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【オルタナティブ学童への道】「子どもがまんなか」を最初に掲げた教育長に会いに行きました!

こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。

私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。

起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!


ただいま帰省中です


かなり久しぶりの長野

仕事が忙しかったのと新型コロナの影響で実に4年ぶりの訪問
一週間以上滞在するのは20年以上ぶりです。
※画像で使ったニホンザルが温泉に入る地獄谷は私の家の近所です。


まずは実家に帰って両親にあいさつ

特別驚きもなく、温かく受け入れられました!

私が会社員時代にそれなりのポジションにいたのにもかかわらず
退職して起業する!と伝えたときに
私の両親が全く反対しなかったのはきっと
自分たちもさっさと雇われ仕事を辞めているからかなと思います。

元々は公務員(役場の職員)だった父と会社員だった母は
家業を継いで果樹栽培農家となったのですが
社交的な性格だったこともあり、頼まれごとは何でもやってしまう…
現在も、後期高齢者なのに複数の仕事(収入源)を持つ現役の労働者です。

今どきの言葉で表現するならスラッシュワーカーでしょうか?
でも昔風に言うと「何でもやるお百姓さん」ですね(笑)


田舎ならではのビジネス 朝市

母は、土日に駅前で朝市を開いており
野菜や加工品・総菜などの商品を持って元気に出かけていきます。

田舎の人にとっては毎週の楽しみなんでしょう…
近所に住む常連さんや、観光客とおしゃべりを楽しんでいるだけにしか見えないのに、1時間ちょっとで5000円くらい売り上げてきます…
買ったのか もらったのか わからないお土産もたくさん持ってきます…

朝市って都会の人からするとすごいフリーダム…
値段の付け方も結構適当だし、物々交換みたいなのも普通にある…
田舎ならではの不思議なコミュニティ…

昔のように年貢を取り立てられたりしない
現代の「何でもやるお百姓さん」は
もしかしたらこれからの時代の最先端の職業なのかもしれませんね(笑)

以外に若者に人気の職業になる可能性アリな気がします!


頂いた食糧 食べきれません問題

両親2人しか住んでいない家には
地元の農家さんからもらった食材や
お中元・お歳暮・慶弔の引き出物が山のように積んであり
ひっそりと賞味期限が切れるのを待っています(笑)…

そう
私の帰省理由のひとつは実家の整理整頓をすること!
つまり、家事の手伝いです。
無職の今だからこそできる久しぶりの親孝行。

「終活のためにモノ減らさないとね!」
などと言っているくせに、旅行に行っては変なモノを買ってくる…

もう後期高齢者だというのにこのアクティブさ…
やっぱり
主体的に生きている人間というのは生命力が強いなぁと感じます。

せっかくなんで、農業(果樹園)の手伝いもやってます!

分け入つても分け入つてもリンゴ畑…


久しぶりに農業やってみたけれど結構面白い!
特にこの刈払機 ↓ (ビーバーというらしい…)にハマりました。


初日は扱い下手すぎて両腕がバッキバキになりましたが(笑)
3日目ともなると操作方法をマスターし、6時間やっても大丈夫!

黙々と、機械音を響かせながらバッサバッサと雑草をなぎ倒していく…
お手伝いさんが若干引くほどの集中力を発揮しました…

やっぱり非日常的な体験、面白すぎです!
面白すぎて時間感覚が麻痺しました! ←このへんが私の子どもらしさ…

学習の秘訣はやっぱり最初は量をこなすこと(量質転化の法則)
そして
主体的に! 遊ぶように! でも真剣に取り組む! やっぱこれだな…。

そして
仕事終わりのエビスビールが美味しすぎます!
お歳暮最高(笑)!


竹内延彦教育長にお会いしてきました!

さて…
そろそろ本題に入ります!

実家の手伝いの合間をぬって…
元池田町教育長で、現山ノ内町教育長竹内延彦さんに会ってきました。
※これが今回の帰省の目的の一つです。
※公務の合間に時間を作ってもらったので写真は撮っていません。

どんな人か?
この記事を見てみてください ↓

すごくないですか?
子ども家庭庁より全然早い段階から「子どもがまんなか」ですよ?
むしろ国のほうがのっかった感じじゃないでしょうか…

Facebookでの発信が多い竹内さんですが
特に良質な記事はnoteにも転載してくださっているので
ぜひ読んでみてください! ↓

noteのドメインもkodomogamannaka…
重要なところしっかりと押さえてますね~。

ちなみに池田町の第2次教育大綱はこちらです ↓

竹内教育長は私と同じ目標を持つ大先輩なだけでなく
箕面こどもの森学園の辻正矩さん川崎市子ども夢パークの西野博之さんなど、著名な活動家の方々との接点を作ってくださった人でもあります。

直接お会いするのは今回が初めてですが
私の目指す
オルタナティブ学童&子どもの居場所事業の概要
そしてそこから始まる
子どものエネルギーと商店街の持つ機能を活用した地域活性化プロジェクト
このやや無謀とも思える壮大なビジョンをしっかりと聞いてくださり
的確なアドバイスをくださると同時に
参考になるであろう様々な地域での取り組み事例を教えてくださいました!

皆さんにもいくつか紹介します!

ユースセンターズオノミチ(広島県尾道市向島町)

喫茶ランドリーという取り組み (東京都墨田区:田中元子さん)

おぉ…さすが持っている情報量が豊富で視座が高い!

やはり人生経験豊富な人が持つ
イントラパーソナル・ダイバーシティ(個人内多様性)はすごい!

最近こんな人たちばかりに会えているのは
持ち前の主体性+楽観主義+組織に縛られない自由人の身だからこそ!

いや~
やっぱり人生を変えるのは「人」「本」「旅」ですね。
そして「好奇心」
比較的自由がきく今年度中はアグレッシブに学んでいきたいと思います!

そして
いよいよ「オルタナティブ学童」プロジェクトが本格的に動き出します!


オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」

2025年4月開所予定!

オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!

子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。

この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!

コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!

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