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息子とパートナーと、ときどき子どもたち

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息子と歩む日常から学んだこと、宮崎県内のこどもたちから教えてもらったこと、妻から学ぶ学校づくり・授業づくりのヒントの記事を集めています。
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#学校設立

あまりのあるわり算

 算数の授業研究だった。  「チョコレートが🔲こあります。4こずつふくろに入れると、何ふ…

登校しぶり

 ひさびさの息子の登校しぶりだった。登校班とは行かないが、パパとなら行くということなので…

宿題の丸付け、体調管理など、学校って提出物が多すぎませんか?

 宮崎日日新聞で月2回連載「げん先生の悩む前に尋ねてみよう」が始まりました。「小学校2年…

宿題を考える ー 時間でも量でもなく、暮らしの順序が大事である

 息子の帰りが、14:20から15:00になった。5時間目があるのだ。息子の足では、学校から家ま…

みんなで学ぶ意味を共有する - 「メイクテン」と「ことば集め」

 こんにちは。ひなた教育実践工房です。Children Firstという学習集団づくりに取り組む教師の…

子どもは親の好みを忖度する

 You Tube に、ランドセルメーカーのセイバンが制作した親子のランドセル選びのドキュメンタ…

駄々はこねない

  息子は、駄々をこねたことがない。無駄だと知っているのである。  夕食前にパックに入った日向夏のジュースを飲んでいた。お腹がいっぱいになるから半分だけという約束だ。すると、「パパに学校で習った牛乳パックのおり方を見せたい」と言い出した。おいしかったのだろう。  飲み切らなないと、折りたたむことはできない。だから、最後まで飲んでいもいい?というメッセージを伝えている。「全部飲みたい」と、わがままは言わないのだが、遠回しのまわりくどい表現である。  妻に、「全部飲みきった

書き手と聴き手と往復させる

 「きのう、わたしは夕方、コロッケをつくりました。おいしかったです。」という日記について…

答えは同じかもしれないけれど、考え方が違う

 2年生の子どもたちに「17+4はどうやって計算するのかな」と聞くと、「21」とある子ど…

なんで学校に行かなくちゃいけないの?

 参観日で仕事だった妻を夜から開かれる附属小学校の送別会に車で送っていくときだった。息子…

「同じです」という話型を子どもたちと崩す 

 「同じです」がはびこる教室が崩れ始めたと彼女は話し始めた。  2年生の生活科の授業で、…

子どもたちは一つ一つ納得しながら成長していく

 2年生の子どもたちと国語の時間に教科書を音読をすると、句点で止まれなかったという。だか…

子どもたちの達成感とともに、子どもたちと成長と前進を共有する

 妻が半日の年休だった。彼女は、公立小学校で2年生の担任をしている。担任が不在ということ…

運転免許の更新

 登校中に、息子がパニックになった。パニックと言っても、何度も何度もズボンのポケットを確認しているだけなのだが、内面が穏やかではないことが見て取れた。彼は、予定にないことが起こると受け入れられないことがある。  運転免許の更新を控えていたが、通学路を走ってハンカチをとりに家に戻り、また、早歩きで登校中の息子に追いつくことをしたので、髪の毛が少しぼさぼさになった。  でも、一緒に登校していた登校班班長の子どものお母さんが気づいてくれて、「ハンカチがなくて困っているようです」と教