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【これから先生になるあなたへ】⑤「時間管理ができないと、、、」

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、夏休みのうち
からタイムマネジメント力(時間管理力)を身につけて、先読み力を鍛えよう!」
です。

教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。


『タイムマネジメント』とは

『タイムマネジメント』とは、

「時間の使い方の改善によって、生産性の向上を図ること」

いうような意味があります。


言いかえれば『時間管理術』ということになります。

ただ、時間を管理するというよりも、自分の行動をしっかりと管理することが、本当の意味での『タイムマネジメント』になるかと思います。


教員の働き方改革に期待するだけでなく、自身の働き方や時間の使い方を気をつけることも、教員には必要とされています。


学校での『タイムマネジメント』

では、教育現場での『タイムマネジメント』はどう考えればいいのでしょう?

一般的によく聞くいくつかの方法をみながら、学校で使えるものを厳選していきます。

使える『タイムマネジメント』のコツは

  • 優先順位の高いものに時間を使う

  • 目標を持って行動する

  • 細かくわける

  • 振り返りの時間を設ける

  • 「まとめて処理」の時間を設ける

  • 人に任せる

上記のようなものですが、若手の先生にとって大事で、できそうなこととしては、

  • 優先順位の高いものに時間を使う

  • 目標を持って行動する

この2つだと思います。

まずは、自分の予定と学校の予定を手帳などに書き、「優先順位の高いもの」をピックアップします。

1日のうち、もしくは、1週間のうちに必ずやらなければならないことはなにか?を見える化する。
そうすることで、朝の短い時間などでもやるべきことがはっきりするので動きやすくなります○


また、「目標をもって行動する」のも大切です。
教員の仕事は、すべてのことが巡りめぐって子どものためになります。すると、「子どものためなんだから、部活だって残業だってやりなさい!」という声が出てきます。

でも、現実的にそれが難しいことは誰しもわかっています。
まして、初任や若手の先生にその理論を押し付けてしまったら、ぜったいにつぶれてしまう。


「子どものため」理論につぶされないために、自己防衛が必要です。その方法が「目標をもって行動する」ことです。

「目標をもつ」ということは「行動のゴールを決める」ということと同じです。
「ここまでできたら今日は終わり。」と自分でゴールを決めることで、時間を有効活用しようとする意識が起こります。

予定と目標があれば迷わずできる!


アドバイス(まとめ)

本記事のまとめは、
「若手の先生よ、夏休みのうちからタイムマネジメント力(時間管理力)を身につけて、先読み力を鍛えよう!」
です。

学校の流れがよくわからず、先輩の先生に言われるがまま、がむしゃらに働いた1学期。
教員の仕事とは、「こんなにやることが多いのか」と感じたことがあったはずです。

しかし、そのままの働き方でいると、いつか体を壊すか心を壊してしまいます。

その前に自分の働き方を夏休みに見つめ直し、これからの行動を変えていきましょう。

そうすれば、意識的に先のことを考えるようになり、先読み力も付いてきます!一石二鳥!




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