#25【これから先生になるあなたへ】自己理解→断る力へ
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、自分のできる範囲を知って、出来ないことは断るか先輩に頼ろう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。
自己理解
自分がどんなことをしたいか、自分の強みは何か、自分のことを理解しておくことは大切です。
私も初任のころは仕事がなかなか終わらずに大変でしたが、国語の授業でやりたいことがあったので、なんとか頑張ることができました。
また、自分の能力をしっかり把握できていれば、自分がやれる仕事の範囲を見極められるはずです。
以前の記事でも書きましたが、時間管理(タイムマネジメント)力があれば仕事を遅くまでやる必要もなくなります。
断ること
自己理解ができていると、やれることが増えます。
1つは『断ること』です。
できることの1つとして挙げてみましたが、実際に断ることは難しいことです。
若手の先生ならなおさら、お願いされたことを断るのはなかなか勇気がいるのかもしれません。
仕事をお願いされたときに、任されているから頑張らなければ、と前向きに取り組むこと自体は悪くありません。
ただ、よく考えてみてほしいことは、お願いされた仕事が本当に自分にできることなのか?ということです。
一度は「やってみます!」と言ったとしても、難しいようであれば早めに「ごめんなさい」してしまう方が良いです。
若手の先生であればなおさらできないことが多いはずです。
できないと感じたら早めに周りに伝えると、周りが助けてくれます。
人に頼ること
もう1つできることは、『人に頼ること』です。
断ることと似ていますが、自分ができないことは早めにできないと言う。
できないから助けてほしいと言えれば、若手の先生としては充分です。
私は、2年目で任された研究授業の案が全然出来上がらず、期日直前になって相談して怒られたことがあります。
「できないならもっと早く相談しなさい」と言われました。
その時はただ怒られたと感じただけでしたが、今になって思えば、教育委員会や他校の先生など、関係する人たちが多いからこそしっかりやっておかなければいけなかったのです。
初任のころは自分の授業作りで手一杯だったり、学年内の役割も少なかったりします。
でも、少しずつ年数を重ねていくと振られる仕事が増えてきます。
でも、まだ経験が少ない分できることに限りがあります。
そんな若手の先生は、ぜひ人に頼ることをしてみてほしいと思います。
先生たちは基本的に教えることが好きな人たちです。
頼られて嫌な気持ちになる先生も少ないはず。
わからないことはぜひ先輩に聞いてみて、色々な人に頼ってみてください。
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、自分のできる範囲を知って、出来ないことは断るか先輩に頼ろう!」
です。
自分にできることを見極める。
自分には難しいと思ったら断る。
難しいけどやってみたいと思うなら、先輩など人に頼る。
若手のうちはこれだけできれば充分です。
少しずつ成長していけば良いんですから。
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