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大学生×地域のノウハウ

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大学生×地域の事業を10年以上続けています。 新しく起こしたり、地域で続けたりするコツについてまとめています。
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#地方創生

現場を大事にする文化をつなぐ仕組み

現場を大事にする文化をつなぐ仕組み

GW最終日といいつつ、夜は学生チームとミーティングでした。鳥取市でNPOを経営しています。

うちの学生プロジェクトのポイントの一つはちゃんと現場に行って体感することなのですが、今日のミーティングでは、その辺の大事さを感じてくれているなと思えた話がいくつかありました。その大事さが生まれる仕組みが何かについて考えてみます。

1.現場に足を踏み入れることの大事さまずは現場に足を踏み入れる事を僕らがど

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先人の背中をイメージできるか

先人の背中をイメージできるか

鳥取県で”大学生×地域”のプロジェクトを作っているゲンヨウです。大学生×地域のコーディネートで気にしているものの一つに”先人の背中をイメージする”というのがあります。

1.チャレンジには寛容ではない部分もある地域地域のチャレンジを増やしたいのですが、なかなかチャレンジに寛容ではない部分はまだまだ地域内にはあるので、その辺は繊細に考えています。

理由は2つあると思っていて

(1)地域に余白がな

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「地域×教育」の可能性と大学生

「地域×教育」の可能性と大学生

鳥取県で大学生×地域のプロジェクトを生み出しているゲンヨウです。今日は、鳥取県教育委員会のCHACHACHAプログラムの関係で琴浦町の赤碕中学校に行っていました。今日は、そこで感じたことについて書きます。

1.中学校×地域の大人×大学生「中学生×地域の大人×大学生」で語り合う場づくりでした。僕はサブサブファシリくらいの位置づけでした。基本的な進行は教育委員会の方(もともと学校の先生)が行いました

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地方で長期実践型インターンシップを経験する3つの意味

地方で長期実践型インターンシップを経験する3つの意味

鳥取県で鳥取の企業と大学生をつなぐ長期実践型インターンシップの事業を行っているゲンヨウです。弊社も夏のプログラムが開始しています。関東圏から大学生が挑戦してくれたりしています。そして、全国の仲間と一緒に、地方の長期実践型インターンシップは募集してます。

1.日本で二番目に大学生が少ない県は鳥取鳥取県は日本で一番大学生が少ない県だ言っていたのですが、倉吉市に看護大ができたので、2番目で7844人で

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大学生×地域の始め方(目的編)

大学生×地域の始め方(目的編)

大学生と地域の連携を生んでいるゲンヨウです。3日間の研修を終えて、自分として続けてきたことが、地域の自治体の方々には少しは役に立ちそうなので、書こうかなと思いました。

諸注意
(1)大学の学部学科など特徴がかわるため、うのみしないこと。
(2)自分の地域のキーマンをちゃんと探すこと

大学生と何かをやってみたい、地域に大学があるが連携できていないので、連携したいということを3日間でかなり聞きまし

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