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#64【これから学校の先生になるあなたへ】傾聴の姿勢

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、保護者の対応は、傾聴の姿勢からスタートしよう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や若手の先生に向けて、お伝えできることをまとめていきたいと考えています。

傾聴

傾聴とは、

耳を傾けて一心にきくこと。
熱心にきくこと。
日本語大辞典より

という、人の話を聴く際の姿勢のことになります。

ちなみに、「聞く」ではなく「聴く」の漢字を使っているところに、「熱心に、耳を傾けて」という雰囲気が出ているように思います。

また、「傾聴」を仕事などで使う場合、

相手の言うことを否定せず、耳も心も傾けて、相手の話を「聴く」会話の技術を指します。意識すべきなのは、相手に共感し、信頼していると示すこと。
人事労務用語辞典

が大切と言われます。


保護者の想い


さて、保護者が先生に対して何か言ってくるとき、それは、基本的には「話を聞いて欲しい」という気持ちの表れです。

強い口調で話をしてくる保護者を、つい「モンスターペアレント」だと言ってしまいがちですが、それだけ話を聞いて欲しい気持ちが強いのだと考えることもできます。

そう考えることで、保護者の抱える想いを少しずつ読み解いていくことができるはずです。


そして、話をしにきた保護者に対して、「傾聴」の姿勢で対応することが大切です。

保護者が「自分の想いを否定された」と思ってしまうと、その後の話も入っていかないことがあります。


子どもを守り育てるチーム


保護時と教員は、子どもを守り育てるためのチームにならなければいけないはずです。

最上位の目標は、「子どもが元気に成長して欲しい」であり、これは保護者も教員も同じ気持ちのはずです。

なので、敵対せずに「子どもを中心にして、周りに保護者と教員がいる」という位置関係でありたいと考えています。

その共通の願いがあれば、子どもを中心にしたチームが築けると思います。


アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、保護者の対応は、傾聴の姿勢からスタートしよう!」
です。

今回は保護者対応についてでしたが、同僚や生徒とのコミュニケーションでも同じことが言えると思います。

まずは傾聴の姿勢で「相手の話を聴く」ところから始めてみると、良い関係作りができるのではないでしょうか。


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