【読書】 ウインクで乾杯 東野圭吾(著) 祥伝社文庫
『ウインクで乾杯』 東野圭吾(著) 祥伝社文庫
東野圭吾さんの作品としては7作目、祥伝社文庫としては1作目の本書『ウインクで乾杯』。
携帯電話なんて存在しない、自動車電話があった時代の物語。
バブル時代の名残が物語の端々に見え隠れする。
主人公香子はイベントコンパニオン。
そんな香子の前向きでまっすぐな行動力と思考力とともに物語に引き込まれる。
刑事芝田と香子のテンポ良いやりとりも合間って、二人のその後が気になるものの続編はなさそう。残念。
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