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下町音楽夜話

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2002年から週1本のペースで書き続けてきた音楽エッセイを加筆修正して掲載しているのが「Updated」、2015年4月以降書いているのが「続・下町音楽夜話」です。
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#中央エフエム

続・下町音楽夜話 0324「最終回」

昨年7月から始まった中央エフエムの「東京音楽放送局」という番組が終了した。月一回の特番だ…

続・下町音楽夜話 0323「ブラス・バンド?ブラス・ロック?」

今月のラジオのお題が決まった。「Brass Band」だそうだ。ブラス・ロックではなくてブラス・バ…

続・下町音楽夜話 0320「おしゃべりなオジサン」

昨夜は中央エフエム社長小松氏の相方としてパーソナリティを仰せつかっている、深夜の生放送「…

続・下町音楽夜話 0318「愛しの酒ソングス」

今月のラジオのお題が決まった。この時期だからこそ「酒ソング」ときた。酒でも飲んで憂さを晴…

続・下町音楽夜話 0315「エルヴィスのポジティヴネス」

生活のリズムというものは如何ともし難いものがあって、少々忙し過ぎるのではと言われながらも…

続・下町音楽夜話 0307「レア盤で愛を語るラジオ」

月一回パーソナリティをやらされている中央エフエムの深夜放送生番組「東京音楽放送局~Tokyo …

続・下町音楽夜話 0302「ブランニューな歌」

最近面白いと思うのは、若い方がお店にいらしてアナログ・レコードを初めて見たとおっしゃっている割りに、音がいいということは理解していらっしゃることだ。「ああ、本当だ。」「やっぱりいいね。」という流れになる。それでも、「どうして音が出るのか不思議~。」というところも共通している。ビニール板を針で擦って音が出るということが理解できても、どうしてあれだけいい音で鳴るのかは自分でも上手く説明できない。「本来ならシャリシャリしたノイズ的な音なのに、一定の割合で低音成分を増幅することで本来

続・下町音楽夜話 0296「アイ・シャル・ビー・リリースト」

宣伝もロクにしないまま7インチ盤の専門店などをやっているが、商売というよりはほぼほぼ楽し…

続・下町音楽夜話 0293「珠玉のカヴァーソングス」

次回のラジオ番組のお題が「The Covers~珠玉のカヴァーソング特集~」ということで、気になる…

続・下町音楽夜話 0289「ボブ・ディランと村上春樹」

ラジオ番組の準備のためにピアノ曲にいろいろあたっていて、諸般の事情から諦めた曲がいくつか…

続・下町音楽夜話 0288「選曲!選曲!選曲!」

次回のラジオ番組のお題が「Play The Piano」と決まった。早速にいろいろ好きなピアノ曲にあた…

続・下町音楽夜話 0285「クルマ趣味は多様なり」

中央エフエムの東京音楽放送局~Tokyo Music Station~という番組のパーソナリティを仰せつか…

続・下町音楽夜話 0283「音楽の聴き方はいろいろ」

相変わらず「何でも屋」の道を突き進んでいる。「浅く広く」を信条としているわけではないが、…

続・下町音楽夜話 0282「カリフォルニア・サウンドの本質」

先日のウェスト・コースト・サウンドを特集したラジオ番組では、特に制約があったわけではないが、あえて1980年代の音源を取り上げないことにした。中央エフエムの小松氏のセレクションも80年代のものがなかったので、仕方がないともいえる。とにかくカリフォルニア・サウンドと言えば一般的には1960年代70年代を指すだろうし、しかもベトナム戦争が始まる前と後とでは様相が異なるし、それがAORブームを通過した後の80年代はまた全然違ってくる。LAメタルを引き合いに出さなくとも、全く別物にな