青柚子の青い部分を削った後は、果汁をポン酢にしちゃいましょう。 手作りポン酢は柑橘の風味が鮮烈で格別なのよ。 柑橘好きにはたまらないね。 まずは実を半分にカット。 種を竹串ではずしていく。 普通に柑橘を料理に添える時にもこうやってはずしておくと種が料理に落ちないの。 絞り器でぎゅーっと絞るの。 手でもできるけど大変、こういうのあると手も汚れなくて便利よ。 今回は果汁が150cc。 果汁 : 醤油 : みりん 1 : 1 : 0.2〜0.4 これを混ぜてから昆布と鰹節を
順番が前後して今更だけど、6月末に梅干しを仕込んだよ。 3月に福井県で食べた梅干しが肉厚で柔らかくてとてもおいしかったので今年は福井から樹成り完熟梅をお取り寄せ。 新平太夫という収穫期が少し遅めの品種で少し小ぶりだけど種が小さくて梅干しに向いているの。 まずは洗って傷のあるものを取り除き、なり口のヘタを竹串で取る。 今回は梅2キロに対して塩を300グラム。 15％の割合にしたよ。 以前作った時の梅酢にくぐらせて、なり口に塩をすりこんで漬けていくの。 重しにビニールを二重
8月の終わりごろには柚子胡椒作り。 有機栽培の青柚子と青唐辛子のセットを高知県からお取り寄せしたよ。 青唐辛子と青柚子は少し旬が違うので、以前は青唐辛子を冷凍して柚子の旬が来るのを待っていたのだけれど、便利なセットを見つけたの。 柚子胡椒は青柚子、青唐辛子、塩だけで作れるのよ。 まず、ヘタを包丁の根元で取り除く。 傷の部分も。 柚子の樹はとげがあるので傷がつきやすいの。 青い部分をおろし金で削っていく。 白いところは苦いので入らないようにね。 削った部分は60グラム。
週末にプチ旅行で行った南知多で、おいしいアジの干物を買ってきたの。 毎日暑くて食欲も落ちてしまいがち。 そんなときにはサラッと食べられる冷や汁よ。 魚の入った冷たいお味噌汁をご飯にかけて食べる宮崎県の郷土料理ね。 お魚と味噌をすり鉢ですってから焼く方法もあるけど、私はお魚は粗くほぐした方が好き。 材料 ・アジの干物 1枚 ・豆腐 1/2丁くらい ・きゅうり 1本くらい ・みょうが 1つ ・大葉 5枚くらい ・すりごま 大さじ1くらい ・味噌 大さじ3くらい ・酒 大さじ1
以前スペインのマドリッドのバル（居酒屋）でしし唐の揚げ焼き（ピミエントス.デ.パドロン）を頼んだつもりが、赤い冷たいサラダが来たの。 熱いしし唐が来ると思ってたから、メニューを指さしてこれ違う、私が頼んだのこれなんだけどって言ったら、うんそれだよって。 食べてみたら美味しくて。 赤パプリカをローストして冷やしたサラダだったのね。 パプリカは高いのでピーマンで代用。 魚焼きグリルで焼き茄子の要領で焼くの。 こんな感じにしっかり焼き目がつくまで焼いてね。 触れるくらいに冷め
きゅうりが豊作との友人からのお知らせがあったので、私がよく作るきゅうり料理書いてみます。 簡単すぎてレシピというのもおこがましいけど、これ本当に美味しいのよ。 材料はきゅうり、海老、、日本酒、ショウガ、すし酢だけ。 海老は背ワタを取り、日本酒とショウガのしぼり汁で下味つけ。 その海老を油を引いたフライパンで中火で炒めて火を通す 海老に火が通ったらフライパンに叩いたきゅうりを入れ、すし酢を回しかける。 分量は適当で大丈夫よ。 漬け物感覚で味付けしてね。 すし酢がグラグラッ
暑かったり寒かったりバテがちな時は、山芋キムチがおすすめよ。 材料 ・山芋 500ｇ ・塩 大さじ2/3 ・ニラ（ネギでも） 1/3束 ・韓国唐辛子 大さじ2 ・魚醤（私は能登のいしり） 大さじ1と1/2 ・はちみつ 大さじ1 ・だしの素 小さじ1 ・にんにく（おろしておく） 少々 ・キムチのり 大さじ1と1/2 （水100cc、上新粉大さじ1） ・すりごま 小さじ1 作り方 1.キムチのりを作る 水と上新粉を鍋に入れ、弱火で混ぜながらふつふつするまで火を通して冷まし
生湯葉って買うと高いわよね。 お家で出来立て、簡単に作れるの。 カセットコンロにフライパンをかけて、濃いめの豆乳を入れてね。 調製豆乳は味がついてるからダメよ、無調整豆乳を使ってね。 弱火で豆乳をあたためていくと こんな風に表面が固まってくるの。 固まったらお箸で取って、麺つゆで召し上がれ。 コクがあっておいしいの、試してみてね。
この間下ごしらえした青山椒の実を使って麻婆豆腐（+お野菜）を作っていくよ。 山椒のビリッとスーッとが効いて、辛ウマよ。 材料 ・豚ミンチ 200g ・絹ごし豆腐（角切り） 350g ・ナス、しし唐（冷蔵庫に余ってたの） ナスは乱切りにして塩水に漬けてアクを抜き、しし唐と一緒にフライパンに油を引いてしんなりするまで炒めておく ・青ネギ（小口切り） 1本分 ・にんにく（おろしておく） 1かけ分 ・豆板醤 大さじ2 ・甜面醤 大さじ2 ・青山椒（粗みじんに刻んでおく） 大さじ1く
青山椒が出てきたね。 初夏のお楽しみ。 洗って汚れを落としたら、茎と実に分けるの。 山椒の実は下ごしらえが必要。 沸騰したお湯に塩を入れて、山椒の実を1分ほど湯がいてざるにあける。 お塩は青菜を茹でるときと同じで適当で大丈夫よ。 たっぷりの水にざるごと入れて、時々水を変えて辛味とアクを抜く。 水に漬けておく時間で辛味がだんだん和らいでいくの。 この状態で小分けして冷凍しておけるの。 刻んで麻婆豆腐に入れるとピリリと爽やか、日本のスパイスね。 さて、ちりめん山椒を作っ
いつもと同じ料理でもね、やっぱ季節の食材を入れたくなるのよ。 新玉ねぎ、タケノコ、アスパラ、クレソン。 5月でも肌寒い日があるからね。 また週末の雨、バーベキューは持ち越し。
今年も始めました、おそうめん。 流れるように綺麗な盛り付けが好きなの。 今朝のは50点だね（笑） ここからは以前作ったもの。 旦那さんは盛り付けはいいから早く食べたい人なんだけどね、趣味だから少し待ってね。 盛り方は、皆さま興味があれば書こうかな。
夏だけじゃなく、しょっちゅう作るうちの定番のトマトサラダ。 旨みたっぷりのトマト、たくさん食べましょ。 材料 ・トマト ・イタリアンパセリ ・エシャロット（今回は紫玉ねぎ、今の時期は新玉ねぎでもいいね） ・にんにく（チューブでも） ・塩こしょう ・お酢（今回は米酢、ワインビネガーでもなんでもok） ・オリーブオイル（ごま油やナッツの油でも） 作り方 ヘタを取ったトマトを湯むきする 沸いたお湯にトマトを放り込んで、10秒くらいしたら冷たい水に取ると皮がつるっとむけるの。
ゴールデンウィークに帰ってきた息子が 「お母さんのだし巻きたまごの作り方教えて、何度か作ったけどなんか違う感でさ」 って。 そんなんもう、調子に乗っちゃうよね。 材料（卵一個につき） ・出汁大さじ1.5（水にだしの素でもok） ・白だし（白醤油）小さじ0.5 ・塩（親指と人差し指でひとつまみ ） ・砂糖（指3本でひとつまみ） 作り方 1. 材料を混ぜ合わせる 2. 角型フライパンに油をしき、おたま1杯弱の卵液を入れる ぷっくりふくれたところは菜箸でつぶす 3. 奥から手前
お味噌を仕込むのは実は難しくないの。 一言で言うと、塩と麹を合わせてふかした大豆と混ぜるだけ。 材料（出来上がり10kg分） ・大豆 2.6kg ・米麹 2.4kg ・塩 900g 作り方 1. 大豆を洗って一晩水にひたす（大豆の3倍くらいのお水ね） 2. 新しい水で大豆を煮る（アクを取りながら3～4時間） 親指と小指でつまんで、豆がピョンっと逃げずにつぶれるくらいになったら炊き上がり。 3. 暖かいうちに大豆をつぶす（煮汁は水分調整のためにとっておく） マッシャーでもで
この時期にね、絶対に忘れたくないのがこれなのよ。 新生姜って辛味が少なくて瑞々しくてとってもおいしいの。 材料 ・新生姜 白くて繊維の少なそうなもの ・梅酢 作り方 刻んで合わせて瓶に入れるだけ そのまま炊き立てごはんに乗せるだけで、どんだけでもいけちゃう危険物よ。 お刺身で巻いたり、炒め物に入れてもサッパリしていいの。
