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#44【これから学校の先生になるあなたへ】宿泊行事の準備が大切!(修学旅行編)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、修学旅行では先生としてわかるものを用意し、自身も楽しむための準備をしよう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や若手の先生に向けて、お伝えできることをまとめていきたいと考えています。

修学旅行

修学旅行は基本的に観光地であることが多いので、あまり準備は必要ないように感じます。

しかし、事前の準備をしっかりしていけば、引率業務としてだけではない楽しみも見つけられるかもしれません。


引率のときに服装で失敗した話

私が初任のときに初めて行った修学旅行で失敗した話です。

私が初めて修学旅行の引率をしたときは、生徒は基本的に制服着用で日中過ごしていました。
(最近では、マスク着用や気温上昇にともない、日中は体温調節のしやすい私服行動を可にしている学校もあるようです)

男子の制服は学ランでしたが、夏の暑い時期に行ったので、男子生徒はみんな半袖シャツに黒ズボンで過ごしていました。

初任のころの私はあまり服装にこだわりがなく、「仕事だから」と普段着ているスーツのズボンとワイシャツで修学旅行に行きました。

普段学校ではあまり気にならなかったものの、学校の外に出て自分と生徒が並んでみると、まったくと言っていいほど似たような服装になってしまっていました。
他の先生からも、「修学旅行は生徒と色合いがかぶらないように、グレーのズボンなどにすると良い」と指摘されました。

「もう少し早く言ってくれれば・・・」と思いながら3日間を過ごしましたが、集合写真ではどこに自分がいるのかと探してしまうほどでした。


お土産を宅配してもらった話

自分が学生だったころ、修学旅行は京都・奈良に行っていました。
そして、教員としても修学旅行で京都・奈良に行く機会がやってきました。

子どもの頃はお小遣いなどの制限もあったので、欲しいものを精査して買い物していた記憶があります。
しかし、教員として行く京都・奈良はお金の制限はありません。
(生徒の皆さんごめんなさいw)

ということで、時間を見つけてお土産を買いに行きました。
初めての修学旅行引率で、約10年ぶりにやって来た京都・奈良なので、お土産をたくさん買ってしまいました。


頑張ってスーツケースに詰め込み、3日間の引率を終えようとしたとき、先輩の先生が京都駅でお土産を買っている姿を発見。
ついて行ってみると、その場で伝票を書いて宅配でお土産を自宅まで送っていました。
「その手があったか!」と驚きました。

生徒がお土産を買って、持って帰る姿を見ていたので、自分もそうしなければと思っていましたが、送料をかけるだけでもっと楽にできる方法が大人にはあることを忘れていました。


準備をすれば楽しめる


京都・奈良への修学旅行は、都会で生徒を引率しながらの、観光地巡りもできます。
自分が学生の頃には行けなかった寺社仏閣巡りは楽しいものです。
(もちろん与えられた仕事はしっかりやります。)

事前にガイドブックを読んでおき、行きたいお店をチェックしておけば、より修学旅行の引率も楽しめるかもしれません。


修学旅行は、自然体験学習と違って、不便なことはありません。
大人なので、お金を払えばある程度贅沢に過ごすことができます。


アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、修学旅行では先生としてわかるものを用意し、自身も楽しむための準備をしよう!」
です。

修学旅行は事前・事後学習などやるべきこともたくさんあります。
しかし、観光地巡りができるという点を楽しむこともできます。

引率業務としては面倒だと感じることもあるかもしれませんが、マインドを変えて楽しんでみてはいかがでしょうか


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