見出し画像

旅行業界は若者を見るべき 2/4

こんばんは
数日投稿できずに申し訳ありません。誕生日で浮かれていました。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

旅行できない状況

新型コロナウイルスの影響で旅行に行く人はほとんどいなくなってしまいました。私も大学生という時間がある時期にいろんな地域に旅をしてみても良いと思っていましたが、コロナが流行してしまいました。

カンボジアにボランティア活動に行く予定だったのですが行けなくなり、飛行機代の半分と予防接種代が無駄になってしまいました。また、同様に沖縄の観光地も寂しい状況が続いています。

コロナ以前はインバウンドという言葉をよく耳にするなど、旅行業界は盛り上っていました。格安航空会社で旅行していたのが懐かしく感じてしまうくらいです。

若者の需要獲得が大事

記事の中では、星野リゾートの代表星野佳路氏が旅行業の既存のターゲット設定がシニア層に向きすぎて、若者の需要創出を見逃していることを指摘しています。

星野氏によると、若者は時間があるがお金がないと言いう固定観念から、時間とお金に余裕があるシニア層をターゲットにしたプランが多く考えられているそうです。

星野リゾートでは、若者の顧客を増やすためにいろいろなキャンペーンを行っているようです。ホテルの敷居を下げ、ホテルの料金体系でありがちな時期による価格の変動をやめる取り組みも行っているようです。

絞っていられない

記事の中では、旅行業界における若者の需要創出に関しての書き出しで始まっています。若者に負のスパイラルに入れないようにするのは分かりますが、ターゲットにするべきなのは若者だけに限った話ではないと思います。

確かに、10~20年後に国内の観光の中心になるのは私たち若者かもしれません。しかしながら、その時の若者向けサービスのターゲットはその下の世代となります。

人口が減少している中、国内の需要は減り続ける一方です。パイが小さくなる中で、ターゲットを絞っているのは厳しいためにインバウンドで絞るか、国内の全ての需要にアプローチするしかないと思います。

情報発信に効果がある

格安航空が発展するなど、若者が旅行に積極的に参加しているのは事実です。しかしながら、ホテル業に関しては、Airbnbが普及するなどの向かい風があるという側面もあります。

若者の旅行者にはそういった情報にアクセスする能力はシニア層よりもあると思ので、他のホテルよりもアクセスしてもらえるようなアプローチが重要になってくるでしょう。

そういう面では、表現等の違いで大きな効果を生むかもしれません。重要なのはお得感の発信だと思います。コロナもあり、これからのホテル業界は縮小していくかもしれません。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?