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#47【これから学校の先生になるあなたへ】授業の型(アウトライン)を意識しよう
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、自分なりの授業の型(アウトライン)を作って授業準備しよう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や若手の先生に向けて、お伝えできることをまとめていきたいと考えています。
授業準備が一番大変
大卒初任の先生何人かに聞いてみましたが、やはり1年目で大変なのは「授業準備」とのことでした。
1年目なので大きな校務分掌が任されないということもあるかと思いますが、やはり毎日ある授業のための準備は大変なようです。
そこで、授業準備が少しでも楽になるにはどうすれば良いかを考えてみました。
本来なら、自分なりに時間をかけて教材を読み込み、授業で使う内容を考えていきたいところです。
ですが、やるべきことが増える一方の教員にとって、授業準備だけにたくさんの時間を使うこともできません。
まして、若手の先生にとって、慣れていない職場で授業準備を掘り下げていくのは大変です。
自分なりの授業の型(アウトライン)
今回は、授業準備を簡単にするための、
授業の型(アウトライン)
について書いていきます。
授業の型(アウトライン)ができあがれば、授業準備もだんだんと早くなっていきますので、自分なりの授業の型(アウトライン)を考えてみましょう。
まずは、私が若手の頃に実践していた授業の型(アウトライン)について簡単にまとめます。
(物語や説明文の授業:50分)
・挨拶、漢字小テスト(5分)
挨拶を終えたら、漢字小テストを行います。毎時間5分で終わる程度の問題
数でやると、負担なく続けられます。
・単元の導入(10分)
映像資料や教材に関連する資格資料を使って興味を持たせます。最近では
YouTubeなどの動画も見せることができるので比較的簡単かと。
・本文の通読と内容理解(30分)
段落ごとに生徒に音読させるなどすると、言葉をどれくらい読めているかが
わかります。本文を通読したら、指導書のプリントや教科書に載っている本
文のまとめ欄などで内容理解を一緒にしていきます。
・まとめ、挨拶(4分)
最後に時間内で学習したことを振り返ります。なるべくなら授業終了1分前
には授業を終わらせられるくらいの余裕をもちたいところです。
授業の流れとしては、このような感じです。
単元の初めのときは、少し導入に重きを置いて授業を行います。
導入で生徒の意識を教材関連に向けることができれば、授業の半分は成功したと思っても良い気がします。
授業作りに慣れてくれば、導入で使えそうなネタを見つける力も付いてきます。
第一歩としては、授業の流れをつかむことをおすすめします。
自分なりの授業の型(アウトライン)が出来上がってくると、授業準備の負担が少し減ってくると思います。
授業準備への負担が少しでも減らせれば、ゆっくりする時間も確保できるはずです。
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、自分なりの授業の型(アウトライン)を作って授業準備しよう!」
です。
授業の型(アウトライン)をまずは自分なりに作り、その型で授業をしていきましょう。
自分なりの流れが掴めると、授業中や仕事の時間中にゆとりがもててきます。
若手の先生には、ゆとりをもって仕事にあたってほしいと思います。
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