【結果発表】第12週目（10/23）：『1日の練習時間は平均でどのくらい確保できていますか？』

こんにちはKAZUNOです。
2022年8月から毎週日曜日にTwitter上で音楽アマチュアアーティストの成長を支援するための市場調査アンケートを配信させて頂いております。

第12週目（10/23～10/30迄）のアンケート調査結果が集まりましたので結果をご報告いたします。

今回の回答者数は過去最多の16名の方々にご協力頂いております。
10月ももうおわりですので事実上はこちらが最終回になります。
これまでご協力頂いた方々、本当にありがとうございました。
それでは集計結果を踏まえて最後の考察にいきましょう！

今回のKAZUNOコメント

最終回は1日の平均練習時間にフォーカスさせて頂きました。
というのもアマチュアアーティストのみなさんは、少なからず学生のみなさんも社会人のみなさんも受験勉強や部活動、メインの仕事や家庭などの何かをやりながらアーティストとしての腕を磨く時間や発信する時間、クリエイトする時間を作っては活動されている方々がほとんどではないかと感じたためです。

そのためこの問いとしては『どれだけ練習されていますか？』という意味よりはどちらかというと『どれだけ練習の時間を作れていますか？』といった意味合いの方が聞きたかった内容としては強くなるかもしれません。

アンケートの結果を見ると、2時間未満と4時間以上が半々で割れている結果となっておりました。
このアンケートにお答え頂いてる方々は他のアマチュアアーティストの方々の実情はどうかと気になるほどに音楽に対する熱量が高い方ばかりだと勝手に思っています。そのため恐らくこれは僕の推測では、この結果はアンケートにお答えいただいた方々の年齢に比例してくるように感じております。

そう考えると人によってはではありますが、大学生や音楽の専門学生など比較的、自分の自由に使える時間に一番練習量を確保できる人も多いのかもしれません。そういった方々は今この時間をひとつひとつを大切にしながら思いきってできる限りの活動をされるのがこの先にとってもとても重要な気がします。

対して既に社会人として働いている方々や家庭をお持ちであったり、自分の自由な時間を確保するのが難しい環境下の中でも自分の人生を大切にし、個人のアーティストとしての活動を続けることができている方々は、もうそれだけでとても人によってはリスペクトされる存在として見られているのではないでしょうか。これからもともにアーティスト活動を楽しみながら引き続き日々新しい挑戦をしていけましたら幸いです。

そういったみなさんにひとつ面白いお話をご紹介させて頂きます。
それは島田紳助さんがお話されている才能と努力についてのお話になります。

世の中は「才能」×「努力」=「結果」（才能・努力は0～5段階）
この考え方は僕もそうかもな～って思うところです。

『才能』って本当にあると思いますし、『努力』もひとつの才能ですが、『努力の仕方』に対する『才能』もあると思うんです。

だから僕の場合は、サラリーマンとして仕事とパパとしての家事や育児をしながら活動するにあたり、少なくともそういった方々よりも『才能』はないと思いますので、その『才能』のある人の『努力』の仕方を『真似る』ことができるだけでも自分ひとりで考えた『努力』の仕方よりも『努力の質』が上がるのかもしれないと思って、こうして色々な人の考え方に触れるようになるだけ意識しています。（なんか励まされるところもあったりしてます）

だから、もしかしたら満足な練習時間を確保できていないと感じながらもアンケートにご協力して下さった方もいるかもしれませんので、ともにこれからも『努力の質』をともに追求しながら効率的な時間の使い方をしていけましたら幸いです。

最後に僕もギターを弾くので練習量に対して結果は裏切らないものだと思いますし実感もしていますので練習量が多く確保できるに越したことはないのは間違いないと思っています。
それがなかなか確保できない場合は、練習できる少ない時間に対する目的や取り組む姿勢（集中力）、意識などがより大切になるのかなって思っている今日この頃となります。

本当にこれまで全12回分のアンケートにご協力頂きましてありがとうございました。おかげで毎回考察のコメントが書けるくらいのデータを毎週集めることができたことに心よりお礼を申し上げます。

これらの結果を踏まえまして、11月3日（木）20:00～Youtube上で放送される『Make a Story ～アーティスト戦略会議～』でこれまでのダイジェストを踏まえてお話ができたらと考えておりますので、もし興味関心をお持ち頂けた方がいましたら是非遊びに来てみてくだい。

※Youtubeのコメントから会議に一緒にご参加いただけます。

最後に追ってこのアンケートについての感想を伺うアンケートをご案内せて頂きますので、もしご都合よろしければ回答にご協力頂けましたら幸いです。

本当にありがとうございました。
みなさまの更なるご活躍を引き続き応援しております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。