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#72【これから学校の先生になるあなたへ】インサイダーゲームで質問力アップ!

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、インサイダーゲームをしながら『質問する力』をつけよう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や若手の先生に向けて、お伝えできることをまとめていきたいと考えています。

質問する力をつける

「伝え合う内容を考え、より良い質問をする」ことを目標として、「質問する力」をつけるための単元になります。

「今回の単元は、質問する力をつける、を目標にしてやっていきます。そこで、今回はインサイダーゲームをしながら質問力を鍛えましょう。」

ゲーム形式での授業であることを伝え、リラックスした雰囲気で授業に臨んでもらいます。

インサイダーゲーム


「インサイダーゲームって何ですか!?」

「インサイダーゲームとは、正体を隠したインサイダーは誰かを探るゲームです。」

インサイダーは正体を隠し、徐々に正解に近づく質問を投げかけ、フィールドを自分の望む方向へと導きます。
クイズが正解した後、マスターを含む全員が話し合い、誰がインサイダーであるかを探ります。

まずは、お題についての答えをみんなで考える推理パートがあります。
その後、インサイダーはバレないように、他の人は誰がインサイダーかを当てる、という推理パートが最後に行われます。

「インサイダーゲームをしながら、どんな質問をすれば良いかという質問力が鍛えられるように頑張りましょう。」

ゲームの中身については自作でもできるので、PowerPointにまとめておいたインサイダーゲームの問題を生徒に見せながら行うこともできます。

「ゲームが終わったら、インサイダーの人は自分がインサイダーであることを名乗ってください。

「やっぱりあなたがインサイダーだったのかー!」

何度かゲームをしてみると、生徒も要領を掴んできて面白くなっていたようでした。
ある程度インサイダーの質問力が必要になるので、初めのうちはインサイダーを意図的に先生が決めるのもありかもしれません。


ゲームしながらだと楽しい

ゲームをしながらだと、やはり生徒の食いつき方が違います。


私の受け持ちクラスでインサイダーゲームをやった際は、ひと月近くずっと「またインサイダーゲームやらないんですか!?」と聞かれたほどです。


質問する力をつける、という点で良いかもしれませんし、年度当初にアイスブレイキングの意味合いも含めた国語の授業としては有効だと考えられます。


アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、インサイダーゲームをしながら『質問する力』をつけよう!」
です。

ゲームで質問力を鍛える1つの方法として提示できればと思います。


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