぶり。
従来のハリウッドスターのイメージとは
かけ離れた素顔の持ち主として知られて
いる。
そんな彼の人格を作ったと言われるのが
、3歳の時に離婚し女手ひとつで育てて
くれた母への感謝、10代で白血病を発症
した妹への思いやり、そして若くして亡
くなった親友や元恋人との別れ。
山あり谷ありな人生を経て、人に対する
優しさや理解を培ってきたよう。
そんな彼から放たれてきた言葉には、人
々の心に深く刻まれてきた名言が多数。
コロナ禍で人間関係やコミュニケーショ
ンの仕方が変わってきた今だからこそ、
元気と勇気をもらえるはず!
01
「僕はすごくシャイで、自分の写真を見
るのも嫌いだ。
すごく真面目で、どこか闇を抱えている
人間に見えるからね。
だから時々、おもしろい顔をしなきゃい
けないと思うんだ。僕はハンサムでもセ
クシーでもないから」
俳優デビュー後、『ビルとテッドの大冒
険』(1989)、『マイ・プライベート・
アイダホ』(1991)といった人気映画で
着実に知名度を上げていったキアヌが、
1992年に発した言葉。
人気が上がっても決して自分を見失わず、
謙虚でいる姿勢は昔から!
02
「誠実な演技をしたい。そうすれば人生
も、誠実なものになると思うから」
『スピード』(1994)、『マトリックス』
(1999)と超大作への主演を果たし、押
しも押されもせぬトップ俳優となったキ
アヌ。2001年には俳優として、守らなく
てはいけない自身のルールを明かした。
03
「コミュニケーションと想像力を使うこ
とかな。誰かと関係を築くことは、想像
上の行為であり、創造の行為でもある。
大人と子どもの関係は無条件だけど、大
人と大人はある意味、条件で結ばれる。
それこそが素晴らしいと思う」
映画『イルマーレ』のPR活動の一環で、
「大人になって変わったこと」を聞かれ
たキアヌ。思慮深い回答から、彼の繊細
かつ暖かい心が見え隠れ。
04
「お金は僕にとってあまり意味を持たな
いんだ。大金を稼いでいるけど、ただた
だ人生を楽しみたい。
預金ばかりを気にするストレスはいらな
いんだ。
だからたくさん寄付するし、シンプルに
生きたいから、スーツケースひとつを持
ってホテル生活を送っている。お金より
も何よりも、健康が大切だからね」
出演作1本で数十億円を稼ぐようになっ
ても、質素な生活を送っていることで有
名なキアヌ。
その理由を明かした名言がこちら。
05
「悲しみは、すべてを変える。
時が癒し、人は強くなるというけど、
そんなのは嘘だよ。愛がなくなって
しまったら、孤独になるだけだ」
1993年には親友のリヴァー・フェニッ
クス(享年23)、2000年には元恋人の
ジェニファー・サイム(享年28)を亡
くしたキアヌ。
人を心から愛する彼だからこそ感じた、
真の喪失感を激白した。
06
「僕の人生に対する感謝の多くは、
喪失を経験して得たもの。人生は
尊く、生きる価値のあるものだ」
3歳の時に両親が離婚をし、3人の妹と
苦楽を共にする幼少時代を経験。
10代で白血病を発症した妹のキムを、今
でも全力でサポートしている。
07
「人生が気に入らなければ自分で変える
しかない。自分が送りたいような人生な
らば、今すぐに目を覚まして動き出せ」
2011年に発売した詩集『Ode to Happiness
(原題)』において発表した詩のひとつ。
自分の人生は自分で責任を持つ、行動力
の表れが浮き彫りに。
08
「40歳になったとき、パニックに陥った
よ。恥ずかしいけどね。
第二の思春期みたいな感じで、身体だけ
でなく、マインドも変わっているのを感
じた。そして自分自身や、周りの世界と
の付き合い方も変化したんだ。
(克服するには)今の自分を、若い頃の
自分として見るのを終わりにしなくては
いけない」
正直さが魅力のキアヌは、老いにまつわ
る体験を率直に告白。
そんな葛藤を乗り越え、56歳になった今
もアクション映画で大活躍!
09
「僕たちは、これまでの自分自身の積み
重ね。自分で選んだあらゆる瞬間が、
現在の自分に影響を与えているんだ」
2013年、『ファイティング・タイガー』
で初の監督を務めたキアヌ。
インタビューでこう語り、それまでのキ
ャリアや、出会った人たちのお陰で監督
を務められたことに感謝した。
10
「ポジティブなエネルギーは良い気分を
もたらし、ネガティブなエネルギーは人
を傷つけると思われがちだ。だけど、そ
んなネガティブなエナジーを打ち破り、
再構築していくことも大切。
ときには敵が、自分の最高の指導者とな
り得るんだ。失敗、破滅こそ、再生する
ための学びだよ」
ポジティブなメッセージばかりを発信し
続けないところも、キアヌの魅力のひと
つ。
11
「夢は僕たちを教育し、導き、かつ混乱
させるもの。自分が今、何に集中し、
試み、挑むべきかを理解するために、
とても大切なものでもある」
2014年には掲示板サイトに登場し、ファ
ンの質問に回答。
夢を持つ大切さをレクチャーした。
12
「死、老いは恐怖だよ。“あとどれだけ
の時間が残っている?”、
“なぜあれをしてこなかったんだろう?”
って、つねに自問自答している。
僕はそんな男さ。
それから、キャリアが低迷することをよ
く考える。僕らはいつも、キャリアのた
めに戦わなくてはいけないんだ」
2017年のインタビューでは、死や老いに
対する恐怖を正直に告白。決して現状に
満足せず、上を目指し続けるキアヌの真
面目さがよくわかる言葉。
13
「乗っているときの感覚、風、匂い、景
色、バイクとの一体感、そして自然を感
じられるところだよね。何かに迷ったと
き、外に出て考えるためにもいいんだ。
(乗っていると)自分自身を振り返るこ
とができるんだ」
大のバイク好きとして知られているキア
ヌは、その魅力について聞かれこうコメ
ント。
自身と向き合い、改めようとする姿勢を
絶やさぬことが、内面の成長につながっ
ていると言えそう。
14
「お金、車、家を持つことも素敵だ。
だけど、人との関係性こそが、人間とし
て生きる価値を決めるんだ」
かねてから人の大事さを説いているキア
ヌ。誰と会ったか、誰を愛したか、どん
な関係を築いたかといった、人との関係
が自分を作ると断言。
家、車など、どんなものも手に入れるこ
とができるキアヌの言葉だからこそ、胸
に刺さる!
15
「僕の脚が動く限り、観客が望む限り続
けたい」
『マトリックス』、『ジョン・ウィック』
シリーズ(2014、2017、2019)まで、多く
の作品に出演し、アクション映画に欠かせ
ない存在となったキアヌ。
現在第4作を製作中の『ジョン・ウィック』
シリーズに関して、こう明言。
自分の仕事も、自身ではなくファンや観客
の目線で物事を考えるところが謙虚!
キアヌ・リーブスが俳優を目指すきっかけ
は、なんとアクションスター千葉真一の
映画を見たことだそうです。
だからアクションモノが多いのですね?
これからの活躍を陰ながら応援したいと
思います♪
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