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【オルタナティブ学童への道】地方の子どもたちを取り巻く問題点
こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。
私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。
起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!
最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!
ただいま帰省中ですpart2
本日最終日! 約10日間の滞在でした!
実家の整理整頓、果樹園での農作業に加え
父が耕作放棄地を借りてきて、農地拡大するための手伝いまですることに…
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農作業をやって思うこと…
都会では管理職として多くの部下に指示を出して動かしていましたが
大自然の前では岩一つ動かせません…
なんという無力感…
ダンプカーもバックホゥ(小さいショベルカーとブルドーザーとクレーン車の機能を持つモンスターマシン…)も乗りこなす後期高齢者に頭が上がりません…
田舎に来ると
大自然の前では人間などちっぽけで弱い生き物だな…
ということが経験できます…
そして
本で読んだり インターネットで収集した知識はあっても
技能・経験知がない人間は 現場では対して役に立たないんだな…
ということも経験できます…
都会生まれ・都会育ちの生粋の都会人は是非体験しに来てください(笑)
少子化が進行する過疎地の学校統合問題
私の故郷では現在小学校の統合問題が話し合われています。
父に会議の議事録作成(テープ起こしと整文)を頼まれたので(雑用多し)
ざっくりと統合問題の概要を聞いたところ
どうやら
数十億円の税金をつぎ込んで新しい小学校を作りたい1校集約派
と
既存の新しめの小学校2校を活用した2校分散派
で意見が割れているよう…(他にもたくさんあるがざっくり解説…)。
で…
録音テープから流れてくる、会議に参加した保護者からのリアルな話は
ぶっちゃけハードなんかどうでもいいから早く子どもたちに楽しい日々を!
でした(笑)…
笑えるけど、笑えない地方行政の問題…
「子どもが少なすぎて、気の合う友達が見つけられない!」
「楽しくスポーツやりたいだけなのに、アスリート育成とか言われても!」
「とにかく早く統合を進めてください!」
などなど…
えっ!
東京は不登校問題・いじめ問題などが中心なのに
地方は学校で友達と遊びたいのに友達少なすぎる問題なんだ!
そうか… そりゃそうだよな…
意外な展開に、録音テープを聞く耳への集中力が高まります…
具体例①
同じ学年に10人、そのうち男の子は3人(現在は女子が多めらしい)。
男の子には、運動が好きな子と本を読むのが好きな子がいて、運動が好きな子は遊び相手がいない!と言っているらしい…
一方で本を読むのが好きな子は、一緒に遊ばないとダメかなぁ…と思いながら遠慮しながら本を読んでいるらしい…
うん、辛そうですね…
イエナプランのように1・2・3年生混合の複数学級にしたほうが良いよ!
具体例②
友達が選べないので、塾や習い事をさせることでほかの小学校の子どもと交流させている。しかし、自転車で小学校区を出るのは学校のルールで禁止されているので一人で友達のところに遊びに行くことはできない…
距離の問題と、安全管理のための校則問題ね…
地方こそ、オンラインの居場所作りが必要そうですね…
保護者の悩みが多すぎて書ききれません!
ということで…
町長、議員の皆さん!
リアルな保護者の声に耳を傾けてくださいね!
現場からは以上です。
教育のソフト面の充実を図るために
ニュースを見ているだけでは
真実を知ることはできないということは十分わかっていたつもりですが…
今回 過疎地域の子どもを取り巻く問題をリアルに知ったことで
不登校や学童の待機児童以外にも解決しないといけない課題はたくさんあるなぁ…と実感しました。
私が作りたいオルタナティブ学童にオンライン学童サービスを作ったら
少しでも地方の子どもたちとつながることができるのか…?
私が作る子どもの居場所事業のノウハウを提供したら
地方で困っている保護者の役に立つのか…?
視点を切り替えてみよう…
東京の子どもたちを長期休みに地方に連れてきて交流するイベントなら実現可能かな…(旅館組合の皆さんに聞いてみるか…)
どうせやるなら観光チックなイベントでもキャンプ的なイベントでもなくて
がっつり農作業&直売所で売り子体験かな…
それとも
観光スポットで外国人観光客向けのイベントスペース出させてもらうか…
「帰りの交通費は皆で稼いで帰ろう!」的な…
ちょっとハードル高いか…
宿泊場所は? 旅館か? 民家か? どうせなら廃校を借りるか?
まだ廃校になるかどうかわからないか…
東京に帰るまでの残り半日間で
思いっきり脳みそフル回転させてやろうと思います(笑)
オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」
2025年4月開所予定!
オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」は
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!
子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」は
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。
この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!
コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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