自分を許せないのは自分なのに、誰かに許して欲しかった
大学生の頃、バイト先の友人に、
「いや、自己評価低すぎるでしょ」
といわれた。
接客業。デパート内の小さなお店の一角で、理不尽なお客さんに、私は怒られていた。
他のお客さんたちに、こんな姿を見られる恥ずかしさはあったけど、そのおじさんは理不尽極まりないことで怒っていて、私はそのことを理解していたので、恥ずかしさ以外の感情はあまりなかった。
こんな人間もいるんだなぁと思っていた。
(私は小さい頃から、自分の状況を俯瞰して眺める癖がある。そうやって自分を守ってきた)
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